第3話 だいすきなサキュバス
同棲10日目ぐらい台所で洗い物をしてるサキュ
サキュ 「洗い物完了。今日のごはんはどうだった?」
主人公 「うまかった。お前、家事万能過ぎだろ」
サキュ 「よかった。喜んでくれると私も作り甲斐がある」
主人公 「あ、あぁ(こいつが普通の人間ならなぁ・・・・・・)」
サキュ 「ん、じっと見てどうしたの?私の顔に何かついている?」
主人公 「い、いや」
サキュ 「そう、ならいい。ところであなたは何を観ているの?」
主人公 「映画、金曜ロードショーだった」
サキュ 「映画・・・・・・。映画館という場所でなくても観れるの?」
主人公 「少し古い映画はテレビでも観れる」
サキュ 「少し古い映画はテレビでも観れる・・・・・・なるほど便利」
サキュ 「・・・・・・ところでこれはどんな話なの?」
主人公 「んー、俺もしっかり見てるわけじゃないからわかんないけどラブストーリーかな」
サキュ 「ラブストーリー、サキュバス学校で習った。確か、男と女がイチャイチャラブラブ、チュッチュッする話」
主人公 「そ、そうだな。(サキュバス学校の授業クレイジー過ぎだろ)」
サキュ 「隣座っていい」
主人公 「あぁ」
隣に座るサキュバス
サキュ 「ん、でもこうして実際に観るのは初めて」
主人公 「そうか」
サキュ 「この今画面にいる男女がイチャイチャする話?」
主人公 「そうそう」
サキュ 「なかなかおもしろそう、でも一つ疑問がある」
主人公 「なんだよ?」
サキュ 「どうしてこの男女はすぐセックスしないの?」
お茶を噴出す主人公
サキュ 「お茶を噴出すのは良くない。テーブルが汚れる。そんなに私の発言は変?」
主人公 「いや、お前」
サキュ 「好き合っているならセックスすればいい。その方が気持ちが良いし、理解が深まる」
主人公 「それはなんというか、段階とか盛り上がりとか」
サキュ 「段階?盛り上がり?それは必要なの?・・・・・私にはイマイチ分からない」
主人公 「ほら、そこは・・・・・・そうだ!今調度キスシーンだから観ろ」
サキュ 「え、調度キスシーンだから観ろ?わかった観察してみる」
濃厚なキスシーンが映画では繰り広げられている
サキュ 「男女がキスをしている・・・・・・だんだん濃厚になってきた・・・・・・舌も絡めはじめた・・・・・・、あ、服を脱がし出した・・・・・・ベッドにそのまま押し倒して身体をまさぐ」
テレビの電源を消す主人公
サキュ 「いいところで消さないで欲しい。え、言葉に出されると恥ずかしい?あなたが観察しろと言ったのに」
主人公 「わかったから、で?少しは理解したか?」
サキュ 「おかげで理解は出来た。つまりはこういうこと」
いきなりキスをしてみるサキュ
サキュ 「ん、ちゅ、ちゅ」
主人公 「!?」
サキュ 「キスというのは初めてしてみたけど、不思議な感覚」
主人公 「なにするんだよいきなり!」
サキュ 「なにって、キス」
主人公 「いやだから」
サキュ 「私にキスシーンを観察させたのはあなたがキスしたかったからだと推測した」
主人公 「ファーストキスだったのに・・・・・・」
サキュ 「ファーストキス?気にすることはない、私もキスをするのは初めて。この程度のことなら、ちゅ、なんの問題もない」
主人公 「!?うぅ、もっと雰囲気が欲しかった・・・・・・」
サキュ 「もっと雰囲気が欲しい・・・・・・さっきの映画のようにすればいいの?」
主人公 「へ?」
サキュ 「まずあなたを見る。あなたの瞳を覗き込むようにじっくりと深くあなたと見詰め合う」
主人公 「お、おい」
サキュ 「そしてゆっくりと顔を近づけて、キスをする」
キスをする
サキュ 「ちゅ、ちゅ、ちゅ。そしたら腕を回して、ちゅ、あなたもして、ちゅ」
お互い抱き合う
サキュ 「ちゅ、次は、もっと激しく、ちゅ、ちゅむ、ちゅ、求め合うようにキス
ちゅ、ちゅ、ちゅ」
サキュ 「ちゅ、舌も入れて、ちゅ、ちゅ、あなたのも絡めて、ちゅ、ちゅ、
唾液を相手の口内に送り込むぐらい激しく、ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅむ」
サキュ 「ん、ちゅ、あむ、ちゅ、ぷはぁ。はぁはぁ、どう?確かこんな感じ」
主人公 「・・・・・・(呆然としてる)」
サキュ 「続ける、ちゅ、ちゅ、そしたらベッドに押し倒して、ちゅ、はむ、ちゅ」
押し倒す
サキュ 「ちゅ、ちゅ、服を脱がす、ん、ちゅ、はぁはぁ、ここであなたに電源を切られた」
主人公 「あ、あ(駄目だここまでされたら俺の理性が・・・・・・)」
サキュ 「どうしたの?遠くを見るような目をしている。もし私のキスで気分を害したのならあや、ん、んふ」
主人公サキュに突然キス
サキュ 「ん、ちゅ、ちゅ、どうしたの、ん、急に激しい、ん、ちゅ、キスがもっと
したいなら私のほうから、んー」
キスで口を塞ぐ主人公
サキュ 「ちゅ、ん、あなたから求めてくるなん、ん、もしかして、ちゅ」
主人公 「うー、そうだよキスされたら我慢できなくなった!」
サキュ 「ん、キスされたら我慢できなくなった。あなたを虜にしたければキスをすれば
よかったということ?んー」
また塞がれる
サキュ 「ちゅ、ちゅ、え、違う?最初はかわいいけど変なやつだから警戒してた。
ん、それは当然の反応、私は魔物、基本的に人間のあなたとは相容れ、んー」
またまた塞がれる
サキュ 「ちゅ、はぁ、キスで言葉を塞がないで、ん、え、でも一緒に暮らし始めていいやつだと思った。いいやつ、というのは信頼を得たというこ、んー」
またまたまた塞がれる
サキュ 「ちゅ、ちゅ、はぁはぁ、何が言いたいのかはっきりして欲しい。さっきから周りくどい」
主人公 「こ、こんだけキスしてもわかんねーのかよこの残念サキュバスは、お前が好きなんだよ」
サキュ 「え・・・・・・私が好き?私にメロメロ・・・・・・?」
主人公 「そ、そうだよ」
サキュ 「つまり私の虜になったということ?」
主人公 「そうだよ!」
サキュ 「そう、私も虜になってくれてうれしい。ちゅ」
サキュからキス
サキュ 「ん、ちゅ、ちゅ、ではあなたとセックスさせてもらう。これで試験クリアー」
主人公 「な、なぁ、確か童貞の方が精液が美味しいんだろ」
サキュ 「え、確かに童貞のあなたの精液は美味しい、だけどセックスしないと試験はクリアー出来ない。それに何より・・・・・・私もあなたと・・・・・・したい・・・・・」
主人公 「サキュ!」
がっつく主人公
サキュ 「ん、ちゅ、ちゅ、んー待って、このままあなたに押し切られてセックスをするのはサキュバス的にだめ」
主人公 「そ、そうなの?」
サキュ 「古来から男を虜にする時は騎乗位でと決まっている」
サキュ 「だから私が上になってリードする。
安心して、あなたはただ気持ち良くなればいい」
主人公 「俺の意思は・・・・」
サキュ 「では、あなたを脱がす」
脱がす
サキュ 「あ、もうこんなに大きい。すごく興奮している・・・・・・」
サキュ 「私も下着を脱ぐ」
脱ぐサキュ
サキュ 「はい、脱いだ。よく見て、ここが女の子の大事なところ、今からここにあなたのペニスが食べられて、ぬるぬるのあたたかい中で搾られ射精する」
主人公 「あ、あぁ」
サキュ 「サキュバスも人間もほとんどかわらない。違いと言えば、おしりの尻尾ぐらい」
主人公 「・・・・・・(ほ、本当だ尻尾ある)」
サキュ 「そんなに見詰めなくてもいい」
主人公 「あ、凄い濡れてる」
サキュ 「ん、濡れてる?・・・・・・あなたとキスした時からずっとそう。私も興奮してた」
サキュ 「する前に一つ言っておくことがある。サキュバスに処女という概念はないけど、
こうして実際にセックスをするのはあなたが初めて。ん、それじゃあなたの上にまたがって、ん」
先をつける
サキュ 「ん、入口にあてがう、ん、先が入った。ヌルヌルしてる?あ、このまま腰を落とせばもうあなたは童貞じゃない」
サキュ 「先があたたかいところに触れている感覚がわかる?私のここもあなたを受け入れたくてウズウズしている、ん、それじゃ、ゆっくりと腰を落とすから私の中の感覚を味わって・・・・・・」
挿入
サキュ 「ん、あ、あなたのが、・・・・・・ん、私の狭くて柔らかい肉壁を分け入って進入してくる・・・・・・あ、はぁはぁ、入った。私の中気持ち良い?」
サキュ 「ん、よかった。私も気持ち良い。あなたの熱さが私にも伝わる、あ、ん、サキュバスのここは動かさなくても十分に気持ちが良い、ん」
サキュ 「あ、何もしなくても、ん、サキュバスの本能が精液を搾りとろうとする。
こうしていても、柔らかいむにゅむにゅの肉が、あなたの精液を求めて動いているのがわかる?ん、あ、これは私にも快感・・・・・・」
サキュ 「あ、ん、あ、あぁ、はぁはぁ、これがサキュバスの中に挿入するということ」
サキュ 「ん、あ、え?もうイきそう?わかった最初はこのままヌメヌメした中に出して・・・・・・」
サキュ 「中の感触を味わいながら、快感に悶えて、ん、んぅ、あ、あ」
サキュ 「ん、あ、もうすぐ、わかる、ん、ん、ん、いい、出して、あ、あぁ、ん」
サキュ 「んんっ・・・・・・、あなたのがドクドクしてる。あ、精液を必死に奥に送り出している・・・・・・、ん、あっ・・・・・・、あたたかいのが、ゆっくりと私の中に広がっていくのがわかる・・・・・・」
サキュ 「ん、まだ射精・・・・・してる。そのまま私の中に出し続けて、一滴残さず吸い取らせてもらう。私のお腹があなたの精液をちゅーちゅーと吸い出している、ん、わかる?」
サキュ 「ん、あ、精液出し終わった・・・・・・?童貞卒業・・・・・・おめでとう。よかった?」
サキュ 「そう、ん、私も、あなたの童貞、とっても美味しかった。ん、ちゅ、ちゅ」
かがんでキス
サキュ 「ん、ちゅ、でも本番は、んちゅ、これから、あなたの精液をもっと私の中に飲ませて、ん、ちゅ」
サキュ 「ん、射精したのに全然萎えないでしょ?サキュバスは男の精を搾りとる魔物、だから一度入れてしまえば私が離さない限りずっとそう」
サキュ 「んちゅ、サキュバスとのセックスは一度味わってしまうと、もう人間の女では満足できない。ん、あ、覚悟したほうがいい」
主人公 「そもそもお前以外のことなんて見えない」
サキュ 「え、私以外のことなんて見えない?んぅ、あ、はぁはぁ、思わずキュンとして
軽くイった。ん、はぁはぁ、じゃあもっと虜にしてあげる」
サキュ 「ん、少しづつ動かすから感じて、ん、腰を回すように刺激していく
んぅ、あぅ、ん、ヌメヌメした中気持ちいい?ん、あぁ、こうして腰を
押し付けると、んぅ、奥のヒダヒダがあなたの先を刺激する、ん、んぅ」
サキュ 「ん、押し付けて回していく、ん、んぅ、あ、ん、どう、あなたのを中が包みこんでぐりぐりと動いている、ん、どう?中が波打っているみたいでしょ?んぅ、少し中を締める、ん、あ」
射精
サキュ 「あなたのビクッてした。もしかして、あ、射精・・・・・・している。少し締め上げただけで漏らすなんてそんなに気持ちよかった?ん、ぅ、まだ私の中に精液を吐き出している・・・・・・はぁ、あ、出し終わった?」
サキュ 「ん、吸い上げている、あなたの精液すべてお腹で飲んであげる。はぁはぁ、私もだんだん、ノってきた」
サキュ 「ここからは私も動くから、気持ち良くなったら私の中に精液漏らして。
多分、加減できないからもし命の危険を感じたら、言って」
サキュ 「え、冗談ではない。私の中にいる限り萎えることなく、あなたの精液を搾れる。
油断していると本当に腹上死。だから意識が飛びそうになったら言って。サキュバスの本能を理性で抑えるから」
サキュ 「ん、それじゃ、動く、はぁはぁ、ん、」
上下に動くサキュバス
サキュ 「ん、あ、どう、中でぎゅうぎゅうと締め付けられながら、ペニスを出し入れするの気持ちいいでしょ?ん、ん」
サキュ 「んー、こうして上に行った時はあなたの先っぽギリギリをくわえて、亀頭に
ヌチュヌチュと刺激を与えて、ん、んー、下に行くときは、貪るように粘膜全体で責めあげる」
サキュ 「ん、あ、あぁ、んぅ、入口を締め上げているから、根元もギリギリと刺激している。ん、我慢は出来ない。この中に入った男は泣こうが喚こうが射精を続けるしかない。ん、でも安心して、あなたは別、気持ち良く、私の中でとろけて欲しい」
サキュ 「ん、んー、はぁはぁ、あぁ、あ、射精しそう。精液を送り出そうと収縮しているのが
わかる。ん、じゃあ遠慮なく出して、ん、ん、あ、はいどうぞ」
サキュ 「このままゆっくり動かし続けるから漏らし続けて、ん、ん、んぅ、あぁ、ん、ふぅ」
出し終わった?」
サキュ 「ん、あぁ、動き始めてからずっと我慢汁垂れ流し、あなたのが抵抗を止めて服従しはじめている証拠、このまま射精まで追い込めば、後は蛇口から精液を垂れ流すように射精し続ける」
サキュ 「多分、本当に人間の女じゃ満足出来なくなるけどこのまま射精したい?」
サキュ 「いいの?そう、わかった。それじゃ、あなたの蛇口から精液を搾り尽くしてあげる」
サキュ 「ん、もっと、締め上げる。ぎゅうぎゅうと嬲って、腰を動かして、ん、
加減はしないから、ん、今私のなかはあなたを射精させるためだけに、存在
している、あ、あぁ、だから安心して出し続けて、ん、あ、あぁ、ん、
あ、出た。ん、んぅー。これで精液ダダ漏れ、あとはもう私にまかせて何も考えないで、トロトロに溶けて、悶えてほしい」
サキュ 「ん、んぅ、あ、はぁはぁ、ここからは即抜きモード、サキュバスの食事としてのセックスをあなたに味あわせてあげる」
サキュ 「ん、あ、腰を、激しく弾ませるように動かして、あなたのを咥え込む、あ、あぁ、ぐちゃぐちゃといやらしい音が聞こえる?
あなたの精液が欲しいってむしゃぶりつくみたいでしょ?
あ、あぁ、飲ませて、あなたのを、ん、ンぅ、あぁ、出た、ん、あぁ」
サキュ 「射精しても動きは弱めない、むしろ快感を高めて無理やり射精に追い込み続ける、ん、あ、あっ、んん、イきながら嬲られて、締められて、犯されて、もう何も考えられないでしょ?ん、あ、それでいい。あなたはただ精を放って快感に悶えていればいい。私に犯され、食べれ、精液を食事として処理される、ん、んぅー。あ、ただただ貪られるためだけに、精液を作り、射精する、サキュバスの食事はこうして男に屈辱感を与えながら、精を搾り取る、ん、んぅ、それが精子をより美味しくする、あっ、あ、ん、あなたはこういうの好き?
んぅ、あ、また精液私の中に溢れている。ん、あ、はぁはぁ。射精で返事なんてどうやら素質は十分」
サキュ 「まだまだ行く、あ、ん、んぅ、あ、膣内でビュルビュルと出し続けて、ん、あ、はっ、
はっ、ん」
主人公限界
サキュ 「え?もう限界?意識がぼんやりする?わかった。最後は私の子宮で直接あなたを射精させてあげる。サキュバスが子宮を使うのは本気のセックスの時だけ、
あなたには私の全部を知ってほしい」
深く腰を落としこむ ここからサキュもすごくゾクゾクする
サキュ 「ん、ん、腰を押し付けて、奥の奥まで咥え込む、ん、んぅ
私の柔らかい中を分け入って奥へ奥へ入ってきて」
サキュ 「はぁはぁ、あう、これは私にも、刺激が桁違い、んー、あ」
サキュ 「はぁはぁ、この先に当たるむにっとした部分が子宮、あ、
あぁ、ん、あなたの亀頭に子宮口が吸いついているのがわかる、あぅぅ
ん、んぅ、私もこの状態では長くは持たな、あぁ、はぁはぁ、
こうして、あ、弱い部分を見せるのはサキュバスの親愛の証、
あ、んぅ、私もあなたのことが、ん、大好き・・・・・・」
ビクンとする主人公
サキュ 「ああぅ、あなたのビクンってした。あ、まだ大きくなるの?
ん、んぅ、もう私、駄目そうだから、イっちゃいそうだから、あぁ、
最後にキスしてもいい?」
サキュ 「ん、ちゅ、ちゅ、ちゅぷ、ん、あ、イっくぅ、あ、あぁ、あなたも出して、
ん、一緒に、あぅ、あぁぁぁぁっ」
二人絶頂
サキュ 「あぁぁぁ、出てる・・・・・・。あなたの精液、子宮口に直接流しこまれてる。
あぁ、駄目、溺れる、あなたの精液で、私のお腹いっぱい・・・・・・。はぁはぁ、意識が飛びそう?んぅ、起きるまで傍にいるから、安心してほしい、ん、おやすみなさい」
ちょい間 (右耳メイン)
サキュ 「すー、すー」
寝てるサキュ
サキュ 「すー、ん、あれ私、寝ていた・・・・・?」
サキュ 「あ、腕枕まで」
主人公 「痛かった?」
サキュ 「ううん、あなたの腕枕気持ちいい。筋肉が適度についていないのがいい」
サキュ 「ふふっ、ジョーク。なんとなく言ってみたくなった」
初めて微かに笑うサキュ
主人公 「笑った顔、かわいいなお前・・・・・・」
サキュ 「え、笑った顔の方がかわいい?ん、わかった努力、してみる・・・・・」
サキュ 「しかしもう私は魔界に帰って資格を取って就活をしなければならない」
サキュ 「黙っていたけど、期限は明日一杯。実はギリギリだった。でも、あなたとこうして人間界でダラダラと過ごすのも楽しくて、このままでもいいと思っていた」
サキュ 「私も、帰るのは寂しい。もっと人間界であなたとヌルい日常を過ごしたかった。
それに、エアコンのフィルターの埃もまだ掃除してない」
主人公 「お、おう。」
サキュ 「でも安心して、ゴールデンウィークや3連休には遊びに来るから」
アラームが鳴る
サキュ 「あ、試験終了のアラーム、どうして?」
主人公 「確かあと一日あるって」
サキュ 「あ、魔界と人間界には一日時差があるのを忘れていた」
主人公 「時差?魔界にもあるのか・・・・・・えと、つまり・・・・・・」
サキュ 「え、つまりは時間切れ・・・・・・試験に落ちた」
主人公 「・・・・・・」
サキュ 「・・・・・・就職浪人するからしばらくここにいたい」
主人公 「・・・・・・」
サキュ子抱きしめる主人公
サキュ 「うぐ、強く抱きしめ過ぎ・・・・・・これは愛情?怒り?呆れ?むぐ」
サキュ 「はぁはぁ、ということで不束者ですがこれからもよろしくお願いします」
サキュ 「大丈夫きっとうまくいく、あなたは私の虜だから」