⑧穴で繋がった二人
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⑧穴で繋がった二人
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【リィヤ】
にぃさま……毎日、この時間がくるのを待ち焦がれています……
にぃさまと触れ合うことのできる、この時間を……
とても長い……ひとりでいる時間は、とても長いです……
心はにぃさましか見ていないのに、視界にはいなくて……
こうして、ずっと触れていたい……でも恐らくは……
これが見つかれば、さらに引き離されてしまう……
それはもう、死んでいるのと変わりません
にぃさまがいなければ、生きているとは言えません
だから、たとえ限られた時間の中でも……
にぃさまと会えたこの瞬間、私は生き返るのです
にぃさま……キスを……くちづけを、ください……
リィヤに熱を……にぃさまの熱を、注ぎ込んでください……
ん………ちゅぁ、ん………ちゅぷ、ぁ………んふ………ちゅっ………ちゅっ………♪
はぁ……っ……もう一回………んっ………ちゅっ、ちゅっ………ちゅっ……ちゅっ……♪
ちゅっ……ちゅっ………あぁ………ちゅっちゅっ……ちゅっ、ちゅっ、ぅ………っ♪
は……ああぁ………っ………あまい………とてもあまいです、にぃさま………
とけて、トロけて………ここからでも、ひとつになれそうなほどに………
私たちは、どこでも繋がれる………この穴さえあれば………
触れ合う場所から、熱を与え合って、貪りあって………
口の中でも、お股の間でも……にぃさまを迎え入れることができる………
この弱くて忌まわしい身体を、好きになることができるの………
にぃさま………きらいにならないでね………
にぃさまの存在だけが、リィヤを支えているから………
これからもずっと………なにもない日々に、潤いを………
身体を濡らし、繋がって……心を支えあいながら、生きていきましょう………
END