第11話 コン狐とこれから
念願叶ってついに二人でお出かけ
コン狐 「やったぁー、ノート買えたよ!」
主人公 「よかったな」
コン狐 「えへへ、遂にこうして師匠と隣街まで来れて嬉しいなぁ……あ、そうだ!」
ビニール袋をガサゴソするコン狐
コン狐 「はいこれ、師匠の分の水戸公門評価ノート……って思ったけどやっぱりこっちにしちゃった!交換日記♪」
主人公 「こ、交換日記!?」
コン狐 「うん、お友達が出来たらやってみたかったんだ!……まぁ師匠は恋人だけど……ね」
主人公 「わかった」
コン狐 「あ、早速今日、私から書くね」
コン狐 「ところで師匠?交換日記の1ページも飾るにはお買い物だけじゃ物足りないと思いませんか?」
上目遣いでじっと主人公におねだり
主人公 「なんなりと。コン狐の合格祝いだ」
コン狐 「わーい、師匠とデートだ♪」
腕を組むコン狐
コン狐 「腕組んじゃった~……んとね、んとね、じゃあ最初はお昼ごはん食べにいこ?ナナ狐ちゃんに
オススメのお店教えてもらったんだ」
歩き出す主人公とコン狐
コン狐 「その後は、またゲームセンター行ってシール撮ろうよ?今日こそは人間モードで撮るぞー」
コン狐 「んーと、あとはカラオケってとこも行ってみたいなぁ……好きな時代劇の歌ぜーんぶ歌うの……それでその後は……え?欲張りすぎかな?てへへ……あ」
道端にゴミ(空き缶)が落ちているのを発見
コン狐 「こんなところにゴミが落ちてる……拾わなきゃ……ふふーん、Myゴミ袋~♪んしょ……まずはこれを捨てにいこっか?」
コン狐 「ということで今日も……いっちぜーん」