Track 11

夜4-かんぱい

はこべら: お世話をなっております 怪談助手の はこべらです 交換 雰囲気出ておりました? 芹: お願いしてたんですよ 演出 学生の頃を思い出しますね いや 楽しいですね 怪談 お客様 真剣に聞いてくださいますし 話し甲斐もありますよ あ 目隠し 外しちゃいますね はい はこべら: 縁側に茣蓙と 簡素なご用意て申し訳ありませんか 虫の声でも聞きながら 一杯 いかがですか? 芹: 夜は何もなしに と言うのも 少々味気無いかと思いまして ちょっとだけ はこべら: 寝酒はよろしくないですから 三人で徳利2本だけですけれど はい お注ぎ致しますよ 芹さんも 芹: これはこれは では お返し はこべら: これはこれは 芹: それでは ええ うんん お客様が 今夜もよく眠れますように と言うことで はこべら: 怪談で嚇しておいててです? 芹: 乾杯 いいですね だまには こう言うのも はこべら: お客様と腰を据えて飲む機会何で そうありませんからね 芹: ああ どうもどうも はこべら: 結構聞こえる物ですね 芹: ちょっと裏近づいたかもしれないですね 昔はね 一時は はこと二人で切り盛りしてたんですよ それは静かなもんですけど 最近随分と はこべら: こんなどころで 安心して 油を売れますからね 少し前から 離れて聞ける音ではなかったですから そう考えると 芹: 老人会の日何で 天手古舞でしたよ 団体様に 顔馴染みの方も混じっておりますから 二人して昔話て弄られずつ はこべら: お年寄りは多いですからね とこの田舎もそうでしょうけど 小さい頃から知られていると もう 頭が上がりません 芹: 手が足りませんから 厨房に引きこもっても居られず 求人に出て並み居る呑兵衛は ちぎっては投げちぎっては投げの 少しでも手が空けば ご予約の部屋の戦争に お屋敷狭しと描き回っては(?以上難しいくでよくわからない...) はこべら: 私の記憶より 随分繁盛しておりますね 芹: うん まあ 少し盛りましたけど お客様 私を只の暇な人と誤解してそうですし ああ お客様にもお見せしたかった はこべら: 実際 たまには忙しくあったんですよ 芹: 向こうで 洗い物してる子が来てくれだから 随分楽になりました はこべら: 初めの子が来るとなた時 終日そわそわしておりましてね 仕事も手に就いていなかったですし 色々と押しつけられたの 忘れておりませんよ 芹: だって 後輩出来る何で思っておりませんし まあね と 昔話て つまらないですね はこべら: はい 芹: 夜はよく聞こえますね お恥ずかしい はい お客様 はこも はこべら: はい 芹: 今日のしっかりお母さん はこべら: どうやって育ったのか そう言えば芹て 二人の時だと どう言う風何ですか? あまり お客様に聞く機会もないですし せっかくなので 芹: 完璧ですよね 器用く 正しく 美しく はこべら: 今日は 何をなさったんですか? 芹: マサージと 耳かきと 後 ご一緒にラムネを飲みましたよね はこべら: ラムネですか? 芹: 楽しかったです はこべら: 小学生並みですね 暑かったですから ウェルカムドリンクにアルコール何でお出ししてないかっと 芹: 人を呑兵衛見たいに言わないでくださる そ れ に こんな美人女将が二人きりでお酌何でしてたら 何が手違いか ね はこべら: あるんですか? 芹: かも知れない そう言えば お客様 昼間の耳かき 少し 物足りなくはありませんでした? もう少し あれして欲しいかったなとか ありません? ああ そう言えば おつまみの準備を忘れておりましたぞ はこべら: 確かに 多少は舌に 変化が欲しいですね こんな状況も 滅多にあございませんし 一期一会の精神で 芹: いやいや 申し訳ありません どうやら 物足りなかった様で はこべら: 実は 初めから少し期待していらしゃったりは 芹: お仕事させてくださいよ はこべら: こちらは行き止まりですよ "Credit goes to hana from Bahamut (Taiwan site) for the JP Script." - Hayate