Track 1

Next Track Back

プロローグ

:聞き手(息子)が一人の不良に目をつけられていることを知る母。 :"自分がなんとかするから安心して"と、 :聞き手に笑いかけ、話をつけるために出掛けてゆくが――。 …あっ、おかえり♪ 今日は授業早かったのね。 ……。 えっと…あのね。 少しお話があるから、そこに座ってくれる? (少し間を置く) その…親がこういうコトを言うと きっと気まずいと思うんだけど…。 …あなた、学校でイジメに遭ってるってホント…? なにかガラの悪い同級生に目をつけられてるって。 そんな噂を聞いちゃって…。 ね、言いにくいのは分かるけど、 お母さんに正直に話してみて? (少し間を置く) …そっか、やっぱりそうなのね。 ごめんね…きっと辛かったよね。 …でも大丈夫、もう安心して。 わたしが何とかしてあげるから。 その子にしっかり話をつけてあげる! 過保護だなんて思わないでね? ウチは片親だし、あなたは大事な一人息子だもの。 絶対に…絶対にお母さんが守ってあげる…♪ じゃあ、ちょっと出掛けてくるから。 お夕飯食べて待っててね♪

Next Track Back