Track 1

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AM5:00 あなたの眠るベッドに潜り込んだ。

この時間だと部屋の中もまだ暗いわね・・・ でも電気を点けると起きちゃうかもしれないから・・・。 荷物も全部運び込んだし、足りないものはないわね。 えーっと・・・目覚ましを切って・・・うん、これで大丈夫。 折角のお休みの日なのに目覚ましを掛けるなんて・・・本当に困った人。 真面目なのはあなたの良い所だと思うけれど、 今日はきちんと起きる必要なんてないんだから。 ねえ、運転手さん。 あなたって年上のはずなのに、寝顔は幼くて可愛いのね。 あなたが欲しくって、お父様にお願いして、 会社員から住み込みの運転手さんにしてもらってもう1年になるかしら・・・。 毎日の学校の行き帰り、あなたの後ろ姿をみつめていたのに・・・ あなたってば全然気付いてくれないんだもの。 スーツを着込んで運転をする姿をオカズに後部座席でオナニーまでしたのに・・・。 くすくす、あれは流石に大胆すぎたかしら・・・。 でも、いいの。 それももうおわり。 だって・・・今日からあなたは・・・使用人ではなくてわたしの恋人になるんだもの。 こんな格好・・・肌の透けたネグリジェ・・・下着も付けないで・・・。 いくら勝手知ったる自分の家でも、これだけで廊下を歩くのは緊張しましたわ。 ねえ・・・あなた、目を覚ましてこれを見たらどう思うのかしら。 どんな顔をしてくれるのか・・・楽しみだわ。 でも・・・もうしばらくは、寝ていましょう。 ふふ、人と一緒に布団に入るのなんて子供の頃以来ね・・・あったかい。 起きるのなんてお昼過ぎでいいわよね・・・。 わたしも、お母様たちの見送りで起きちゃったから眠いし。 お休みだもの・・・ゆっくり二人っきりでベッドで過ごすんだもの。 おやすみなさい・・・。 あなたの腕に抱きついて眠るの・・・夢にまで見た、ふふ・・・。 服の上からの印象より逞しいものなのね。 はふぁあ・・・ねむ、んぅ・・・はぁ・・・んん・・・ すぅ、すぅ・・・んんっ、ふぅ・・・はふ・・・。 ん、むにゃ・・・すぅ・・・んーぅ・・・すぅすぅ・・・。

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