プロローグ
お、奇遇だな。何処かに用事か?
ほお、夕飯を食べにか。先生も今からでな、よかったら一緒に行かないか。
そうか。
よし、昇段試験合格のお祝いだ。先生がごちそうしてやる。
なに、遠慮するな。好きな店を選んでくれ。
ふふ、しっかりエスコートをしてくれ。
んしょ。何だ、腕を組むぐらいでそんなに恥ずかしがるな。
腕におっぱいがあたって気になるのか?
試験中あんなに激しく揉んできたくせに。
ふふ、さあ、行こうか。
(食事後お店内)
いや、君も立派にやっているようで安心したよ。
おっと、もうこんな時間か。
なあ、宿はとっているのか?まだか、しまったな。
この時間だと今から宿をとるのは厳しいだろうな。
うーん、よし。先生の家に止まるといい。
実はここのすぐ近くに住んでいてな。なに、遠慮するな。
他にあても無いのだろう。
よし、決まりだな。それじゃあ行こうか。
(アリサ宅)
さあ、入って。
お茶を入れるから座ってて。
自分の家だと思って自由にくつろいでくれていいんだぞ。