Track 1

Next Track Back

01

あら、いらっしゃい。 ……ふふっ、今日も元気ね。 キミの挨拶はいつも心地好くて、オバさん大好きよ。 ……あぁ、でもごめんなさいね? うちの子、今日は出かけてしまっていて……え? いないのを知っているのにうちに来たの? 私に用事? そうなの、ふぅん……まぁいいわ。 オバさんも今ちょうど暇してたところだから、良かったらあがっていって? お菓子があるの。 は~い、どうぞ。 そこに座ってちょうだい? 今、お茶を淹れてあげるわね。 紅茶で良かったかしら? ……あら、お茶はいいの? それじゃ牛乳を……え? あら、そう。 はいはい、わかったわ。 お話があるのね? ……あの子のこと? 違うの? あら、私自身に用事があるの? こんなオバさんに、何の話しが……え? あ、あら。 いやだ、ちょっと待って。 ふふっ、ありがとう。 そう言ってもらえて、オバさんも嬉しいわ。 私も、キミの元気のいいところはとっても可愛いと思うし、大好きよ。 え……じゃあ付き合ってもらえるのかって……え? や、やだわ……んもうっ、オバさんをからかうものじゃないわよ? 付き合うって言うのは、あれでしょ? 男と女としてって言う意味よね? えぇ、もちろんわかるわ……だからこそ、ね。 だ、だって、私はあなたのお母さんと同じくらいの年齢で……うちの息子の友だちで……そ、そもそも、私は人妻なんだからっ……そ、そう。 本気なのね……真剣に、オバさんのことを? あらぁ。 やだわ、んもう♪ キミみたいな若い子に愛の告白されるなんて思わなかったから、オバさんすっごくドキドキしちゃってる……えぇ、嬉しいわ。 オバさんも、キミのこと好きよ。 でもね? 私は人妻だから……えぇ? ふ、不倫でいいからって……こらっ。 なにを言い出すの? 不倫とか、二股とか……かっ、体だけの関係でもいいって!? こ、こらっ、本当にっ……。 ごくん……か、体だけって。 もしかしてキミ、私の体だけが望みなの? ……違うの? あぁそうね、旦那と別れることはできないわね。 だいたい、うちの子のことだって……い、いえいえ。 それよりもね、キミとオバさんじゃ年の差がありすぎて……本気ならいいとか、そういうコトじゃ……そりゃ、芸能界にも年の差カップルはたくさんいるけど~。 あぁ、もう。 本気なの? そう、本気なんだ……私の体が欲しいのね? ごくり……まだそんなに若いのに、私みたいな年増の体がいいだなんて、酷い趣味してるわよ? あらやだ、熟女の魅力なんてわかるの? ふふっ、エッチな子ね。 あぁでも、そういうお年頃かしら……恋愛だけじゃなくて、セックスにも興味津々。 クラスの女の子よりも、オバさんみたいな方が好みなのね……本気の本気で? そう……わかったわ。 あぁ、落ち着いて? もちろん、キミと交際して結婚する、なんてことはできないけど、告白してきた勇気に免じて今日は特別……ちょっとだけ、気持ち良くしてあげるわ。 けど、このことは誰にも内緒よ? お友達にも、もちろんうちの子にも……それと、あなたのお母さんやお父さんにもね。 この約束、ちゃんと守れる? ……いいわ、だったらしてあげる♪

Next Track Back