Track 1

これまでのあらすじ

;キャラが同じなので前回のあらすじです。 「さて、前回までのあらすじ……と言っても、そもそもあらすじを必要とするよう物ではないと思うんだけどねぇ」 「そうだね、一応僕と君の関係を言おうか? いわゆるカップル、ごく普通のどこにでもいる男女の番(つがい)という奴だね……うすくす……カップルだとそうでもないのに番というと何とも獣っぽい、少しドキドキする響きだね……もちろん、番らしい行為も何度も行っているし、僕はそれにハマってしまっているという所かな?」 「おやおや、僕を夢中にさせたのは君だというのに、ひどい言い方だ。僕はもう君無しじゃ生きられない程にハマりこんでしまっているというのに……くすくす……君は本当にいつまでも初心(うぶ)だね。そういう風に反応するから思わずこういう言い回しやからかい方をしたくなってしまうんだ。僕がちょっと過激なスキンシップや言葉を使うのは君の責任でもあると思うよ?」 「と、そんな感じで僕が君に夢中なのは今更言う必要は無いかな? あまりに好きすぎて手を繋ぐ、愛の言葉を囁くといった好意を示す言動を人目がある場所でもしようとしてしまうのが玉に瑕……くすくす……そうだねぇ、思わずやってるのが3割、周りなんてどうでも良いと思ってやってるのが5割……君が可愛い反応をするのが見たくてやってるのが2割、かな? ふふ、本当さ……まぁ、それに内訳がどうであれやる事が変わらないのであれば……ふふ、そういう事さ。何を言われても止める気が無いという点も含めてね?」 「まぁ、そんな僕と君がお喋りしたり、えっちなことしたり……そんな作品だという事さえ判っていて貰えれば大丈夫さ。それじゃあ、そろそろ本編を始めようか……最後まで楽しんでくれると嬉しいね、ふふ」 ;3秒程度間