0

；諸注意 「はい、そんじゃ諸注意から……はー、こんなの別にしなくても良いんだよ？　たーだ、兄貴が何かしたりしたときに聞いてない！　とか言われるの面倒だから言ってるだけだし？　言い訳させない為の建前って奴だし、それくらいは察して欲しいんだけど？」 「本作品はフィクションです。登場する人物、団体、出来事などは全て架空の物です」 「また、本作品はアダルト作品です。未成年の方の視聴、ご購入は控えて下さい……合わせて、本作品では作中に喘ぎ声や卑語が流れます。聞くときは周囲の環境や音漏れ、そういう事にも十分に気をつけてください」 「最後に……本作品には倫理的に問題のある内容が含まれています。真似をするな……とは言いませんが、全て自己責任でお願いします……以上、諸注意でした」 「……毎度変わりないって……毎回変わる諸注意ってそれ諸注意じゃ無くない？　必要に応じて変わるとかなら判るけどさぁ……兄貴ってほーんと、思いつきだけで喋るよね。すぐ話が終わるんだし、もうちょっと頭使って喋ればぁ？」 「……そうじゃないと話すぐ終わるじゃん……ち、違うし！　別に兄貴ともっとお喋りしたいとかそんな事言ってないし！　てか、都合良く脳内変換噛ませすぎじゃないの？　え、いや……べ、別に兄貴と話したくないとかそういうんじゃないけど……というか、喋って良いならずっと喋ってたいけど……あああ、もう！　と、とにかく！　こんな事してないでさっさと見回りすれば良いじゃんっ」 ；ちょっと間を空けて 「外ではツンツンな妹　お菓子をくれてもイタズラしちゃうぞ☆」 ；５秒程度間 「前回までのあらすじ！　私はどこにでもいるお兄ちゃんが大好きでしょうがない妹！　お兄ちゃんとイチャイチャしたり、えっちな事したり……えへへ……え、えっと、そんな感じでラブラブで過ごしていると夢中になって他の事に気づかない！」 「私とお兄ちゃんがそういう関係だとバレたらお兄ちゃんに迷惑かかっちゃうし、何より2人の仲を引き裂かれちゃう！　表では2人の仲を隠す為に外ではツンツンして、２人きりだとイチャイチャする、外ではツンツン、２人きりだとデレデレな妹！　その名は……あ、はい。ちょっと悪ノリしました……えへへ、昔よく一緒に見てたよね。毎週どうなるかドキドキしてたっけなぁ」 「えっと、つまりお兄ちゃんと私はほんとーはラブラブイチャイチャだけど、それがバレない為に誰も居ないところでこっそりイチャラブ！　それ以外はお兄ちゃんにツンツン！　そんな関係を続けてます！！」 「でもでも、やっぱりお兄ちゃんにツンツンするのってイヤなんだよね……うう、お兄ちゃんだから誤解しないでくれるって信頼してるし、それで嫌いになるなんて無いって信じてるよ？　信じてるけどそもそもお兄ちゃんにツンツンするのが嫌なんだよぉ……ほんとーは抱きついてお兄ちゃん、えへへーってしたいのに隠す為にヒドイ事言ったり……本当？　本当に本当？　本当に本当に本当？」 ；フェードアウト ；３秒程度間