猫又さんの添い寝

ふわぁあ・・・眠くなってきちゃったわ。 あなたも疲れたでしょう？ 一緒にこたつで寝ちゃいましょうよ。 にゃぅ・・・あなたは交尾のあとに女に一人寝を強いるような酷い男なの？ ・・・だめとは言わせないわよ・・・ふぁ、にゃあ・・・。 んぅ・・・あったかい。 もっとくっついていいわよね。 にゃぅ、だって・・・あんなことまでした仲なんだから・・・いいでしょう。 何を心配しているの。 大丈夫よ・・・設定温度は一番低くしてあるし。 ああ、お母さまたちのこと・・・？ あなた以外には猫にしか見えないんだから、 女の子をだっこして寝ていたなんて騒がれたりしないわよ。 それに・・・ふわぁ、寝入ってしばらくしたら ちゃんとあなたの前でも猫に戻ると思うから・・・。 だから・・・いいこにねんねなさい。 ん、ふはぁ・・・きもちいぃ・・・。 おばあさまの家からあなたの家に来て・・・ 急に一人で眠ることになって・・・寂しかったの。 にゃあ、これからは・・・たまにでいいから、お布団にも入れてね。 にゃふ・・・約束・・・。 ありがとう・・・ついでに、もういっこ・・・ いつまでもあなたに取り憑いていさせて。 ・・・ん、ふにゃあ・・・いつまでもといったらいつまでもよ・・・ それこそあなたが死ぬまで・・・ずーっと・・・。 ふわ・・・んぅ・・・すぅすぅ・・・。 にゃあ、んんっ・・・くぅ・・・・・・ふわぁ・・・。 ・・・ん、くぅくぅ・・・ふぅん・・・ すぅ・・・すぅすぅ・・・いいにおい、にゃあ・・・。 んぅ・・・んーっ、くぅ・・・ん、ふわ・・・すぅすぅ・・・。 ごろごろ・・・んにゃあ・・・・・・ごろごろ・・・んぅ、んん・・・。 ・・・んなぁ、なぅう・・・ごろごろ・・・ごろごろぉ・・・。