-夕方-怪談・だるまさんが転んだ
さって
まずま前菜に そんなよくある 日常に潜む お話しを
田舎の実家に正中のことでした
ちょうどこんな 夕暮れの中
何の気なしに 振り向くと 遠くに 人影が見えます
逆光で顔が見えませんが 長く伸びた影法師が とっでもノスタルジックな雰囲気で
小学生の頃 夕方までよく遊んだなっと
だるまさんが~ 転んだ~~
昔を懐かしいなから ぽつりと呟きました
後ろを振り向くと あの影は まだ立っています
微動だにせず 看板か何か 見間違えていたか と
家に着いて ドア閉めようと
遠くのほうに あの影が 先より ほんの少しだけ 近く
それからというものを 振り向く度に 影が近付いて来るそうです
一歩ずつ
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一歩ずつ
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ずーと
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後ろから
今はもう 呼吸の音が聞こえる程に
次に振り向いた時は.......
ぐっと背中を捕まれて
次の一口
"Credit goes to hana from Bahamut (Taiwan site) for the JP Script."
- Hayate