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献精テントのご案内

(街で声を掛ける) お兄さん。 少しお時間頂いても、よろしいでしょうか? 怪しいキャッチとかではありませんので…。 ボランティアです、ボランティアのお誘いなんです。 あ、よかったです。 よかったらこちらに腰掛けてくださいね。 私は魔族サキュバスのララと申します。 献精(けんせい)ボランティアのナースをしております。 お兄さん、『献精』ってご存じですか? 貢献の『献』に、精液の『精』と書いて献精。 『献血』は、血液を提供することですが、 『献精』は、精液です♪ 私達魔族、さらに言えばサキュバスたちが生きるためには、健康な人間の男の精が必要です。 ごく普通の、ごく一般的なサキュバスはペアの男を見つけ、精を吸い上げているのですが、 一部のサキュバスは人間を誘惑出来ず、精の摂取が不足しているんです。 最近では、性の多様化によりサキュバスの数は激減しており、自体は深刻なんです。 そこで、私達が考えたのが『献精ボランティア』なんです。 人間の男の人に、サキュバス独自の性的なサービスを受けてもらい、 その代わりに精子を分けていただくんです。 もちろん、ボランティアですし、私達は精子を頂く立場ですから、お金は一切いただきません。うふふ 濃厚で多めの精液を頂くために、私達はできるだけきもちよくサービスをさせていただきます。 どこで?って? あら、お兄さんまさかここで精液をお出しになると思ったんですか? うふふ、なかなかいい変態の素質を持っておられますね。 これは期待出来そうです。じゅるり こんなところで精液を出すだなんて恥ずかしいことするわけないじゃないですかぁ。 私は別にいいですけどね。うふふ 私の後ろにあるテントをご覧ください。 これが搾精テントです。搾精をするための簡易テントです。 一つの街に常駐せずにこのようなテントで、様々な街で搾精を行っているんですよ。 献精をしていただく方のプライバシーを考慮し、中には小さな個室がたくさんあるんです。 私達、サキュバスナースがお一人お一人の為にサービスをさせていただきます。うふふ。 どうでしょう? 是非、『献精』されていきませんか? 種族が違うとはいえ、誰かの為に良いことをするというのはとても気持ちがいいものですよ? 文字通り、身も心も…。 うふふ、ありがとうございます。 お兄さんは絶対に承諾してくださると思っていました。 それではテントの中にお入りください。 お名前とご職業等を記入された後、簡単な問診をさせて頂きます。 基本的な質問と、女性の好みと性癖についてのご質問を致します。 少し恥ずかしい思いをさせてしまいますが、 より気持ちよくなっていただくためですので、ご理解いただけたら幸いです。 何かご質問等はありませんか? 分かりました。 テントの中にもサキュバスナースはたくさんいますので、 何か気になる点がございましたら、どうぞ遠慮なく…。 それではテントの中にどうぞ。 たくさん気持ちよくなって、たくさん精液、お出しくださいね。うふふ(妖しげに)

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