Track 4

お休みパート2(左耳メイン)

ベッドで背をむけて寝る主人公 正座してるサキュ サキュ 「もう寝るの?え、なんで私が正座してるのか?これは反省の意思を示すため」 サキュ 「さっきのこと、怒ってる?」 主人公 「・・・・・・」 サキュ 「今日はちょっとやりすぎた。ごめんなさい」 主人公 「・・・・・・いいよ。もう寝ようぜ」 サキュ 「許してくれてうれしい。それじゃ隣、寝る」 サキュ布団に潜り込む サキュ 「・・・・・・」 主人公 「なぁ」 サキュ 「どうかした?」 主人公 「どうして今日ちょっとムキになってたんだ」 サキュ 「ん、私はムキなってなんかない。ただ、あなたに残念系サキュバスと言われたのが不服だっただけ」 主人公 「俺に?どうして」 サキュ 「どうして?・・・・・・そう言われると返答に困る」 主人公 「・・・・・・」 サキュ 「ただ、私は魔界ではあまり他のサキュバスと馴染めなかった。大人しい上に淫語も苦手、だから一生懸命、搾精の技術は磨いた。他のサキュバスに負けないように。だから残念系と言われたのは・・・・・・ショックだった・・・・・・かもしれない」 主人公 「・・・・・・なんかすまん」 サキュ 「あなたが謝ることじゃない。ただ私が未熟なだけ」 主人公サキュバスの方を向く(右耳メインに) サキュ 「だからもっとあなたをドキドキさせて、あ・・・・・・なんで抱きしめるの?」 主人公 「なんとなく」 サキュ 「なんとなく・・・・・・。理由が不明瞭」 主人公 「いやか?」 サキュ 「不快ではない。・・・・・・むしろ気持ちが・・・・・・いい」 主人公 「お前って抱きしめるには調度良いサイズだな」 サキュ 「このまま私を抱き枕にして寝るの?あ、頭なでられた」 主人公 「いやか?」 サキュ 「・・・・・・いやではない」 主人公 「お前の頭いい匂いするな」 サキュ 「いい匂いがする?ただのシャンプーの匂い、気にすることはない。 ふぁ、また頭なでた。ん、それよりさっきからあなたの心臓の鼓動が激しい」 主人公 「う、うるさい」 サキュ 「私に誘惑された?」 主人公 「さ、されてない!」 サキュ 「ぷっ、ほぼ童貞が無理してる。はう」 主人公ぎゅーっと強く抱きしめる サキュ 「う、強く抱きしめすぎ。う、う」 主人公離す サキュ 「はぁ、でもこの前まで一緒に寝るだけであくせくしていたあなたから見れば進歩した」 主人公 「うぅ、もう俺は寝るからなぁ!」 サキュ 「ん、寝るの?では私も眠ることにする」 サキュ 「・・・・・・ありがとう、うれしかった」(小声)