Track 3

催眠誘導 「私の子猫ちゃんになりなさい」

うふふ、息が荒いよ? 待ちきれないのかな? くすくす、可愛い子。 ほら、呼吸を整えなさい♪ 呼吸は大事よ~ だって、息が出来なきゃ死んじゃうものね~ だから、私が管理してあげるね♪ うふふ、だーめ♪ さあ、私の言うとおりに呼吸をしてみて。 最初はリズムを整えることだけ考えて♪ ほらほら、ゆっくり息を吸って吐くだけよ♪ あら~ お上手お上手。 あなた偉いわ~ じゃあ、繰り返してみようか? 吸ってー、吐いてー。 吸ってー、吐いてー。 吸ってー、吐いてー。 吸うときはゆっくりとお腹を膨らませるように。 吐くときにはそれをしぼませるように。 吸ってー、吐いてー。 吸ってー、吐いてー。 吸ってー、吐いてー。 呼吸のときの空気の流れを想像してみて。 心地の良い涼しい空気が体の内側に流れ込んでいて そしていらないものを含んだ淀んだ空気が外に流れていく。 吸ってー、吐いてー。 吸ってー、吐いてー。 吸ってー、吐いてー。 これくらいのペースで呼吸を続けていて。 そうすればあなたはどんどんリラックスできるから。 息を吸って、吐く度に心が落ち着く。 どんどん心が落ち着いていく。 だから呼吸に意識を集中。 そうすれば更に心が静まって考えるのが面倒になる。 でも、私の話も聞いて。 難しい?  そうよね。 このままずっと私の話を聞いていると、頭がボーッとしてきてそれどころじゃなくなってしもうもの。 でも、それで意識が片方に向けられないようになったなら どっちを選んでもいいから今は両方に意識を向ける。 ゆっくりと吸ってー、吐いてー、私の話を聞く。 きっと遠くない内に両方共できないくらいになるわ。 ゆっくりと呼吸をして、私の話を聞いているうちに、きっと全身の力が抜けて 考えるのも面倒になって、体も心もドロドロになってしまう。 それはとっても気持ち良くて、素敵なこと。 そうでしょ♪ 私の声を聞いて、ゆっくりと呼吸をしているだけでその通りに、意識が溶けていく。 ところで、人間って色々なものに支配されている生き物なのよね。 法律とか慣習とか。 他にはも自然とか。 例えば、大空から落ちてくる雨粒。 重力に引かれて、落ちて、落ちて、落ちて、地上にぶつかる。 これは人間に、いいえ、この世界に定められている自然のルール。 だから、ものは落ちるのよ。どんなものも支えをなくしたら一番下まで落ちて行く。 人の意識も似ているわね。 布団に入って、リラックスして、色々なものから解放されれば、すぐに意識は落ちて眠ってしまうでしょ? 他には、真っ暗な海深くで生まれた泡。 水面を目掛けて、浮かんで、浮かんで、浮かんで、消える。水より軽いものは浮かんでいく。 それも当たり前のような決まりごと。 脱力しきった体が、水にぷかぷかと浮かんで、その浮遊感がまた心地よくて 更に力が抜けるのも同じくらい当たり前のこと。 他にも、例えば人間は息をしなくては生きていけないとか、深呼吸すれば落ち着ける、とか。 生き物の体の構造も私達を縛るルールね。 こんな風に私達は多くの決まりの中で生きている。 何も考えずに。その理由になんて、ほとんど興味を持たずに。 だって、そんなの一々考えていたら疲れてしまう。 だから、多くの人たちは大人になるに連れて考えるのが嫌になって、何も考えずに受け入れるようになる。 そっちの方が楽だから。 何も考えずに事実として受け入れるほうが楽なの。 その理由は気にしなくていい。 多かれ少なかれ、私達はそうやって色々なことを素直に受け入れてきた。 それは全く悪いことじゃないのよ。 理由とか仕組み全てを知ろうだなんて思ったら、気が遠くなるくらい時間がかかってしまうもの。 これから私があなたに命令したり、決まりを作ったりするけど その理由、全部を説明していたら話が進まないでしょう? だから、何も考えずに受け入れていいのよ。 今までと同じように。あなたにはそれができるから。 今まで何も考えずに従っていたルールに、私の作ったものを加えることができる。 そんな当たり前のルールに従うように私の言葉に従って、私のものになれる。 ほら、例えば呼吸をすると心が落ち着いて、体の力が抜けてくる。 こんな単純なこと、理由を考える必要なんてないわ。 ただ私の声のまま、素直に受け入れるほうがいいに決まっている。 それに、これはさっきからあなたが体感したことでもあるから、だったら余計理由なんて要らない。 これは明確な事実だもの。 私の声は心地よくて、聞いているだけで頭がボーッとしてくる。 これが間違っていないのはわかっているわよね。 今まさにそうでしょう?  だから、これもただ受け入れるだけでいい。 理由なんていらない。 それから、こうやって私の声を聞いてリラックスすればするほど 新しいルールをすんなりと受け入れることができる。 私の声を聞けば頭がボーッとしてきて考えるのが面倒になってくるのだから、これも当たり前のこと。 だからこのまま受け入れる。 うふふっ、私、結局当たり前のことしか言ってないわね。 これだったら、簡単に従えるわね。 ところで、もう深呼吸のことなんて忘れていたかもしれないけど、もう一回、私の声に合わせてするわよ。 吸ってー、吐いてー。 深呼吸をする度にどんどん意識が薄れて頭の中が真っ白になっていく。 吸ってー、吐いてー。 もう何も考えられない。私の言葉にただ従うだけになる。 吸ってー、吐いてー。 私だけに従う、私のものになっていく。 さて、これで頭を結構ドロドロにしてくれたと思うけれど、ここで一回起きようかしら。 今から私が数字を数え上げて、5で手を叩くとあなたの意識は覚醒し、元に戻る。 そして数を数えおろして手を叩いたなら、あなたの意識は沈んでいき この気持ちのいい感覚にもう一度浸ることができるわ。 1, 2, 3, 4, 5   はい、おはよう。気分はどう?  せっかく気持ち良かったのを邪魔されて、少し不満かしら? でも、これはもっと気持ちのいいところにたどり着くためなのよ。 別にあなたに嫌がらせをしたいわけじゃないわ。 だから、私との決まりごと、思い出して? ほら、5, 4, 3, 2, 1, 0  思考が薄れ、深くて暗いところまで沈んでいく。 心地の良い、深くて落ち着く場所。 さっきよりももっと気持ちのいいところ。 意識が落ちる、すーっと落ちて、気持ちがいい。 何も考えずにただ落ちていく。 そして体の力も抜けて、どんどん、どんどん下に引っ張られる。 それもまた気持ちがいい。 もっと力を抜いて。 まるで水に浮かぶように。 全身の力を抜いてふわふわとした感覚に身を任せて。 水面を漂う木の葉のように、何も考えないで全てを任せて。 そうすれば体がずーんと重くなって意識と一緒に下へと落ちていく。 崖から放り投げられた小石のように、何も考えず全てを任せて落ちていく。 一番下の深い所まで落ちて、落ちて、落ちていく。 その場所は意識の底。何も考えられない。 何も考えなくていい。 ただ私の言葉を受け入れていればいい幸せな場所。 そこにたどり着いたなら、もう一度戻ろうかしら。 さっきと同じように、私が手を叩いたらあなたの意識は戻る。 1, 2, 3, 4, 5 はい、あなたの意識は覚醒する。 うふふっ、早く落ちて行きたくてしかたないって感じがするわね。 でも、こうやってここに戻ってくるからこそ、落ちて行くことができるのよ?  下に落ちるにはまず上がらないといけないもの。 ほら、5, 4, 3, 2, 1, 0 落ちる、落ちる、すーっと落ちて意識が薄れていく。 高いところから、勢いをつけてどんどん下へと落ちて行く。 でも、 1, 2, 3, 4, 5   おはよう。そしてまた落ちて? 5, 4, 3, 2, 1, 0  落ちる。どんどん落ちる。 上に放り投げられた石のように、加速しながらどんどん意識の底へと落ちて行く。 だけど、 1, 2, 3, 4, 5   今ので最後にしてあげるわ。 次落ちていったらもう戻ってこなくていいわよ。 底を突き破って、最後の最後まで落ちていかせてあげる。 ほら。 5, 4, 3, 2, 1, 0  5, 4, 3, 2, 1, 0  5, 4, 3, 2, 1, 0  意識が落ちる、落ちる、落ちる、落ちる。 すーっと落ちて、もう何も考えようとは思わず、思考が薄れ、どこまでも落ちて行く。 どこまでも、どこまでも深いところに落ちて行く。 うふふっ、いい感じね。 大分私好みになってきたわ。 あなたはそうやって頭の中トロトロにして、ご主人様の私の声に従っていればいいのよ。 これまでと同じように、この先もね。 ところで、実のこと言うと私、女の子が好きなのよね。 男よりもね。可愛いし、柔らかくていい匂いがして……ふふっ。 だから、あなたには女の子になってもらうわ。 とっても可愛い、私だけの女の子に。 あなたは私のものだから、あなたの体も当然私のもの。 だったら、少しくらいいじってあげてもいいわよね。 難しいことなんて何もないわ。 あなたは私の言葉をただ受け取るだけでいい。 そう、何も考えず、今のまま頭の中を空っぽにしていればいいの。 あとは私が全部やってあげるから。 さて、あなたには私の好みの女の子になってもらうわけだけど、私は華奢な子が好きなのよね。 思いっきり抱き締めたら壊れてしまいそうな、人形のような女の子。 色白でほっそりとした腕では重いものを持つことなんて難しくて、すぐに疲れて腕自体が重く感じてきてしまう。 重力に引かれて、下に引っ張られるように重くなっていってしまう。 だって、力がないからそれは当然のこと。腕の重さをすぐに感じてきてしまう。 それは脚だって同じこと。ほっそりとした脚は自分の体を支えるのが精一杯で、歩きでもしたらすぐに疲れてしまう。 そうしたら脚がどんどん重くなっていって、動かそうだなんて思えなくなってしまう。 まるで今のあなた。疲れ切ってもう身動きできない、したくもない女の子。 そんな女の子はどうすればいいのかしら。 そうね、他の人にすがるしかないわよね。 例えば、頼りになるご主人様。 その人の言うことは素直に聞いて、従わなくちゃならない。 だって、か弱い女の子だから。 もう疲れ切って自分じゃ何もできない。 何も考えられない。無力な女の子。 でも、それでいい。女の子なら、それが許してあげる。 ただ体の重みを味わい、何も考えずご主人様の言うことを聞くだけでいい。 今のあなたのように全てを私に預けていい。 そして、今から私が数字を数えおろして0で手を叩くとあなたの体が女の子になっていくわ。 まずは頭から。長い髪、大きな瞳、小さな鼻、柔らかな唇。 5, 4, 3, 2, 1, 0  ほら、これであなたは女の子に近づいた。 次は腕。白くて、細い、か弱い女の子の腕。 5, 4, 3, 2, 1, 0  これでまたあなたは女の子に近づいた。 今度は胸。小さな2つの膨らみ。女の子の柔らかな胸。 5, 4, 3, 2, 1, 0  またあなたは女の子に近づいた。 そして次は脚。誰もが羨むような、細くてきれいな脚。 5, 4, 3, 2, 1, 0  あなたは更に女の子に近づいた。 最後に性器。敏感なクリトリスとおまんこ。 5, 4, 3, 2, 1, 0  あなたは女の子に近づいた。 これであなたはもうほとんど女の子。後は最後の仕上げだけ。 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 0 あなたは女の子になる。 それはとても自然で、当たり前で、疑いようのないこと。 だから簡単に、すんなりと女の子になる。 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 0 あなたは女の子になっていく。 か弱くて、一人じゃ何もできない女の子。 だからどんどん力が抜けて、体が重くなっていく。 いえ、すでに重いのかもしれないけれど、それはあなたが女の子になっていっている証。 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 0 あなたは女の子になった。私の可愛らしい女の子。 何も考えずに、ご主人様にされるがままの私の所有物。 まるでお人形のように私にただ可愛がられるだけの存在。それが今のあなた。