03
は~い。
もしもし、私です♪
んふふ……なんだかこそばゆいですね。
これまでお家で顔を合わせたことはあっても、電話で話したことはありませんでしたから。
これも恋人の特権ですね。
え……あ~、はい。
そうですねぇ。
他の誰に恋人同士になったと言えても、ハナちゃんに言うのだけは、まだためらわれます。
あぁいえ、他の人にもまだ言ってないんですけどね?
あはは。
えぇっ、お、怒られますか?
私、ハナちゃんに嫌われちゃいますか?
うーん。
私の方が、泥棒猫呼ばわりされそうで……そんなことないですよ?
ハナちゃん、あなたのこと大好きですから♪
本当ですよ。
私、ず~っとあなたの自慢話を聞かされて……それで、気になったっていうのもありますし。
ふふっ、お姉さんは愛のキューピットですね。
ですから、これまで通り仲良く……。
うーん、そうですね。
タイミングを見計らって、ハナちゃんの機嫌を見てから話しましょう。
ちょうど明日もお邪魔させていただきますので……はい、私も楽しみです。
早く会いたいです。
あぁ、どうでしょう。
ハナちゃん、そういうのちょっと鈍いと思うんですよね。
それに、気付かれてから言うより、自分たちから言った方が良いかと……はい、そうですね。
頑張りましょう。
大丈夫ですよ。
お姉さんはとっても弟さん思いですから。
それより、私がハナちゃんに怒られそうになった時は助けてくださいね?
んふふ、期待してます……大好きです。
ん~っちゅ♪
お、お邪魔します……はい。
ハナちゃんはお風呂です。
あぁ、そうですね。
一緒に入ることもありますけど……ま、毎回じゃないですよ!?
二回に一回……あぁいえ、三回に二回でしょうか。
女同士ですから、別に恥ずかしくはないですけど……あなたはお友達と一緒に入ったりはしませんか?
へぇ、男の子はそういうものなんですね。
でも私も、ハナちゃん以外とは二人で入浴したりはしませんね。
ところで、あの話なんですけど……やっぱり、なかなかタイミングが掴めませんでした。
それに、いざ言おうとするとつい口ごもってしまって……恥ずかしさとか、不安とか。
ハナちゃんに怒られるかもしれないっていう怖さですね。
……あら。
それなら、お姉さんに何もかも包み隠さず話せますか?
ふふっ、そうでしょう?
……あ、あはは。
そ、そうですね。
確かに、何から何まで訊かれそうです。
は、初体験のことまで言わされる可能性が……うわぁ、百パーセントですか?
それは恥ずかしすぎますね、あ、あはは……はぁ、はぁはぁ。
ごくん。
告白の言葉も、初めてのキスの感触も、味も……オッパイを揉まれた快感についてや、乳首の痺れ。
あぁでも、言葉にできるでしょうか。
ただ気持ちいいと言うだけでは、駄目そうですよね。
どこがどんな風に気持ち良くて、はぁはぁ、どういう風に興奮して、欲情してしまったのか。
それからあなたが、どうやって私を組敷いて、初体験に及んだのか……破瓜の痛みと感動、快感。
ヴァギナに押し込まれたペニスの感触……熱さ、硬さ。
それに痛さも、あぁん。
ど、どこまで説明したら、許してもらえるでしょうか♪
はぁはぁ、親友より先に初エッチをしてしまった、
その懺悔もさせられるんでしょうね。
あぁん、ハナちゃんはまだ処女なのに……いいえ、処女だからこそ、私たちの初体験について根掘り葉掘り訊いてくると思うんです。
あぁ、私、私っ。
ハナちゃんに全部教えてあげなくちゃいけないんですね。
あなたの……弟さんのペニスのこと。
お、オチンチンの気持ち良さを!
……あ。
そうだ。
その為には、まだ必要なことがありまして。
いえ……初めての時は、その、あの。
お、オチンチンを……ごくん。
あまりじっくり見る余裕がありませんでしたので……んふ♪
はい、良かったら、見せてもらえないかなと……はい、今。
だって、ハナちゃんがお風呂から上がったら、オチンチンのことを説明してあげないといけないかもしれないでしょう?
よく見なかった、なんて言ったら、それこそ怒られちゃいそうで。
はい、ありがとうございます♪
……え、そうですか?
説明はした方がいいと思いますけど……わかりました。
とにかく、まずは見せていただいてから……わっ。
んあぁ、はぁ、はぁはぁ。
ふわぁ~、す、凄い。
なんで、もうこんなに大きくなってるんですか?
私と話をしただけで?
嬉しいです。
私もあなたとお話ししてると興奮してきます……ごくん。
そ、それでは失礼して。
ふぅむ、ふわ~……あぁ、長いですね。
これだけあるから、私の中をたくさん出這入りできたんですねぇ。
あっ、ひゃ!?
ビクンって……んもう、いきなり動かして驚かさないでください。
息、ですか?
それだけでくすぐったい……オチンチンって敏感なんですね。
んん……ふーっ。
ふふふふ。
ふーっ、ふーっ♪
あはは、本当にビクンビクンするんですね。
なんだか可愛いです。
ふむふむ……え~っと、確かこの先っぽが亀頭でぇ。
あの、これって全部出てるんですか?
剥けてるっていうコトですよね。
つまり包茎ではない、と……あの、さわってもいいですか?
ありがとうございます。
ん、んはぁ、はぁ、はぁはぁ……あぁ、熱い。
んん、血管が浮き出て、ビクンビクンして……これ、血液が流れ込んでるからこんなにも熱くて、脈動してるんですね。
んん、ん……クン、クンクン……んはぁ。
はぁはぁ、んん、クンクン……んはぁ~♪
これがあなたの匂い。
いいえ、ちっとも。
むしろいい匂いです。
だって、大好きな人の匂いですから。
あら。
先っぽが……オシッコですか?
そうではなくて……我慢汁?
エッチを我慢してると出てくるオツユなんですか。
ふーん?
少し粘ついて……ヌルッとして、んん、んはぁ、はぁう。
ふはぁ、はぁはぁ。
あぁ、そういえばカウパー脂腺液というものがありましたね。
女性の愛液みたいなモノでしょうか。
だったら、口にしても大丈夫ですよね。
んふふっ、平気ですよ~。
ぺろん!
ぺろっぺろっ、れろれろ、ぺろん……んん、んむんむ。
ごくんっ……んっはぁ~、はぁはぁ。
うーん、あんまり味はしませんね。
汗みたいな感じでしょうか。
これなら、もっと。
んぅん、ぺろ、れろん。
ぺろぺろ、れろ~んっちゅ!
ちゅっちゅっ、んっふん、ちゅむん。
んん、んふ、んはぁ、はぁはぁ……はい?
あぁこれ、フェラチオですよね。
知っていますよ。
もちろん、実際にするのは初めてですけど……ぺろん。
ペニスを口で愛撫するのは、セックスの前戯としてはオーソドックスな行為ですよね。
あぁでも、今はセックスしている時間は……。
でも、上手にフェラできれば、射精はできますよね?
あなたに気持ち良くなってもらえるなら、私はそれだけで嬉しいですし……それに、オチンチンの感触や味、精液の味もわかりますし。
んふふ、ですからぁ……ぺろん。
ぺろぺろ、れろ~っちゅぷ、んふん。
フェラチオ、していいですよね?
オチンチンの幹をこうして、んん、握ってぇ、んん、んん、先っぽをペロ~ン♪
気持ちいいですか?
ありがとうございますっ。
でしたら、もっとしてあげますね……んん、ぺろん。
ぺろぺろ、れろ~んっちゅ、んふん。
ちゅぶちゅぶ、ちゅっ、んっふぁ、ふはぁはぁ。
これがオチンチンの味……ぺろ~ん、れろれろ。
私、好きな男の子の性器を舐めてる。
妄想でフェラしたこともあるけど、んん、やっぱり実物とは段違いね。
んっふ、ふふふ……ちゅっるん。
ちゅっちゅっ、ちゅぶぶ、んん、ちゅむちゅむ。
幹を擦って、んん、扱いてぇ、んはぁ、はぁはぁ、亀頭を舐めて、カウパーを啜るぅう、ちゅるん。
んむんむ、うっちゅ、ちゅるる、んふん。
私のフェラチオどうですか?
ちゃんと射精できそうですか?
んふふ、良かった。
ぺろぺろ、それならもっとします。
いっぱい気持ち良くなって、たくさん射精して欲しい……あ、そうだ。
このまま射精してザーメン顔にかけたら、この濃厚な匂いがついちゃうので、お口の中で出してください。
そしたら私が、んん、精液全部飲んであげますからぁ、んぁああ……ぱっくん!
んむんむ、んっちゅ、んふん。
んんっ、んむぅうう……お、大きい、んん、うじゅる。
これ、あごが痛くなっちゃいますね。
んむ、それに息苦しくてちょっと辛い……でも、大丈夫ですよ。
できるかどうかはやってみないとわかりませんけど、んん、一生懸命しますから、あなたは気持ち良くなることだけ考えていてください。
私のフェラチオで、射精することだけぇ、んじゅる。
ちゅっぶちゅっぶ、うじゅ、じゅるる。
口の中を、女性器と同じようにすればいいんですよね?
じゅるじゅる。
オチンチンを出し入れすれば、きっと口の中で射精できるはずぅ、うじゅるる。
んむんむ、んちゅ、んふん。
でも、オマンコと違うのは、んふふ。
ベロがあることですよね。
んん、れろれろ、じゅる。
ぺろれろ、れろ~っちゅ、ちゅぶぶ、じゅ、じゅるる、れろれろれろ。
あめ玉を転がすようにぃ、れろ~ん。
ぺろぺろ、れろれろ、オチンチンの先っぽを、ペロペロしてあげたらきっと、んふふ、気持ちいいんじゃないかな~と思ってぇ、れろれろ、ぺろぺろっ。
そしたらきっと、んん。
初めてのフェラチオでも、んむんむ、気持ち良く射精してもらえるんじゃないかって、んっふ、うう、んじゅる。
ちゅるるる、ちゅるるるる、ん~っちゅ、じゅるる!
いいですか?
気持ちいいですか?
じゅるじゅる、初フェラチオで、ちゃんと口内射精してくれますかぁ、じゅるる、うじゅる!
私大丈夫です、どうぞ、どうぞ。
このまま中でぇえええ。
んんっぶ、んっふぅうううううううううううう!
んぶっ、んぶっ、ぐぷっ、んぅううううう……んむ、んむんむ。
んっふ、じゅるん。
ちゅびゅちゅぶ、んむん……んん、んぅ~っごくん!
んむっ、んむっ、んじゅるぅう~……っぷはぁ!
はあぁっ、はぁはぁ、あっふ、ぷはぁ~。
あぁ、の、飲んじゃいました。
精液全部、んん、ゴクゴクしちゃいましたぁ、あぁ、はぁはぁ。
え?
あぁ、大丈夫でしたね。
むせなくて良かったです……味?
あぁ、そうでした。
いっけない。
味わう余裕はなかったですね……まだ出ますか?
んふふ、先っぽにまだ残ってますね。
ぺろん、れろれろ、ぺろ~ん、じゅるるるぅう……っちゅぷん!
んむんむ、ん~……ごくん。
うん、そうですね。
ちょっと変な匂いと味ですけど、嫌いじゃないですよ。
あなたの体液ですし。
もう一度飲めば、ちゃんと味の説明もできると思うんですけど……あぁ。
でも、もうそろそろハナちゃんが上がって来ちゃいますね。
ジュースを飲んで、精液の匂いを消しておきませんと♪