Track 1

朝のバス車内/そっちがするなら私もやり返すよ?

;バスのモーター音音。フェードアウト 「はぁ……相変わらず朝は凄いわねぇ……」 「(時間は午前8時。短期派遣されている会社に向かう途中のバスの中。途中までは満員電車に揺られ、そして乗り換えたバスも満員……勤務先はそれなりに大きな駅前にあるのだけど、あたしの家からはそこの駅に向かうと大回りになる……結果、途中まで電車、そこからバスという流れで通勤している)」 「(別に珍しくも無い通勤方法だろう。特にあたしみたいに派遣となれば場合によっては最短ルートが電車、バス、電車と乗り換えが続くこともある……そういう意味では楽な通勤だ。とはいえ、通勤・通学の時間はどこでも混んでいる。常に人、人、人、人……まったく、嫌になる。会社に向かう道のりすら苦痛なのは……ま、専門職とはいえ派遣を選んだ自分が悪いとしか言いようが無い)」 「すーーー……はぁ……うん、今日はまぁまぁねぇ」 「(それでも今回はツイてる方だ。深呼吸をしながら、周囲を見る……あたしが乗っているバスにはサラリーマンやOLは少ない……というか、乗っているのは近場にある男子校の生徒達がほとんど。その学校のスクールバスだと言われても納得する程だ)」 「(自分より年下の学生の男の子達……10も20も年齢が違う訳じゃないけど、それでも若い男の子達ばかりというのは悪くない。そのうちの半数以上が好みじゃなくても、1人や2人くらいは目の保養になる子がすぐ近くに居る)」 「(男子校だから男前、という訳ではない。ただ、男もきっと女子校に対する憧れがあるだろう。それと同じだ。男子校というだけで普通よりも逞しく見えたり、何か違って見える……まぁ、思い込みやら勝手な期待というのは自分でも理解しているけど、苦痛であるはずの人混みが少しでも楽しくなるなら何でも良いだろう)」 「(と言っても、何の問題も無い訳じゃない……何せ周囲の人間はほとんど男子校の生徒、その中に女1人となれば……まぁ、こっちと同じ程度には向こうもあたしを見てくるし、若いって言うのは無鉄砲という事でもある……例えば……)」 「ん……んぅ……はぁ、ふぁ……ん……はぁ……ふぅ、はぁ……ん……はぁ……」 「(お尻に当たる固い感触……まぁ、学生鞄なのは判っている。押し合いへし合いのバス内ではぶつかることがあるのも判る……けど、その鞄はどう考えてもこちらに押しつけられている……全く、悪戯したいのは判るが実際にそれをしたら問題があるのだという事が判らないのだろうか?)」 「(……ま、常識ぶった大人を演じていてもあたしだって同じ穴の狢という奴だ。自分のお尻に当たっているバッグを片手で掴み、そこからバッグを伝って腕を掴む。あたしの手が触れた瞬間に手がビクっとなるが、この人混みだ。逃げる場所も無い……そのままあたしは身体の向きを直して、鞄の持ち主と向き合った)」 「……あの、さっきからお尻に君のバッグが当たってるんだけど……どういうつもりかな?」 「(周りの子達には聞こえないように抱きつくような姿勢で耳元でぼそぼそ喋る……逆に注目を集めるけど、バスの音とあたし達の事が見えない場所で騒ぐ学生の声であたしの声はかき消されているだろう……それに男子校の生徒と言ってもあたしの方が年上だ。こちらをチラチラ見ている生徒が居たが、そちらを一瞥すると慌てる様に視線を明後日の方に逸らした)」 「まさか、自分がやってたことが判らないなんて言わないわよね? ちょっとぶつかるくらいなら判るけど、ずっとお尻にぐいぐい当たってきた訳だし……わざとやってたんでしょ?」 「(抱きつきながら、耳元で尋ねる……もっとも、人が多くてぎゅうぎゅうになっている。あからさまに恋人っぽく抱き合わない限りはちょっと離れれば密着しているようにしか見えないだろう……とはいえ、される方はあたしが抱きついている感触が伝わっている。事実、彼は耳まで赤くして、慌てる様に視線を泳がせている)」 「……ま、あたしとしては偶然でも故意でもどっちでも良いんだけどね……良いよ、今日は君に決めた」 「(あたしの言葉に彼は意味が判らない様だった……まぁ、毎日毎日楽しんでいる訳じゃないし、そもそも今の派遣先になってから日も浅い……あたしの事はちょっと噂になっていたとしても学生全員が知っている訳もないだろう)」 「声、出しちゃダメよ? 声出したら……ふふ、君にとってあんまり嬉しくない事になっちゃうかもね?」 「(動揺している間にあたしは彼のズボンのチャックを下ろし、そのまま中に手を入れる……彼は大分慌てている……まぁ、当然だろう。いきなりズボンの中に手を入れられれば、誰だって驚く……もっとも、あたしはそういう顔が大好きだ)」 「良い表情ねぇ、ふふ……声、出しちゃダメって判ったよね? 君が声を出したらあたしは遠慮無く君のおちんちんを出して、それを押しつけてきたって言うわよ? そうなったら君、退学かなぁ……それが嫌だったら黙ってあたしに弄られるの、良いわね?」 「(動揺と恐怖がない交ぜになった顔で彼は慌てる様に頷く……見てみれば、学生らしいなかなか可愛らしい顔立ちだ。それは顔の作りじゃなくて緩いというか、どこか甘えているというか……ま、いわゆる社会に出る自然と消えていく、そんな雰囲気だ)」 「(今の職場にはあたしより年下は居ない。しかめ面かにやけづらの中年ばかりだ……久しぶりに見た若い子の反応はあたしのテンションを上げる……より密着して抱きつく、それだけで反応してくれる初々しさは見ているだけで楽しい)」 「ん、はぁ……ふふ、どうしたのかな? さっきまであんなに色々してたのに……される方になると弱くなっちゃうかな?」 「(身体全体を押しつけながら、腕や手には特に女性らしい場所……おっぱいや太ももを押し当てる。触られているというよりは触らせている、そういう感じで彼に密着する……まぁ、違いなんてのは雰囲気とどちらが主導権を握っているかという事だけだ。ただ、間違いなく今はあたしが主導権を握っている)」 「ふふ、パンツの中でむくむくっておっきくしてるねぇ……まだ、直接触った訳でもないのに……ずいぶんと初々しい反応ね?」 「(ズボンの中に入れた手はまだパンツの中には入れてない……ただ、パンツの上から彼の感触は伝わってくる。サイズはやや小さめかもしれないが、年相応に元気に跳ね回るおちんちん……実物を見た訳じゃないけど、とても美味しそう。そんな印象すら覚える)」 「ん、はぁ……ふふ、こんなにおっきくしちゃって……本当、可愛いね、君……お姉さんが学校に着くまで可愛がってあげる」 「(あたしの言葉に彼は視線を泳がせる。逃げないとという気持ちと、流されたいという気持ち。どちらが彼の中で大きくなるだろうか? ……ま、どっちでも構わない。両者合意の上で行われる行為じゃなくて今しているのは痴漢……片方の都合や欲求で一方的に行われる行為……しかも逆痴漢だ。もっとも、先に手を出してきたのは向こうだけど)」 「ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……何、耳元で呼吸しているだけでも緊張しちゃう? 耳に息を吹きかけてるだけでおちんちん、ビクビクって嬉しそうにしちゃってるわよ」 「(抱きつき、耳元で囁く……本来なら単純以前に前戯とすら呼べない程度の刺激。ただ、それも屋外、人混みの中で行われればスリルと相まって刺激になる……それに女慣れしてないのだろう。密着した状態なら感触もそうだけど、何より匂いもある……別に着飾っている訳じゃないけど、女として最低限の身だしなみはきちんとしている。それにも反応しているのだろう)」 「はぁ、ふぁ……ん、はぁ……おちんちん、おっきくして……悪戯しようとしてた女の人に逆に悪戯されちゃってどんな気分? 悔しい? 恥ずかしい? それとも気持ち良い? ……ふふ、全部ってところかなぁ……とっても可愛いよ、君」 「(緊張と羞恥と快楽。それらがごちゃごちゃになって動けなくなってしまっているんだろう……ガチガチに固まった状態であたしがする事を全て受け入れるその様は見ているだけでこっちも楽しい……もっと虐めてあげたくなる)」 「はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……ねぇ、どんな感じ? 知らない女の人におちんちんパンツの上から撫でられて……ちゃんと教えて欲しいな、ふふ……ちゃんと言ってくれれば、もっと気持ち良い事してあげるんだけどなぁ……?」 「(耳に息を吹きかけながら、出来るだけ甘ったるい雰囲気を出して言葉をかける……男受けすると言えば聞こえは良いけど、手慣れた男や同性の女から見ればわざとらしいからダメだしを食らうだろう。もっとも、今目の前にしている子には十分に効果があったみたいだけど)」 「へー、気持ち良いんだぁ……ふふ、友達や学校の人も乗ってるバスの中でおちんちん弄られて気持ちよくなってるんだぁ……くすくす……君も十分変態だよ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……あ、んぁ……はぁ、はぁ……」 「(あたしの言葉に泣きそうな顔になる……まるでおびえる小動物の様なその姿に嗜虐心が加速する……もっと虐めたい、ちょっとした悪戯くらいじゃなくて……これ以上に辱めてあげたい)」 「じゃあ、ちゃんと言えばご褒美……パンツの上からおちんちん、シコシコしてあげる……ふふ、声出しちゃダメよ? ……ん、はぁ……はぁ、はぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……」 「(パンツの上から大きくなったおちんちんを握り、そのまま優しく扱いてあげる……扱いている間は呼吸を荒くして、耳に息を吹きかけて気分を出してあげる……呼吸に関しては半分は演技だけど、もう半分は素だ……こんな状況で何も感じない程あたしは鈍感じゃ無いし、そもそもそうであればこんな事しない……そう、相手の反応を見ながら、あたしだって同じように興奮している)」 「はぁ、ふぁ……ん、はぁ……お姉さんの手でシコシコされるの気持ち良い? ん、はぁ……はぁ、はぁ……君のおちんちん、今は自分じゃなくてあたしがシコシコしてあげてるんだよ……可愛くて美味しそうなおちんちん、たっぷり手でシコシコして、気持ちよくしてあげるからね……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……はぁ、はぁ……」 「(耳元で囁きながら手を動かし続ける……満員のバスの中だから、大きく動かす事なんて出来ない……ただ、それでも彼には十分な刺激だったみたいで、時折身体を震わせたり、漏れ出そうになる声を必死に抑えている……その姿がまた、可愛らしい)」 「本当、可愛くて素敵なおちんちんだね……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……手だけじゃなくて、お口でちゅぱちゅぱしたり、おまんこに入れてセックスしたくなっちゃう……はぁ、はぁ……ん、はぁ……ふぅ、はぁ……美味しそうなおちんちん、見なくても判るよ……本当、食べちゃいたいくらい美味しそうだね、君……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……はぁ、はぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……」 「(誘う様な卑猥な言葉を言うと、扱いているおちんちんがぴくぴく震える……ああ、なんて可愛いんだろう……年下趣味と言われればそれだけだが、あたしはされるよりする方が好きだからしょうがない)」 「はぁ、はぁ……ん、はぁ……ふぅ、はぁ……ね、バレちゃっても良いからお姉さんのお口に入れちゃおっか? 他の人に見られながら、おちんちんちゅぱちゅぱするの……周りの人がみんな君とあたしを見てる状況で、たっぷりと気持ちよくしてあげるよ……?」 「(過剰に卑猥な言葉を言えば、それに対して素直な反応がくる……期待したのか、それとも緊張したのか、身体をビクっとさせて、おちんちんも同じように振るわせる……パンツは溢れた先走りで濡れて、彼が興奮しているのが判る……あたし自身、動けば溢れた愛液でショーツが濡れているのを自覚する……最高の相手、というのは言い過ぎにしても理想の相手と言って良いだろう)」 「はぁ、はぁ……ん、はぁ……ね、したい? お姉さんのお口におちんちん入れたい? おまんこでおちんちん扱きたい? 想像してごらん、手でするよりもずっと気持ちよくしてあげる……お口でちゅぱちゅぱしゃぶって、おまんこズボズボされながら扱いてあげる……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……あは……すごい先走り、やっぱりしたいんだ……スケベだね、ふふ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ」 「(緊張と羞恥から既に冷静な判断は出来ないんだろう。あたしが言った通りに想像して、それを期待して身体を震わせる……S気質の人間からすればこれほど良い反応をしてくれるオモチャはない……もっと弄りたくなる、もっと虐めたくなる……もっと、可愛がりたくなってしまう)」 「ほら、ほら……おちんちん、シコシコされて気持ちよくなっちゃお……大丈夫、最後まで、精液出すまでお姉さんが手で扱いてあげるから……たっぷり気持ちよくなろ……はぁ、ふぁ、んぁ、はぁ……はぁ、はぁ……ん、はぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、はぁ……」 「(卑猥な言葉と甘ったるい吐息をたっぷりと使いながら、手を更に動かしていく……おちんちんはどんどん小刻みに震えてきて、限界が近いのが判る……さぁ、イカせてあげよう)」 「ほら、出しちゃお、お姉さんにシコシコされながら精液出しちゃお……ん、はぁ、はぁ、はぁ……ふぅ、はぁ、はぁ、はぁ……ほら、精液出せ、ぴゅっぴゅっしちゃえ……我慢出来ずにバスの中で射精しちゃえ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……ん、んぅぅぅ……」 「(いっそう手の動きを激しくすると、程なくして手の中でおちんちんが暴れ出した……手にビクビクと震える感触と精液が出る感触……同時にパンツがじとぉ、と熱い物で濡れて……おちんちんを握ったあたしの手にもちょっと付いてるのが判る)」 「ん、はぁ……いっぱい出たね……気持ちよかった? ……ふふ、何も言えないかぁ……あは、手に付いちゃった……ん、ちゅ……れろぉ……青臭くて、どろっとしてて……とっても美味しいよ、君の精液……ふふ……」 「(ズボンから手を抜いて、手に付いた精液を目の前で舐めてみせる……涙が溢れそうになって居る瞳があたしの動きをしっかりと見て、緊張した声が漏れ出た)」 「あは……ごめんね、あたし次の停留所で降りるから……次があったら、また気持ちよくしてあげる……だから、悪戯するならあたしにしなさいよ……たっぷりと可愛がってあげるからさ、ふふ……」 「(外を見るともうすぐあたしが降りる場所だ……残念ではあるけど、さすがに乗り過ごして遅刻する訳にもいかない。彼の意識に残るように甘ったるく話しかけるけど、彼は何の反応も出来てない……まぁ、問題無い。混乱しているだろうし、何より……これで彼はあたしの事を忘れられなくなるだろう。もし本当に次があるとすれば、また可愛がってあげよう)」 「(……少なくともこの時のあたしはその程度の事しか考えていなかった)」 ;5秒程度間