新しいおうち~お風呂場で親交開始
【シルヴィア】
さぁ、ここがキミの新しいおうちよ…どうぞ、はいって
【ロアーヌ】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【シルヴィア】
どう? たくさん太陽の光が射し込んで、いい部屋でしょ? ふふっ♪
【ロアーヌ】
あの…ボク、これからどう…なるんですか…?
それに、どうして、ボクなんかを……
【シルヴィア】
キミはね、今日からこのおうちの家族になるの
私とあの人の子供になって…ここで幸せに暮らすのよ
【ロアーヌ】
え……ボクの家は、ここじゃないです……
それに、家族も……ボクには、ちゃんと……
【シルヴィア】
…そうね…今はまだ、そうかもしれない…
でも近いうちにきっと、キミには心の支えが必要になるから…
【ロアーヌ】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【シルヴィア】
さっ、まずは自己紹介から始めましょう…
私は、シルヴィアっていいます。キミは?
【ロアーヌ】
えっ、と……ロアーヌ、です……
【シルヴィア】
ロアーヌくん……いい名前ね
さ、まずはお風呂に入っちゃお。身体キレイキレイしないと…ね?
【ロアーヌ】
え…あ、はい…あ、でも、いいんですか?
ボクが入っちゃっても……
【シルヴィア】
言ったでしょ?
今日からここが、キミの新しいおうちなの…だから遠慮しないで
【ロアーヌ】
よく、わかりません……
ボクの家は、ひとつだけ……ここじゃ、ない……
【シルヴィア】
はいはい、服脱ぎ脱ぎしちゃいましょうね~、えいっ♪
【ロアーヌ】
わっ!? ちょ…うぷっ!
ひ、人の話をちゃんと聞いてくださいっ!
【シルヴィア】
聞いてるわよ~、でも、それとこれとは別…
それじゃあ、私も脱いじゃうね…ん、しょっとぉ…っ
【ロアーヌ】
わわっ!? い、いきなり脱ぎ始めないでくださいっ!
【シルヴィア】
あらあら…顔真っ赤にしてそっぽ向いちゃって…かわい♪
ほら、見てもいいのよ…私の、は・だ・か…♪
【ロアーヌ】
み、見ません見ませんっ!
絶対に目は開けませんからっ!
【シルヴィア】
ふふっ、んもぅ…それじゃお風呂場に行けないじゃない…
ほら、手を繋いでてあげるから…一緒にいこ?
【ロアーヌ】
……あ……ぅ、は、はい……
【シルヴィア】
はい、ここに座って~……
椅子があるから、その上に……はい、もう目を開けてもだいじょぶよ
【ロアーヌ】
んっ……あ、ほんとだ……
うわぁっ…すごく広い…それに、キレイ…
【シルヴィア】
ふふっ、でしょう?
うちの自慢のお風呂よ…今日からは、キミのモノでもあるの
【ロアーヌ】
えっと……その……でもやっぱり、違う……ごめん、なさい……
【シルヴィア】
いいのよ、今はそれで……徐々に慣れていこう、ね?
【ロアーヌ】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【シルヴィア】
そのままじっとしてて…身体、洗ってあげるから…
【ロアーヌ】
んっ……あったかい……は、あぁぁ……っ
【シルヴィア】
ふふっ、気持ちよさそうな吐息……
お風呂に入ったの、久しぶりでしょう?
【ロアーヌ】
はい……すごく久しぶりで、すごく、きもちいいです……ふぅ…っ
【シルヴィア】
かわいい…♪ たくさん落としてあげるわね
身体の隅々から、いろんなものを……
【ロアーヌ】
…あの…ちょっと聞いても、いいですか…?
【シルヴィア】
ん? なぁに?
【ロアーヌ】
ボクがいたあの場所って…なんなんですか?
なんか、異常っていうか…すごく、怖かったから…
【シルヴィア】
…キミは、どこから記憶があるの?
気がついたら、もうあそこにいたの?
【ロアーヌ】
いえ……普通に寝てたはずが、気がついたら、船の中にいて……
あ、船の中っていうのは、後でわかったんですが……
【シルヴィア】
そう……今はまだ、知らないほうがいいと思う……
とりあえずゆっくりして、元気にならなくちゃね
【ロアーヌ】
どうしてですか? ボクはすぐにでも家に帰りたいです
お母さんとお父さんも心配してるだろうし……
【シルヴィア】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【ロアーヌ】
あの……どうか、しました?
【シルヴィア】
う、ううん、なんでもないの……
よし、そろそろシャワーはいいかな?
≪シャワーを止めて、ボディソープを手のひらに出す≫
【シルヴィア】
それじゃあ、身体を洗っていくからね…じっとしてて
≪手につけた泡をロアーヌの身体に直接擦り込んでいく≫
【ロアーヌ】
んぁっ!? な、なんかヌルッて……
えっ、て、手に泡をつけて、ちょ、直接…っ??
【シルヴィア】
そうよぉ…このほうが気持ちいいでしょう? うふふっ♪
【ロアーヌ】
んっ、ぁ…っ…や、め……んっ、んんっ、ん…っ
【シルヴィア】
あらあら、女の子みたいな声出しちゃって……
かわいい反応見せると、もっとイジられちゃうのよぉ…ふふっ♪
【ロアーヌ】
うぅ~…っ、じ、自分で、洗えます、から…ぁっ
もう、やめ……んっ、ふぁっ、ぁああ…っ
【シルヴィア】
ん、後ろはこんなもんかな~…じゃあ、前のほうに行きますよ~…
【ロアーヌ】
えっ!? ちょ、ちょっとま――んぃっ、ひぁっ、ああぁっ!
【シルヴィア】
あらぁ…胸のところをグルグル洗ってるだけなのに、こんなに…
ほんとに女の子みたいね、かわいいわ…♪
【ロアーヌ】
あ、の…っ、もう、ほんとに…あっ、ああぁっ!
じ、自分で…っ! 自分でやれますから、ぁあっ!
【シルヴィア】
ふふっ、だ~め♪
洗ってあげるって言ったでしょう? えいっ、えいっ☆
【ロアーヌ】
ふぁっ!? ぅ、はっ、ああぁ…っ!
い、いいかげん、に…くっ、あはっ、ぁんっ!
【シルヴィア】
ほ~ら…背中にくっついてるもの…なにかわかるかしら?
丸くて大きくてプニュプニュしてて…きもちいいでしょう?
【ロアーヌ】
あっ、ふ、ぅ…っ…わかんない、です…っ!
も、やだ、ぁ…っ、んふっ、んあっ、ぁぁ…!
【シルヴィア】
ふふふ、ごめんごめん♪
あまりにかわいい反応するから、悪ノリしちゃった
流しちゃおっか、そのままじっとしてて…
【ロアーヌ】
は、ぁぁ……っ……ん、は、ぁ……っ……んふ、ぅ……っ……はあぁ……っ
【シルヴィア】
ん…こんなもんかな?
じゃあこのまま、一緒に湯船に浸かろっか?
【ロアーヌ】
えっ……えぇっと……う~~……うぅ~~……っ
【シルヴィア】
そんなに悩むようなことじゃないでしょ?
おかしな子ね…ほら、おいで?
【ロアーヌ】
うぅ~~………は……はぃ………
【シルヴィア】
ふぅ~…っ…きもちいいわねぇ……って、頑(かたく)なに向かい合わせになってくれないのね
【ロアーヌ】
だって、その……お、女の人の裸見るのって、なんか……
は、恥ずかしい、です……
【シルヴィア】
あら…意外とおませさんなのね……
でもね? この体勢だとぉ~……
こ~んなことが、できちゃうのよぉ?
ほぉら、背中に当たってるものの名前、当ててみなさいよぉ
【ロアーヌ】
んあぁっ!? ま、またぁ…っ、やめ…んっ!
ど、どうしてこんなこと、するんですかぁ…っ
【シルヴィア】
どうしてって……ん~そうねぇ……
反応が楽しいから、かしら? 面白くなければやらないわよ
【ロアーヌ】
そ、そんなぁ……ボクはちっとも、楽しく、ないからぁ…ふぁっ、ん!
【シルヴィア】
そう? だいぶ声も身体もほぐれてきてると思うけど…勘違いかしら?
【ロアーヌ】
そ、それは……んもぅっ、離して…っ、はなしてよぉっ!
【シルヴィア】
だぁ~め♪
もうちょっとキミの体温、肌で感じさせて…
はあぁ…っ、とっても柔らかくて、なめらかで、あったかい……
お母さん、幸せになっちゃうなぁ…♪
【ロアーヌ】
い、いいかげんにしてよっ!
あなたはボクのお母さんじゃない…適当なこと言わないでっ!
先に出ます…服着たら、すぐに出ていって、家にかえ――あっ!
【シルヴィア】
あらあら…だいじょうぶ?
【ロアーヌ】
へ、へいき、です…くっ、うぅぅ…っ!
こんなの、どうって、こと…っ
【シルヴィア】
ちょっと見せてみなさい……
あぁ、肘でかばったから赤くなっちゃってる…痛いでしょう?
【ロアーヌ】
へ、平気だって!
痛くないから――ふぁっ!? な、なに、してるの…っ!?
【シルヴィア】
れる、ちゅ、ぅ…っ…んっ……ちゅ、くちゅ、ぷ……
は、ぁ……っ、ぬりゅ、りゅ……くちゅりゅう、ぅ……っ
【ロアーヌ】
あっ、ぅ、ぅ……っ……も、いい、です……っ
は、あぁ……っ、もう、だいじょぶ、だから…ぁっ!
【シルヴィア】
ん…ぷあ、ぁ…っ…痛いの、ちゃんと飛んでった…?
【ロアーヌ】
う、うん……どっかに、飛んでった……
【シルヴィア】
そう、良かったわ……じゃあ上がりましょうか♪
そうそう、着れる服があるか見繕ってあげないとね
【ロアーヌ】
え、えっと……あ……は、い……