Track 2

新しいおうち~お風呂場で親交開始

【シルヴィア】 さぁ、ここがキミの新しいおうちよ…どうぞ、はいって 【ロアーヌ】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【シルヴィア】 どう? たくさん太陽の光が射し込んで、いい部屋でしょ? ふふっ♪ 【ロアーヌ】 あの…ボク、これからどう…なるんですか…? それに、どうして、ボクなんかを…… 【シルヴィア】 キミはね、今日からこのおうちの家族になるの 私とあの人の子供になって…ここで幸せに暮らすのよ 【ロアーヌ】 え……ボクの家は、ここじゃないです…… それに、家族も……ボクには、ちゃんと…… 【シルヴィア】 …そうね…今はまだ、そうかもしれない… でも近いうちにきっと、キミには心の支えが必要になるから… 【ロアーヌ】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【シルヴィア】 さっ、まずは自己紹介から始めましょう… 私は、シルヴィアっていいます。キミは? 【ロアーヌ】 えっ、と……ロアーヌ、です…… 【シルヴィア】 ロアーヌくん……いい名前ね さ、まずはお風呂に入っちゃお。身体キレイキレイしないと…ね? 【ロアーヌ】 え…あ、はい…あ、でも、いいんですか? ボクが入っちゃっても…… 【シルヴィア】 言ったでしょ? 今日からここが、キミの新しいおうちなの…だから遠慮しないで 【ロアーヌ】 よく、わかりません…… ボクの家は、ひとつだけ……ここじゃ、ない…… 【シルヴィア】 はいはい、服脱ぎ脱ぎしちゃいましょうね~、えいっ♪ 【ロアーヌ】 わっ!? ちょ…うぷっ! ひ、人の話をちゃんと聞いてくださいっ! 【シルヴィア】 聞いてるわよ~、でも、それとこれとは別… それじゃあ、私も脱いじゃうね…ん、しょっとぉ…っ 【ロアーヌ】 わわっ!? い、いきなり脱ぎ始めないでくださいっ! 【シルヴィア】 あらあら…顔真っ赤にしてそっぽ向いちゃって…かわい♪ ほら、見てもいいのよ…私の、は・だ・か…♪ 【ロアーヌ】 み、見ません見ませんっ! 絶対に目は開けませんからっ! 【シルヴィア】 ふふっ、んもぅ…それじゃお風呂場に行けないじゃない… ほら、手を繋いでてあげるから…一緒にいこ? 【ロアーヌ】 ……あ……ぅ、は、はい…… 【シルヴィア】 はい、ここに座って~…… 椅子があるから、その上に……はい、もう目を開けてもだいじょぶよ 【ロアーヌ】 んっ……あ、ほんとだ…… うわぁっ…すごく広い…それに、キレイ… 【シルヴィア】 ふふっ、でしょう? うちの自慢のお風呂よ…今日からは、キミのモノでもあるの 【ロアーヌ】 えっと……その……でもやっぱり、違う……ごめん、なさい…… 【シルヴィア】 いいのよ、今はそれで……徐々に慣れていこう、ね? 【ロアーヌ】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【シルヴィア】 そのままじっとしてて…身体、洗ってあげるから… 【ロアーヌ】 んっ……あったかい……は、あぁぁ……っ 【シルヴィア】 ふふっ、気持ちよさそうな吐息…… お風呂に入ったの、久しぶりでしょう? 【ロアーヌ】 はい……すごく久しぶりで、すごく、きもちいいです……ふぅ…っ 【シルヴィア】 かわいい…♪ たくさん落としてあげるわね 身体の隅々から、いろんなものを…… 【ロアーヌ】 …あの…ちょっと聞いても、いいですか…? 【シルヴィア】 ん? なぁに? 【ロアーヌ】 ボクがいたあの場所って…なんなんですか? なんか、異常っていうか…すごく、怖かったから… 【シルヴィア】 …キミは、どこから記憶があるの? 気がついたら、もうあそこにいたの? 【ロアーヌ】 いえ……普通に寝てたはずが、気がついたら、船の中にいて…… あ、船の中っていうのは、後でわかったんですが…… 【シルヴィア】 そう……今はまだ、知らないほうがいいと思う…… とりあえずゆっくりして、元気にならなくちゃね 【ロアーヌ】 どうしてですか? ボクはすぐにでも家に帰りたいです お母さんとお父さんも心配してるだろうし…… 【シルヴィア】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【ロアーヌ】 あの……どうか、しました? 【シルヴィア】 う、ううん、なんでもないの…… よし、そろそろシャワーはいいかな? ≪シャワーを止めて、ボディソープを手のひらに出す≫ 【シルヴィア】 それじゃあ、身体を洗っていくからね…じっとしてて ≪手につけた泡をロアーヌの身体に直接擦り込んでいく≫ 【ロアーヌ】 んぁっ!? な、なんかヌルッて…… えっ、て、手に泡をつけて、ちょ、直接…っ?? 【シルヴィア】 そうよぉ…このほうが気持ちいいでしょう? うふふっ♪ 【ロアーヌ】 んっ、ぁ…っ…や、め……んっ、んんっ、ん…っ 【シルヴィア】 あらあら、女の子みたいな声出しちゃって…… かわいい反応見せると、もっとイジられちゃうのよぉ…ふふっ♪ 【ロアーヌ】 うぅ~…っ、じ、自分で、洗えます、から…ぁっ もう、やめ……んっ、ふぁっ、ぁああ…っ 【シルヴィア】 ん、後ろはこんなもんかな~…じゃあ、前のほうに行きますよ~… 【ロアーヌ】 えっ!? ちょ、ちょっとま――んぃっ、ひぁっ、ああぁっ! 【シルヴィア】 あらぁ…胸のところをグルグル洗ってるだけなのに、こんなに… ほんとに女の子みたいね、かわいいわ…♪ 【ロアーヌ】 あ、の…っ、もう、ほんとに…あっ、ああぁっ! じ、自分で…っ! 自分でやれますから、ぁあっ! 【シルヴィア】 ふふっ、だ~め♪ 洗ってあげるって言ったでしょう? えいっ、えいっ☆ 【ロアーヌ】 ふぁっ!? ぅ、はっ、ああぁ…っ! い、いいかげん、に…くっ、あはっ、ぁんっ! 【シルヴィア】 ほ~ら…背中にくっついてるもの…なにかわかるかしら? 丸くて大きくてプニュプニュしてて…きもちいいでしょう? 【ロアーヌ】 あっ、ふ、ぅ…っ…わかんない、です…っ! も、やだ、ぁ…っ、んふっ、んあっ、ぁぁ…! 【シルヴィア】 ふふふ、ごめんごめん♪ あまりにかわいい反応するから、悪ノリしちゃった 流しちゃおっか、そのままじっとしてて… 【ロアーヌ】 は、ぁぁ……っ……ん、は、ぁ……っ……んふ、ぅ……っ……はあぁ……っ 【シルヴィア】 ん…こんなもんかな? じゃあこのまま、一緒に湯船に浸かろっか? 【ロアーヌ】 えっ……えぇっと……う~~……うぅ~~……っ 【シルヴィア】 そんなに悩むようなことじゃないでしょ? おかしな子ね…ほら、おいで? 【ロアーヌ】 うぅ~~………は……はぃ……… 【シルヴィア】 ふぅ~…っ…きもちいいわねぇ……って、頑(かたく)なに向かい合わせになってくれないのね 【ロアーヌ】 だって、その……お、女の人の裸見るのって、なんか…… は、恥ずかしい、です…… 【シルヴィア】 あら…意外とおませさんなのね…… でもね? この体勢だとぉ~…… こ~んなことが、できちゃうのよぉ? ほぉら、背中に当たってるものの名前、当ててみなさいよぉ 【ロアーヌ】 んあぁっ!? ま、またぁ…っ、やめ…んっ! ど、どうしてこんなこと、するんですかぁ…っ 【シルヴィア】 どうしてって……ん~そうねぇ…… 反応が楽しいから、かしら? 面白くなければやらないわよ 【ロアーヌ】 そ、そんなぁ……ボクはちっとも、楽しく、ないからぁ…ふぁっ、ん! 【シルヴィア】 そう? だいぶ声も身体もほぐれてきてると思うけど…勘違いかしら? 【ロアーヌ】 そ、それは……んもぅっ、離して…っ、はなしてよぉっ! 【シルヴィア】 だぁ~め♪ もうちょっとキミの体温、肌で感じさせて… はあぁ…っ、とっても柔らかくて、なめらかで、あったかい…… お母さん、幸せになっちゃうなぁ…♪ 【ロアーヌ】 い、いいかげんにしてよっ! あなたはボクのお母さんじゃない…適当なこと言わないでっ! 先に出ます…服着たら、すぐに出ていって、家にかえ――あっ! 【シルヴィア】 あらあら…だいじょうぶ? 【ロアーヌ】 へ、へいき、です…くっ、うぅぅ…っ! こんなの、どうって、こと…っ 【シルヴィア】 ちょっと見せてみなさい…… あぁ、肘でかばったから赤くなっちゃってる…痛いでしょう? 【ロアーヌ】 へ、平気だって! 痛くないから――ふぁっ!? な、なに、してるの…っ!? 【シルヴィア】 れる、ちゅ、ぅ…っ…んっ……ちゅ、くちゅ、ぷ…… は、ぁ……っ、ぬりゅ、りゅ……くちゅりゅう、ぅ……っ 【ロアーヌ】 あっ、ぅ、ぅ……っ……も、いい、です……っ は、あぁ……っ、もう、だいじょぶ、だから…ぁっ! 【シルヴィア】 ん…ぷあ、ぁ…っ…痛いの、ちゃんと飛んでった…? 【ロアーヌ】 う、うん……どっかに、飛んでった…… 【シルヴィア】 そう、良かったわ……じゃあ上がりましょうか♪ そうそう、着れる服があるか見繕ってあげないとね 【ロアーヌ】 え、えっと……あ……は、い……