0・諸注意
;諸注意
「はい、んじゃ諸注意。聞く聞かないは自由だけど、聞かないで何かあっても知らないから。そこんとこは判ってなさいよ」
「まず、この作品はフィクションよ。登場する人物、団体、組織なんかは全て架空の物ってね」
「次。この作品はアダルト作品よ。18歳未満は買うのは当然として、聞くのも控えなさい。ああ、それと作中じゃそういう声とか台詞が出てくるから。周囲の環境、音漏れに気をつけなさいよ?」
「ああ、別に気にせず大音量で楽しんでも良いわよ。ただ、何かあっても全部自分の責任ってだけだから」
「それと……一応、これは近親相姦物になるのかしらね。あんたとあたし、義理の姉弟っていうならともかく、そういう訳じゃないし? そういうのが苦手な人は……そもそも、そういうのが苦手なのにどうしてここまで聞いてるのかしらね? ま、一応犯罪じゃ無いけど犯罪じゃ無いだけだから、そこんところは理解しときなさい」
「いぢわるな姉 ―どこまで我慢出来るかな?―」
;3秒程度間
「……で、前回のあらすじらしいんだけど……あらすじって言うほどのあらすじも無いわよねぇ」
「ああ、そうそう。あんたがあたしの事が好きだーって言ったのはちゃんと覚えてるわよ……ま、あたしはあんたの事、弟して可愛いとは思うけど、男としては見れないけどね、ふふ」
「それから何かあった、って事も無いわよねぇ……せいぜい、前よりは遊んであげる時間がちょっと増えたくらい? ふふ、だって……あんた、溜まってるとあたしの足とか、胸とかジロジロ見てるでしょ? で、あたしと目が合うと慌てて背けてさぁ……気づかないと思った? 気づくに決まってるじゃん、ふふ……ま、そういう反応が面白いからあんたのところに行ってるんだけどね」
「ま、そんな訳で……ぶっちゃけ、あらすじっていう程の事も無いし、前回から何か変わったって事もないわね。精々、あたしが多少は色々許してあげるって思うようにがんばんなさい、くすくす……」
;3秒程度間