第5話 癒やしの魔法を
[少し後]
(大きなあくびをする主人公)
ん……大きなあくびだな。もう眠いか?
昼過ぎに起きたとはいえ、もう半日は起きてるもんな。
そうだなぁ……どうする?(耳舐めるやつ)して欲しいか?
(主「それもいいけど、一緒に寝て明日初詣行かない?」)
初詣?ああ、別にいいが……近くに神社なんかあったか?
(主「電車かバスで行くことになるけど、近くにちょっと有名なところがあるんだ」)
そうか……交通機関を使うのなら、ちょっとした冒険だな。
お前と一緒に知らないところへ行くの、ワクワクする……アドベンチャーの時間だな。ふふ。
服は……いつものでもいいかな。
着物とか着て雰囲気出すのも悪くないかもしれないが、些かそれは浮かれすぎだと思うし、いまからじゃ手配も間に合わなそうだしな。
ああ、ではその計画で行こう。
明日も、一緒にいい日にしような。うん。
[主人公の寝室、腕枕されてる少女]
ふぅ……
ここ何日か、毎日お前のベッドで一緒に寝てるな。
ん……な、なあ、お前……
その……最近、してやれてないだろ?耳……
いつも一緒に起きて、一緒に寝るから……悪くはないんだが……
私もな?ちょっと口が寂しいなって思って……その……
寝ながら……してもいいか?
(主「そんなに言うならどうぞ」)
んふふ……すまんな。わがままなやつで。
じゃあ……(耳の真横に移動する)
(ささやき声で、ゆったりと)
んふふ……久しぶりだから少しドキドキしてる……ん……
お前も、期待してるな……愛いやつめ、
では……頂くよ……んぁ……はぷっ。
(耳を舐めながら)
んちゅ……んむ、ん……ちゅむ……
ふふ……やっぱり好きだな……これ……れる、ちゅ……ぁぷ、ん……
んちゅ、れる……ちゅぷ、ちゅむ……ぇりゅ……ん……
お前が気持ちよさそうな息を漏らすの……とっても癒される……
んちゅ、ちゅ……好き……大好き……れる、れりゅ……んふふ……
私も……れる、ん……気持ちよく眠れそうだ……大好きなお前の……温度を感じながら……れる……耳、舐めながら……んぷ、ちゅ……れる……んふふ……
ああ……ゆっくり休んでくれ……ぇる、れる……んちゅ……
私も……ん……だんだん眠く……んちゅ……れる、ぇる……
このまま……んちゅ、ちゅぷ……ぇりゅ……んふふ……
れる……おやすみ……ん……ちゅ、れる……はぷ、ぁむあむ……んふふ……
(徐々に眠りに落ちつつ耳を舐める少女・5分程度)
(/耳を舐めながら)
(そのまま眠ってしまった少女の寝息・1分)
END