Track 9

第九話

「とある日の情事」 ―幼宅・昼過ぎ― 【やつこ】 「ねーねー。カカオ%のチョコって、食べたことあ  る? 昔売ってたやつ」 【男】 「あー、興味本位で食べたことあったっけなぁ」 【やつこ】 「あれは酷いよねー。あんなの、もうチョコレートじゃ  ないよぉ。一気に沢山食べないでくださいって注意書  きも書いててさー」 【男】 「ぶっ!! おまえっ、てめっ! あれを三ついっぺん  に食べるのが主流だと言って食べさせやがったろ!  あれ嘘か!!」 【やつこ】 「あ……。しまった。そういえば、そんなことしたね…  …。これが本場の主流、とか言って、三袋分一気に食  べさせたんだっけ……」 【やつこ】 「へへ、あのときの君の……苦味を堪えるなんとも言え  ない顔が傑作だったのだけは覚えてるよ。……今度、  また見せてくれる?」 【男】 「お断りだ」 【やつこ】 「だよねー。私も、あのチョコを食べるのはしばらくは  遠慮したいなぁ。……、カカオ%のチョコは、  どんだけ苦いのかな?」 【男】 「それもうチョコじゃねーだろ」 【やつこ】 「あ、そか。%だと砂糖もバターも入ってないこ  とになっちゃうね。純粋なカカオ……。どんな味なん  だろ」 【男】 「まぁ%も%も大して変わらんだろ」あーむ 【やつこ】 「ん、そうだね。%と似たような味になるかー、(ス  カッ)……ん、あれ? ラストのチョコ……、残してお  いたチョコ、どこいった」おろおろ 【男】 「んぉーもぐもぐ」 【やつこ】 「ああぁあああーっ! 食べてるーっ! 最後の一個、  なけなしの一個! な、なんで食べちゃうのーっ!」 【男】 「んぉ、だっぺのぽっぺぱひ」 【やつこ】 「ぐぅっ! 残ってたんじゃなくて残してたのっ! か、  返してよー」 【男】 「ふぁっふぁっふぁっ、ふばへるほのはらふばっへいお」 【やつこ】 「んん……。……わかった。そこまで言うなら、奪い取  ってやる」 【男】 「ふぁ?」 【やつこ】 「ほら。逃げちゃだめ。そこにあるチョコ、全部返して  もらうんだから」 にじりにじり 【やつこ】 「んふふ、捕まえた。……それじゃ、いただきまーす。  ぁ……、む。ちゅっ、ちゅるっちゅ」 【男】 「!!!?!?!!?!!」 【やつこ】 「ちゅっ、ん、んんっ……、こら、逃げるな……。観念  して、口を開けるのだぞ……わそほん、ふん……、ん  っ、ちゅ、ちゅるっちゅっちゅ」 【やつこ】 「……んんーっ、じゅるる、じゅるっ、じゅるっ……ん、  ごくっ。ちうちうちう……。ん、ぷぁ……。ん、おい  し」 【やつこ】 「……でも、まだ全部は……ちゅ、ちゅるるっ……んん、  もっと奥まで……。ほら、舌出ぁしてー……? ん、  ちゅるるっ、ちゅぴ、ちゅぱっ」 【やつこ】 「ちゅっ、ん……ごくっ。ん、ちゅ、ちゅーっ……、ち  うちう、ん……えるえる、える、ん……ちゅぷ……。  ん、ぁ……」 【やつこ】 「へへっ、ごちそーさまっ」 【男】 「……」 【やつこ】 「ん、どうしたの? じっと見て……。あ、顔によだれ  付いちゃってるかな? んんぅ、ごしごし」 【男 「(やばいやばいやばいやばい)」 【男】 「あー、ちょっとトイレ」 【やつこ】 「へ? あ、いまトイレ使えないよ?」 【男】 「ナヌっ!?」 【やつこ】 「ほら、回覧板で回ってきてたでしょ? 今日の午後に  断水工事するって。確か、四時までだっけ?」 【やつこ】 「いつもなら学校にいる時間だもんね。推薦入試だった  っけ。タイミング悪いよねー」 【男】 「う、ぐぐっ」 【男】 「じゃ、じゃあちょっと水を飲みに」 【やつこ】 「へ? あ、だから水が止まってるんだってば。ほら、  水が飲みたいなら、ジュース飲も? まだ余ってるか  ら、それ飲んじゃいなよ」 【男】 「う、ぐぬぬっ」 【やつこ】 「……どうしたの? さっきから……。お腹痛い? 大  丈夫?」 【男】 「いや、そんなんじゃ、ないんだが」 【やつこ】 「……でも、苦しそうだよ? 背中丸めてるし……。…  …ここ? ここが痛い?」さすさす 【男】 「っ、ちょっ、なに触って」 【やつこ】 「ん、いいから。……お腹のどこらへんが痛い? ここ?   こっち? もっと上のほうかな……。それとも、下の  方?」さすさす 【男】 「(これはさすがにやばいっしょー)」 【やつこ】 「ん……(さすさす)。んー……(思考)。  ……よいしょ」ごそごそ 【男】 「うひっ!」 【やつこ】 「あ、ごめん……。直接のほうが、あったまるかなって  思って。ほら、私の手ってあったかいし。こっちのほ  うが、撫でやすいし?」さすさす 【男】 「そ、そそそ、そうか」 【男】 「(逆効果だっつーの!!)」 【やつこ】 「……。むにー。わー、こんだけしか摘まめない。……  くそぅ、いい体しやがってぇ」 【男】 「なにしてはるんですか」 【やつこ】 「あぁ、ごめんごめん……。ん……(さすさす)、なでり  ー、なでりー……。どう? 収まってきた?」 【男】 「……いや」 【男】 「(さらに高まってきたんですが)」 【やつこ】 「だめ? そっか……。ん、位置が悪いのかな……。こ  っちのほうがいい? んん、でも……お腹痛いときは  下腹部……。もっと下の方……だよね?」 【男】 「(ぞくっ)」 【やつこ】 「んん、こっちー……(すすすー……)  ……かーな?」 【男】 「っ(――ドクンっ」 【やつこ】 「……ここ、撫でればよさそう?」 【男】 「……、もっと、下のほうだ」 【やつこ】 「へ? もっと下のほう? ……うん、わかった。んん  ー……(すすすー)、ここらへん?」 【男】 「まだ、下のほう……」 【やつこ】 「へっ? あ、でも……、これより下って……パンツの  中に、手が入っちゃうけど……」 【男】 「……大丈夫だ」 【やつこ】 「大丈夫……? うん、パンツの中に手、入れてもいい  なら……。んっ、入れる……ね?」 【やつこ】 「……(すすすっ)。このくらいなら、大丈夫だよね? ど  こにも当たってないし……せーふせーふ。……気持ち  悪くない? 大丈夫?」 【男】 「……あぁ」 【やつこ】 「うん。じゃあ、撫でるね。ん……(さすさす)、わー…  …ここって、すごくあったかいね。私の手もぽかぽか  してきたよー」 【男】 「(ぞくぞくっ)」 【やつこ】 「ん……ん、ん……(さすさす)。どう? 落ち着いてき  たー?」 【男】 「……もうちょっと」 【やつこ】 「もう、ちょこっと? そか。ん、じゃあ、このまま……」 【男】 「いや、そこじゃなくて……」 【やつこ】 「へ? ここじゃだめなの? んん、わかった。  じゃあ、次はどこ撫でればいい?」 【男】 「……っ、はぁ……っ」 【やつこ】 「うん? どうしたの? なんでも言って。君が楽にな  るまで、撫でてあげるから」 【男】 「……もっと、奥の、ほう……」 【やつこ】 「へ? もっと奥のほ……。て、え、あ、あの、そそ、  それって、こ、この……、っ」 【男】 「……」 【やつこ】 「え、……え? あ、あの、……ここ、あの……触っち  ゃ、うん……だけ、ど……」 【男】 「……」 【やつこ】 「……いいの? 触っても……」 【男】 「……ん」 【やつこ】 「あ、そか。うん、わかった……。……あっ、でも……  あの、お腹痛いのと関係ないような……」 【男】 「楽になる、から」 【やつこ】 「……、楽に、なる? んん……、わかった。楽になる  なら、するね?」 【やつこ】 「……(すすすっ)、もっと……おく……(すすすっ)。  っ! あ……、もじゃもじゃだ。……もっと、奥……?」 【男】 「……あぁ」 【やつこ】 「ん。わかった。……(すすすっ)……、――っ!  なにか当たったっ。……これ? これ、触って欲しい  の……?」 【男】 「……そうだ」 【やつこ】 「ん。……それじゃぁ……」 【やつこ】 「……(すすすっ)、わ。わぁ……にょきって生えてる……。  っ、動くんだ……。わぁ、ズボン持ち上げて……。外  からでも……ぴくぴくしてるの、見えるよ……?」 【男】 「言う、なっ」 【やつこ】 「へへ、……摘まんでみよー……。わぁ……、ふ、太い  んだね。それに、熱くて……硬い……。ふぅーん……」 【男】 「あのさ」 【やつこ】 「ぅ、うんっ? なに、なに」 【男】 「握ってみて、くれない?」 【やつこ】 「……、握ってほしいの? ん、じゃあ……。……(す  すすっ)、ぎゅーっ」 【男】 「くっ!!」 【やつこ】 「わっ、だ、大丈夫? 腰、びくって跳ねたよ?」 【男】 「だ、大丈夫だから……」 【やつこ】 「う、うん。大丈夫なら、いいけど……。……(さわさ  わ)、ふとーい……。ぎゅって握ると、もっとちんちん  の形がわかるね」 【男】 「もっかい、言ってみて」 【やつこ】 「え? もっかい? ……えと、だから……、ぎゅって  握ると、ちんちんの形がわかるね、って……」 【男】 「どこの?」 【やつこ】 「ど、どこのって……だから……、ちんちんの、形が……」 【男】 「もっかい」 【やつこ】 「むぅ……。ちん、ちん……」 【男】 「(満足である)」 【やつこ】 「んん、もう……。さわさわ……、ぎゅー……っ」 【男】 「――くっ」 【やつこ】 「へ? どうかし――んむっ!」 【やつこ】 「ちゅ、ちゅっ、んちゅるっ……ちゅっちゅー……。ん  ぷぁ、どうしたの……? なんでちゅー……、んむっ、  ちゅぴ、ちゅっ、ちゅるるる……」 【やつこ】 「ん、んー……じゅるるるっ、ん、んぁ……。へへ、も  うチョコの味しないね。……君の味がする」 【男】 「そうか……」 【やつこ】 「ん、それで……、これから、どうしたらいい?」 【男】 「……とりあえず、ズボン脱がしてもらっていいか」 【やつこ】 「へ? え、ず、ズボン脱がすのっ? え、な、なんで?」 【男】 「だめか?」 【やつこ】 「ん、んーん。駄目じゃないけど……。お腹冷えちゃわ  ないかな?」 【男】 「大丈夫。下半身だけだから」 【やつこ】 「か、下半身だけだけど……、んん……。わ、わかった」 かちゃかちゃ 【やつこ】 「んん……(ずるずる)。うわ、……くっきり、形が浮き  上がってるー……。ぁ、これも、脱がすの? パンツ  も……」 【男】 「頼めるか?」 【やつこ】 「ぅ、うん。わかった」 するする 【やつこ】 「っ、っは、はあぁー……っ、ん、ごくっ。こ……、こ  れが、君のちんちん……? ぁ……、わー、わあー…  …。ぴくっぴくって動いてる……」 【男】 「握ってくれるか?」 【やつこ】 「あ、うん。わかった。握るー……ね? ……(おずお  ず)。わっ、まだ触ってないのに暴れてるよっ。うう、  ホントに触っても大丈夫なの……?」 【男】 「っ……触って欲しくて動いてるだけだ……。だから、  早く……」 【やつこ】 「あ、そうなんだ……。触って欲しくて……、だから、  こんなに暴れて……。――んっ、わかった。触るね?   ……(おずおず)、ぎゅーっ」 【男】 「っ、くぁっ……!」 【やつこ】 「わっ、だだっだいじょうぶ? 苦しそうな声……。嫌  だったらやめるからっ」 【男】 「ち、違う。気持ちよくて声が出ただけだから……」 【やつこ】 「へ? あ、ぅぅ……そっか。気持ちよくて声が出たん  だ……。っ、……そ、そそっか。……(てれてれ」 【やつこ】 「えっと……。つ、次は、どうしたら……?」 【男】 「上下に擦ってくれないか……? 中に詰まってる膿を  出すみたいに……」 【やつこ】 「上下に? ん、わかった……。じょう……げに……、  っ、っ……っ、……。中に、詰まってる、うみをっ、  出すっ、みたい、に……っ」 【男】 「っ、ぅ……いい感じだっ……」 【やつこ】 「っ、……ほ、ほんと? 上手い? 楽なる? ……気  持ちよく、なれる?」 【男】 「あぁ……、ホントに気持ちいい……」 【やつこ】 「そっかー。ふふふっ、よかったぁ……。……あと、さ  っきから気になってたんだけど……。先っぽから出て  きてるのって、なに?」 【男】 「へ……? なにが?」 【やつこ】 「だから……、ほら。ここ(くりゅくりゅ」 【男】 「――っ! ぅあっ!」 【やつこ】 「わっ! びっくりした。……ぁ。その声、苦しいんじ  ゃなくて、気持ちいいときの声、だよね。……くりゅ  くりゅー」 【男】 「っ……! っ、ぅ……く」 【やつこ】 「わぁー……。気持ちよさそーな顔……。ふふっ。もっ  と見せてー? くりゅくりゅー、くりゅー」 【男】 「……おい、こら……っ」 【やつこ】 「うん? どしたのー? ――んむっ、んんぅっ! ち  ゅ、ちゅる、んちゅっちゅ……、ちゅぴ、ちゅ、ちゅ  ぷ……んふ、ん……ぷぁ……」 【やつこ】 「む……。さっきから……いきなりちゅーしてぇ……。  ――あっ。んむっ、ちゅ、ちゅる……んちゅ、ちゅぴ、  ちゅぷ……ちゅっ、ちゅるる、じゅるるるっ」 【やつこ】 「っ、ぷぁ……。んん……、たくさん、ちゅーしちゃっ  たね。……へへ、ちゅーするの好き、かも。頭の中が  とろとろってなって……ふふっ」 【やつこ】 「ちゅっ、ちゅっ……。ふぅ……。うあ……、ここ、す  ごいことになってるね。もうどろどろ……。まだ、触  って……ほしい?」 【男】 「……もちろん」 【やつこ】 「ん、わかった。じゃぁ……。……(おずおず)、っ、ぁ  ……、くちゅくちゅって音がする……。粘っこーい…  …。……(くちゅくちゅ)、なんか……やらしい音だね」 【やつこ】 「……。っ、ぁ……。ふぅ……。……わぁ……」観察中 【やつこ】 「……、ん、ごく……、はぁーっ……。すごい……、ふ  ふっ。私の手が上下に動くたびに、びく、びくって跳  ねてるー……」 【やつこ】 「先っぽの穴からもどんどん溢れてくるよ? ちんちん  ……の、よだ……れ? んん、なのかな? これ  ……」 【男】 「まぁ……、っ、く……きもちいいと出る、みたいなや  つよ……、うん」 【やつこ】 「気持ちいいとでる、やつ? んふっ、そっか。ふぅー  ん、気持ちいーんだぁ……。……そっか」嬉しそう 【やつこ】 「……、不思議な形……。私の知ってる君のちんちんっ  て、こんなんじゃないよ? もっと、ソーセージみた  いな……。なんだか、凶暴な見た目だね……」 【やつこ】 「……くすっ、それなのに、私の手でごしっごしってさ  れるだけで、よだれ出しながらびくびくって喜んじゃ  うおちんちんさーん? ふふっ、かーわいー♪」 【男】 「うるっせ……っ」 【やつこ】 「ん? だって、気持ちいいから、透明のお汁出ちゃう  んでしょ? 気持ちいいから、私の手の中でびくびく  震えちゃうんでしょ?」 【やつこ】 「じゃぁ……喜んでぇ、よだれ出してるおちんちんさー  んで、合ってるでしょ?」 【男】 「お前な……」 【やつこ】 「なに? どうし――んむっ、ちゅっ、ちゅぅ、ちうち  う……んちゅ、ちゅぴ、ちゅっちゅる、ちゅるるる……  ん、ふぅ……。また、そうやっていきなり……」 【男】 「いやか?」 【やつこ】 「……んーん。嫌じゃないよ? もっとしたいもん……。  ん……ちゅっ、ちゅっ、ちゅ、ちゅうー……ぷぁ」 【やつこ】 「っ、ん……。なんだか、すごく……君を近くで感じる  よー。口でちゅーして……ちゅっちゅうー……、ふぁ  ……」 【やつこ】 「手で、君のちんちん触って……、っ、っ……ぁ……(ご  しごし」 【やつこ】 「……、これって……。ん……、いま、してることって  ……もしかして、いけないこと……かな?」 【男】 「っ」 【やつこ】 「こんなこと、してもいいのかな……。っ……、はぁぁ  ……(ごしごし)。すごく、えっちなこと……してるよ  ね……?」 【男】 「……」 【やつこ】 「……けど、悪い気分じゃない、かな……。むしろ、ち  ょこっと……んーん。すごく、嬉しい気分、かな……?」 【やつこ】 「へへ……。大好きな君と、もっと仲良しになれそうだ  よね? だから……うん、嬉しい」 【男】 「っ、こ、これは……っ」 【やつこ】 「うん? これは?」 【男】 「お嫁さんごっこの、延長だ……」 【やつこ】 「……お嫁さんごっこの延長……。……そっ、か……。  うん、お嫁さんなら、おかしくない……ね」ズキズキ 【やつこ】 「……」ズキズキ 【男】 「……どした?」 【やつこ】 「ん、んーん。なんでもないよ、なんでも。……。  っ、ち、ちゅー、しよっか」 【男】 「お、おう」 【やつこ】 「うん。……ぁ、ちゅ、……ん、ちゅっちゅー、ちゅる  る、ちゅっちゅ……。ん、ぷはぁ……」 【やつこ】 「ん? ……さっきよりも、硬くなったよ? うあ、手  がおちんちんさんのよだれでべとべと……」 【やつこ】 「んん、すごいね……。こんなに出てくるものなんだ…  …。この穴から、ふぅーん(くりくり」 【男】 「くっ、それ、やば……っ」 【やつこ】 「へ? ……これ? こうすると気持ちー? 先っぽの  真っ赤なところを重点的に、ごしっごしってやったら  いいの?」 【男】 「それ、めっちゃくる……っ」 【やつこ】 「あ……。へへ、そっか。先っぽの、張り詰めたとこ……」 【やつこ】 「おちんちんさんのよだれがたっくさん付いた手できつ  く絞ってあげたら、いいんだね? んっ、っ……はぁ、  はっ、……ぁ……(ごしごし」 【男】 「っ、うぅ……くっ、はぁっ」 【やつこ】 「わー……。すごい音がしてる……。それに、君の声…  …すごくえっちで……、ん……っ、はぁ……はぁ……、  んんぅ……」 【男】 「もう……やばっ」 【やつこ】 「へ? どうしたの? や、やばいって……なにが?」 【男】 「そのまま、なにがあっても、……ずっとしごいててっ」 【やつこ】 「あ、う、うん。なにがあっても、ずっと、ごしごしっ、  て……し続ければいいっ、んだね。ん、わかった……。  んっ、んっ、っ、……っ(ごしごし!」 【男】 「……っ、そのっ、まま……っ、もっと、はやく……っ」 【やつこ】 「っ、ぁ……もっと強く? もっと、速く……ん、こう?  っ、っ……(ごしごしっ」 【やつこ】 「わぁー……、腰動いてるよ? びくびくって、私の手  に合わせるみたいに……。っ、っ、……んっ、ふぅっ、  はっ、ぁ……っ(ごしごし!」 【男】 「ん、くっ……~~~っ!!」びゅるるるっ 【やつこ】 「――っ、んっ! ふあっ! ぁっ! えっ、なにっ!  これっ、んっ! はぁっ、どぴゅっどぴゅっ、て、ん  っ! あつっ……」 【やつこ】 「ぁ……すごい、でてるぅ……。んんっ! うあ、すご  い……、ふぁー……っ(ごしごしっ」 【男】 「っ! っ、はっ、はっ、ぁっ」 【やつこ】 「わっ、まだっ、出る……。っ、っは……手に掛かって  ……すごい、熱っ……。んっ、ん……っ(ごしごしっ」 【男】 「ぁっ、ちょっ、ま――っ!!」 【やつこ】 「あ……、ぬるぬるのお陰でもっとこすりやすくなった  かも……んっ、んぅっ……っ、っ(ごしごしっ」 【男】 「っ、ぁぁあああっっ!!」ぴゅるるっ 【やつこ】 「――っ、んんっ! またっ、でたぁ……。白くて、ど  ろどろしたの……」 【やつこ】 「はぁ……どんどん出てくる……。うあ……すごい。ぴ  ゅっぴゅって、ちんちん先っぽから……。よだれが出  てきてたとことおんなじとこから……。はぁー……」ごしごしっ 【男】 「っ、くっ、すっ、すとっぷ!」 【やつこ】 「え? す、すとっぷ? ……、手、止めていいの?」ごしごし 【男】 「いい、からっ……!」 【やつこ】 「……うん、わかった」ぴた 【男】 「っ、はぁっ……やっと、おわった……」 【やつこ】 「んっ、うあ……制服がべとべと……。カーペットにも  散ってる……。これ、なに……? うへぇ、どろどろ  ……」 【男】 「……知らないのか」 【やつこ】 「ん……、えっと……。もしかして、これが……“せー  えき”?」 【男】 「もしかしなくてもそうだが……」 【やつこ】 「あ、そっか。……でも、これって確か……赤ちゃん作  るときに出るものだよ、ね……。授業でやってた……」 【男】 「あー、だからー、そのー。気持ちよくなると出るって  いう仕組みだから、別にそういうことしてるときじゃ  なくても出るというかー」 【やつこ】 「……ふぅーん……(ねちょねちょ)。気持ちよくなると、  出るんだー……。赤ちゃん作るときじゃなくても、“せ  ーえき”が……。ふぅん……(ねちょねちょ」 【男】 「あー、えーっと」 【やつこ】 「……(ねちょねちょ)。ねぇ。これって、……おいしい  のかな」 【男】 「はっ!? いやっ、よくは知らないけど、おいしくは  ないんじゃないかなー」 【やつこ】 「おいしくないの? そっか……。……」ぼー 【男】 「……」 【やつこ】 「……、ぁー……っと。えと。……あっ、お腹痛いの、  収まった?」 【男】 「へっ!? あ、そ、そうだな。ん、収まったわ」 【やつこ】 「そっか。よかった。……」ぼー 【男】 「……」 【やつこ】 「……、ぁー……。と、とりあえず、制服、脱いじゃわ  ないと……」 【男】 「そっ、そうだなっ! すすすまん! 制服にまで散ら  して!」 【やつこ】 「ん、んーん。平気だよ? 洗えばなんとかなるよー。  代えもあるから。……それにしても、こんなに出るん  だね。すごくびっくりしたよー」 【男】 「いや、普段はこんなに出ないから」 【やつこ】 「へ……? 普段はこんなに出ない……? ……そ、そ  れって……」 【男】 「(げ、なに自分からオナニー報告してんだっ!?)」 【やつこ】 「……」沈痛な面持ち 【男】 「あー、いや、そのー……」 【やつこ】 「……そっか……。そう、だよね……。なんか、勘違い  しちゃってたよ。ごめんねっ」 【男】 「勘違い?」 【やつこ】 「ん、んーんっ! なんでもないよー? へ、へへへ。  へへ……」 【男】 「(あ……。いつもの、なにかを誤魔化すときの笑い方  ……)」 【やつこ】 「と、とりあえず、制服に付いちゃった“せーえき”拭  かなきゃっ。ティッシュ、ティッシュ……」 【男】 「あ、俺も手伝うよっ」 【やつこ】 「へ? あ、……ありがと。じゃあ、カーペットのほう  任せていいかな?」 【男】 「がってんだー」 【やつこ】 「……、それよりも、ちんちんに付いてる“せーえき”  を拭いたほうがいいんじゃないかな」 【男】 「うわっ、そそそうだな。ははは……」 【やつこ】 「くすっ。もー……。ふふっ」 【やつこ】 「…………(ぼー」 【男】 「……?」 【男】 「(俺は……、このときのこいつの表情が胸に、つっかえ  て仕方がなかった)」 ?