プロローグ
おはようございます、ご主人様。
何かお話があるということで、伺いましたが……
はい。なんでしょうか。
…………。
ありがとう、ございます。
わたくしを……恋人メイドにしていただけるのですね。
はい。もちろんです。わたくしも、ずっと前から、ご主人様のことをお慕いしておりました。
喜んで、お受けいたします。
では、ご主人様。早速、失礼いたします。
恋人メイドとしての、誓いのキスを……
ん……ちゅう、ちゅう……ちゅう、ちゅう、ちゅう、ちゅう、ちゅう……。
ん、はぁ……。
わたくしは、このような性格ですから、あまりそう見えないかもしれませんが……
……心の中では、とても、嬉しく思っております。
……大好きです。ご主人様。
恋人メイドとして、ご主人様にもっと愛していただけるよう、精進いたします。
ところで……ご主人様。
恋人メイドは、ご主人様にお仕えしているメイドの中で、特に愛してくださっている者がなる、と認識しております。その名の通り、ご主人様の“恋人”と同じ扱いをしていただける、とも。
しかし、恋人メイドであっても、ご主人様専用のおまんこメイドであることに、変わりはありません。
ですから、これまで通り……いえ、これまで以上に、お気軽にいつでも、わたくしにおまんこ奉仕を言いつけてくださいませ。
むしろ、そうしていただけたほうが、わたくしも嬉しいです。
「おちんぽ」や「おまんこ」といった、ご主人様の大好きな淫語をたっぷりと言いながら、たくさんご奉仕させていただきます。
そういうわけですので、ご主人様。いつもの朝の性欲処理は、いかがなさいますか?
……承知いたしました。喜んで、おまんこ奉仕させていただきます。
……はい、なんでしょうか。ご主人様。何か、リクエストでしょうか。
甘々(あまあま)……ですか? 今日のおまんこ奉仕は、恋人らしく、甘い雰囲気でして欲しい……と?
……承知いたしました。先ほども申しました通り、わたくしはこのような喋り方ですから、難しい注文ではありますが……
精一杯、甘々におまんこ奉仕させていただきます。
わたくしは、ご主人様の、恋人メイドですから。