Track 4

Previous Track Back

04

その後……彼の体力がまだ十分にある時や、急ぎの仕事がない時は、フェラの後で本番もしてくれる。 しかも最近では、二回目の射精の時は生セックスをするようになっていた。 不倫するようになってからも、夫との子作りセックスは続いている。 週に一二度、相変わらず淡泊なセックスで、一向に妊娠する気配がない。 おかげで夫も少し諦めがちになってきている。 それが更にセックスの質を下げていて……逆に、彼との不倫を燃え上がらせていた。 さすがに、大量のザーメンを子宮に注ぎ込まれるのはまだ怖い。 けど、一度射精した後ならいいのでは? 精液の量が妊娠の確率を決めるのではないとわかってはいても……少なければ大丈夫、なんて自分に言い聞かせて、生セックスをしていた。 本当はただ、彼の生チンポが欲しいだけなのに。 彼も、生を拒まなかった。 前戯での射精がない時のセックスでも、射精が近くなるまではコンドームを着けないようになってきていた。 フェラ射精している時には、もう遠慮なくする……。 生チンポで不倫セックスするようになっている。 二度目の射精でも、ちゃんと精液が出るのを膣内で感じている……私は、夫の精液よりも彼の精液が注がれることを待ちわびるようになっていた。 寝室で布団を敷いてするセックスももちろん好きだけど、それ以外の場所でするのもいい。 キッチンで立ったまま、後ろからされるのは背徳的でいい感じだと思う。 新妻っぽいのもいい。 もっとも、夫はそんなにがっついたセックスをしてくれなかった。 だからこそ、台所でされることに新鮮味があるし、不倫っぽさあると思える……とはいえ、さすがに自宅では無理だろう。 もしできるなら、彼を私の家に招いて、裸エプロンの私を立ち後背位で思う存分犯して欲しい。 もちろん大量の生ザーメンを注ぎ込んでもらうのだ。 その後、彼のチンポを綺麗にしてあげる。 お掃除フェラと言うらしい。 本当は先にフェラをするのではなくて後の方がいい。 思いっきり中出ししてもらって、その後で綺麗に舐めてあげたい。 もっともっとご奉仕してあげたいのだ。 リビングのソファで、テレビを見ながらされるのもいいだろうか。 彼に、もたれかかるようにして座る、背面座位の体位。 チンポを入れられたまま、ゆったりとテレビを見る……映画でも。 または、テレビゲームをしてもらっていてもいい。 ぞんざいなセックスをされる、という体験をしたことがないので、それはそれで興奮しそうだ……私ばかりが興奮して、彼は知らんぷり。 もっと腰を動かして欲しいとねだった時だけ、何度か腰を揺すられる。 そうして何度も何度もねだって、生チンポを感じさせてもらって……そして、彼のタイミングで膣内射精される。 私は、まだ絶頂していないの、と続きをねだる。 中出しされたまま、自分から腰を振ってオチンチンを元気にしてあげて、もう一度マンコに興味を持ってもらう……そんなセックスもいい。 でも彼は、私をぞんざいに扱ったりしない。 無理矢理犯したりもしてこない。 いつも私が気持ち良くなるような愛撫して、セックスをしてくれる。 だから私も、たっぷりとパイズリフェラをする。 そうして一度射精したオチンチンしか、生中出しはさせない……夫の精液より多く、彼の精液を注ぎ込まれるわけにはいかないから。 だけど、私はわかっている。 もちろん、彼もわかってる。 少しでもザーメンを膣内に注ぎ込めば、妊娠の可能性はあるということを。 わかっていても、生セックスの誘惑に逆らえない……不倫セックスだけど、避妊しないという快感と官能に、抗うことができない。 近いうちに、私はまた彼を自宅に呼ぶだろう。 夫が仕事をしている間に、うちで不倫セックスをするだろう。 何故ならば、その方が気持ちいいから。 不倫への背徳感が性の快楽を増すから。 きっと彼も拒むまい。 私のうちでするセックスは、これまでになく興奮したものになるだろう。 キッチンで、リビングで、そして寝室で、私は夫以外の男性に抱かれる……膣内射精されるのだ。 その時こそ、数日間ためた精液のすべてを注ぎ込んでもらおう。 彼に妊娠させてもらうつもりで、いっぱい生中出しをしてもらおう。 それはきっと、これまでにない絶頂を感じさせてくれるはず。 それで、もしも彼の子を孕んだら? 大丈夫……彼は夫と同じ血液型だし、背格好も似ている。 さすがに顔は違うけど、幼い間は大して差は出まい。 夫の子ではないとわかるのは、何十年後か。 いや、その頃になっても夫は気付かないかもしれない。 子どもができたことへの安堵だけで、すべてを許してしまうかもしれない……でも、私は許されなくてもいい。 許されるべきではない。 不貞を働いていること……夫よりも彼を愛していること……自ら望んで不倫をしていること。 この罪は私だけのもの……だから許されたくない。 不倫という禁断の官能を、許されたくない。 夫以外の男性にセックスを許して、膣内射精を許してしまう、ふしだらな私だけが得られる、最高の喜び。 私はもう、不倫という官能から逃れることはできない……逃れるつもりもない。 彼にはただ、私で気持ち良くなってもらいたい。 私の体をもてあそんでもらいたい。 決して、私を自分のものにしようなどと思わないでもらいたい……この罪は私だけが背負うものだから。 その代わり、何度でも私に射精していい。 口の中に、もちろん膣内に、素敵なザーメンを注ぎ込んでくれていい。 その度に、私は喜びの声をあげる。 快感の頂(いただき)に達し、恍惚の時を迎える。 熱い恋心を思い出させてくれたこと……セックスの快楽を教えてくれたこと……そして近いうちに、妊娠の喜びと出産の幸福を与えてくれること。 私はもう、十分な幸せをもらっている。 今もこうして膣内に熱いほとばしりを感じて、強い絶頂感を味わわせてもらっている。 心と体が甘く蕩けていく感覚。 他のどんなことでも味わうことのできないこの喜びを、失うことなんてできはしない。 だから……このセックスが終わったらちゃんとシャワーを浴びよう。 膣内に注ぎ込まれた彼の精液をほじくり出して、下着を替えて家に戻って……夕飯を作って夫の帰りを大人しく待とう。 そして夜、夫の精液を注いでもらったら、また後日、日の高いうちに彼の精液も注いでもらうのだ……平凡な専業主婦の私にとって、それが今の日常。 私の世界は、昼と夜でほんの少しだけ違うのだ。

Previous Track Back