第10話 耳かき編
マッサージ編の続き、最初からバイノーラル
雪夜 「それでは耳かきの方に参らせていただきます」
雪夜 「……主、枕を一度退けます故、頭を少し失礼します」
ぐっと左耳に近づきながら
雪夜 「んっ……はい、そのままゆっくりと頭を下ろしてください……はい、よろしいです」
戻る
雪夜 「では膝枕致しますので今度は頭を失礼致します」
膝枕する 主人公に近づいて
雪夜 「んっ……主、私のお膝へようこそお越しくださいました……ふふ、主は膝枕がお好きですね……こうしていると気配が一段と穏やかになっていくのを感じます」
雪夜 「主……(しばし慈しむ雪夜さん)」
雪夜 「静かですね……囲炉裏の音だけが響きます……まるで世界に私と主しかいないようです……いえ、今の私は主がいればこその世界です……主、感謝しております……こうしてほんの少しでもご恩を返せれば雪夜は本望です」
雪夜 「さぁ本日はどちらのお耳から致しましょうか」
そっと左or右耳で囁く
雪夜 「こちらですね」
位置戻る
雪夜 「主、頭を傾けますよ……お力を……んっ」
どちらかの耳に向けて
雪夜 「いかが致しましたか主?そういえば忍装束で耳かきをするのは初めてでしたね…………はい、この忍装束は着物でできています……肌触りは良いとは思いますが……くす、気に入っていただけてよかったです」
グッと近づいて (今回の耳かきは近づき気味で)
雪夜 「主、耳かきの方は少々お耳の近くで致します……こちらの方がしっかりお清めできます故」
左耳耳かき開始
雪夜 「では主、お耳にお邪魔致します……浅めからお清めさせていただきますね」
左耳耳かき浅めのアドリブ 4分
雪夜 「ふふ……はい、主のために腕は日々磨いております……喜んで頂けているようで何よりです……奥もご堪能くださいませ」
左耳奥の耳かき開始
雪夜 「主のお耳の中も大分把握出来て参りました……迷うことなく耳かきが進みます」
左耳耳かき奥のアドリブ 2分
雪夜 「主、耳かきが終わりました……続いて綿棒でお清めをさせて頂きます」
綿棒のケースを開けて取り出す
雪夜 「こちらの綿棒はお耳の中の按摩も兼ねています……優しく押せますからね……では失礼致します……んっ」
綿棒を入れる音開始
綿棒のアドリブ 15秒
雪夜 「んっ……いかがでしょうか?……気持ちいいですか?……はい…私も好きです……私の耳で何度も練習する内にやみつきになってしまいました」
綿棒のアドリブ 1分30秒
雪夜 「ここが気持ちいいですか?……はい、ではここはいかがですか?……なるほど……覚えておきますね」
綿棒のアドリブ 1分30秒
雪夜 「こんなものでしょうか……綿棒も終わりました」
ぐっと近づきながら
雪夜 「ふふ、主……たくさん取れました……雪夜は嬉しいです」
戻り
雪夜 「それでは梵天で仕上げといきましょうか……こちらも技がありますのでお楽しみください」
梵天&フー 1回
雪夜 「あっ、驚かれてしまいましたか?……梵天に吐息を合わせるというのが玄人の技のようです……主がよろしければ続けます……もっと?ですか……くす、はい」
梵天&フーのアドリブ 15秒(これだけは梵天も含めて声優さんにお願いします)
雪夜 「心地がいいですか?吐息がですか?梵天がですか?……両方ですね」
梵天&フーのアドリブ 1分30秒
雪夜 「はい、これでこちらのお耳は綺麗に清めました……あ、主、ヨダレが……拭いて差し上げますのでお待ちくださいね…(近づいて)んっ主……ん……はい、拭けました……ふふ、恥じることなどありませんよ……主がそれだけ心地良かったという証ですから…主が嬉しいと私も嬉しいです」
雪夜 「それでは反対のお耳もお清め致しますね」
位置を戻り右耳に移動しながら
雪夜 「んっ……頭を傾けますよ……んっ……はい……そのままです……んっ」
雪夜 「主、申し訳ありません……少し装束の裾がずれてしまったようです……直しますね……んっ」
雪夜 「え……主は私のこの褐色の肌がお嫌ではないのですか……綺麗ですか?……そう言ってくださったのは主で二人目です」
雪夜 「はい、一人目は私を拾ってくださった長です……幼き日、私を慈しみ育んでくれました……この着物も当時のものを少々無理をして装束に仕立て直しています……あの世界で唯一の暖かな記憶ですから」
無意識に主人公を撫でる雪夜さん
雪夜 「主……この世界では暖かな記憶しかありません……私を受け入れあるがままでいいと仰ってくださいました……凍てついた心を優しさで溶かしてくださった……あなたはこの世界でたった一人の主です」
撫でるのを止める
雪夜 「くす、無意識に頭を撫でていました……あ、思いがけず口上が長くなってしまいましたね……ふふ、はい、すぐに耳かきを致しますから」
雪夜 「んっ……お耳に耳かきを入れます………主、私もあなたを優しさで包めたら……そう思っていますよ」
浅めの耳かきのアドリブ 4分
雪夜 「主、主……少しまどろんでいましたか?……奥を失礼致します」
奥の耳かきのアドリブ 2分30秒
雪夜 「耳かき終わりました……はい、次は綿棒でお清め致します」
綿棒のケースを開けて取り出す
雪夜 「ふふ、主、いつでもお休みになってください……そのためのお布団ですから……お耳入れますよ……んっ……はい、では清めて参ります」
綿棒のアドリブ3分30秒
雪夜 「綿棒も清め終えました……あ……主、もう夢見心地ですね……はい、ご安心ください、私の膝は主の最も安全な場所ですから……では、仕上げの梵天を致します」
フー&ぼんてんアドリブ 1回
雪夜 「くす、これお好きなようですね……では」
フー&ぼんてんアドリブ 2分(効果音も声優さんにお願いします)
雪夜 「主、こちらのお耳もすべて綺麗になりました」
雪夜 「それでは一度頭を上に致しますね……」
主人公が雪夜さんを見上げる形に
雪夜 「んっ……主、ご満足頂けましたか?」
雪夜 「はい、くつろいで頂けたようで何よりです……主、どうかこのまま本日はお休みになってください」
雪夜 「良いのですよ主、私はこうしてお側にいられることが嬉しいのです……どうか今宵はこのままに」
雪夜 「はい、それではお側に……主、雪夜はあなたが主で幸せです」