Track 3

03

ふんふふんふふ~ん……んふ。 今日も元気だケーキが美味しい♪ んむんむ、ごくん。 うーん、このクリームがたまんないわ~……はむはむ、んむん。 ん? なぁにお母さん。 うん。 ダイエット? ……あぁ、大丈夫。 甘い物は一日一つって決めたから……ホ、ホールケーキでも一つは一つ、だなんて無茶言わないから安心してよ! え? あぁうん、それも大丈夫。 もう、あの子にばっかり買ってもらったりしないから。 私だってバイトはしてるんだから、自分のケーキは自分で買うわよ。 そ、それはそれとして、ほら、ねぇ? プレゼントは……。 あの子が買ってくれるって言うのを、無下に断るワケにはいかないじゃない? あはは……い、いいじゃない。 姉弟喧嘩が絶えない家族より、仲良しの方がいいでしょ? そうでしょう。 うちはずっと仲良しだし、これからもきっと喧嘩なんてしないから…… 恋人同士になっちゃったしね。 喧嘩どころかラブラブ…… コホン。 だ、だから安心しててね! あぁ、お帰り。 今日もバイトお疲れ様~……はいはい、お疲れ様のハグね。 いらっしゃい? ん~~っ……むぎゅー。 ぎゅ~。 むにゅにゅにゅにゅ~! あとは、お帰りなさいのチュウ。 ほら、かがんでよ。 あなたの方が背が高いんだから、そのままじゃキスできないでしょ? んん? 何よ、して欲しくないの? ……じゃなくて? 上目遣いが可愛いって……んもうっ。 弟のくせに上から目線なの禁止! ほら、屈まないとチュウしてあげないわよ? ん~ん? んっちゅ……んふ♪ ちゅっちゅっ、んっちゅ、んん~っちゅ、んむんむ……ちゅむちゅむ。 ん~っちゅぷ、んふん。 ちゅっちゅっ、ん~っちゅ、んっはぁ! はっふ~、あ、あはは。 凄いキスぅ、んん。 姉弟なのにこんなキスしていいのかな? うーん、恋人同士だけどね~。 でもほら、家にいる時はお母さんたちの目もあるから、少しくらい仲が悪いように……と言うか、あんまりベタベタしてる所は見せないようにしないと。 うん、見せてないけどね、んふ。 恋人になったって言うのはわたしたちだけの秘密なんだから、姉弟であんまり仲良し過ぎるのもおかしいでしょ? だからって、喧嘩する必要はないけど……あっ、あん♪ んっちゅぅ。 ちゅむちゅむ、んっちゅ、んふん。 ちゅぷちゅぷ、んじゅるぅ……ちゅぶちゅぶ、んんぅ、んっふ、ちゅむん。 んむんむ、ちゅっちゅ、ちゅ~っちゅ、んふぁあ! はぁはぁ、はぁはぁ。 あぁもう、チュウ激し過ぎ……お仕事で疲れてるんでしょ? お風呂入って来ちゃった方がいいんじゃ……え? 別に汗臭いわけじゃないけど……でも、あの、えっと……あ、アレがっ。 アレが当たってるんだってば~! んもう、恥ずかしい子ね。 ちょっと離れて……あぁん! 押し付けないでよ~! こ、恋人同士だけど、そういうのは恥ずかしいでしょ? だからっ。 えっ……恥ずかしくないの? で、でもこういうのは、もっと大人になってからじゃないと……そりゃもう十分大人になってるけど~! うぅ、帰るなりそんなエッチなこと言われても。 こ、恋人同士だからって、エッチなことは……それに姉弟なんだしっ。 うぅ、そ、それくらいわかってるわよ。 恋人同士なら、エッチなことだって……ごくん! で、でもまだ、私……。 うん。 セックスは……駄目ね? 姉弟だからって言う前に、心の準備が必要なんだし。 そもそも、先にお風呂にっ……え? 何を手伝うの? オナニーって……おっ、オナ!? えぇえ!? そ、そうね。 静かに、静かに……コホン。 お、お姉ちゃんが、あなたのオナニーを手伝うの? うん、セックスはまだ駄目だけど……それならって! うぅ、それならとか、そういう問題? ケーキをいっぱい買ってくれたらいいって言うものじゃないでしょ? それに一日一個って決意したばっかり……うぅ。 と、とにかくまずはお風呂に入ってきて? それから、ね……。 うん、それまでに落ち着いておくから。 大丈夫、逃げたりしないわよ。 あなたがお姉ちゃんに欲情してるのは、もうとっくにわかってたことなんだから……だから、してあげるわ♪