Track 5

真夜中の自己実験と性処理

「……ふぅ……ぁ……はぁ……」 「……ん、……んぅ…………あっ。……んん……はぁ……」 「……覚醒してしまったのね。この空間に他の部屋はないから……やはり睡眠を妨害してしまったかしら。ごめんなさい」 「……ん、んぅ……? ……覚醒時特有のペニスの膨張とともに……興奮を確認。……つらい?」 「……私の自己実験を観察した結果、性的欲求が高まってしまっ、た……の……?」 「……了解したわ。……そうね。睡眠時間中でも拘束を解くことは許可できないから、私が処理する」 「ただ……こちらの実験も終了していない……から」 「っ、と、……こっちに、椅子を移動させて……」 「……行儀が悪いけれど、足で処理させてもらうのはどうかしら。……少し喜んだように見えるのは、気のせいではないわね。……記録」 「そうね、せめてこれだけ選択させてあげる。……この靴下は脱いだほうがいい? このままがいい?」 「……このまま、ね。了解。……では、実験を再開する」 「……ん……ふっ、……っく……ん……しょ……っと……ぅん……はっ……はぁ……」 「……体を動かすのは得意ではないから、こんな風に高度な動き、上手くできないけれど……」 「快感となるような刺激は与えられているかしら? ……っく、っ……っ」 「……そう。良かったわ。……では、私はこのまま、自分の実験を続けさせてもらう」 「……はぁ……ん……、っく……しょ……。……ん、ん……んん……、はぁ……っ、はぁ……」 「……んん、早くも、冷たい感触が……靴下を通して、足の裏に伝わってきたのだけれど……」 「……そう、私のこんな姿だけでも、十分に性的興奮を覚えるのだったわね……」 「……ん。はぁっ、ん……ふぅ……ぁ……はぁ……ん、……ん…………あっ……ん」 「足を動かすペースと、下着の上から、陰核を擦るペース……、同じにしたり……交互にしたり……」 「……ええ。今は私自身の実験がメイン。気にせずに、好きな時に射精していい、よ」 「……んっ、んっ……ふぅ、はっ、ふっ、んっ、んん……ふっ、ふっ、っく、はぁ……」 「……え? ……そう、ん、っくぅ……、……もう、いき、そう、なの、ね。……うん、っぅん、んっ、はぁ、ふぅ……」 「あっ、はっ、はっ、っく……ぁ、んっ、ふっ、んっ、はぁっ、は、ぁぁあっ……っ! っく、っ、はっ、はっ、はああぁっ」 「……あっ、ん! っはあ……っ! でて……、でてきた……。はぁ……ぅ……、っと……。くぅ……」 「はぁ……っ、は……う、うぅ……んぅー……、……靴下が、想定以上にべとべとに汚れてしまって……」 「正常に実験を続けられたものではないわ。すぐに替えないと……。……一時中断」 「ふぅ……あなたの霊体の体調は、ある程度ならこちらで制御できるけれど……こんな短時間に、足の刺激だけで、よくこんなに出せ、る……、……」 「(すん)……(くんくん)……。……私自身の体臭も混じっているとはいえ……やはり進んで感じ取りたい臭いではないわね」 「……何か、おかしかった? 今は知的好奇心に基づいて行動しているだけ。残念ながら、私の感情の起伏範囲に変化らしい変化はなかった」 「さぁ、もう興奮は収まったでしょう。落ち着いたら早く寝ること。次の行程の前に、一度しっかり睡眠をとってもらわないと困る」 「……私は実験を続けるけれど、邪魔にならないようにできる限り遠くへ行って、声を抑えるから。……それでは、もう一度、おやすみなさい」 「…………ん、んん……あ……ん、……はー、んぅ……ふー、……はー、っぁ」 「……はぁ……はぁ……ん……ふっ……ぁ……はぁ……はー……ふぅ……」 「っは、ふ……ぁ、あぁ……っ、ぅん……。んー、んぅ……ぅうん……っ」 「……ん、あっ、う、……あ……あっ、っあ……ふ……ぁん……ん、んん、んううぅ……んんんんんっ……」 「んっ……! ん……んんぅ……んぁ……はぁ…………はー……ふぅ……はぁ……」 「……ふぅ……は……っ……ふー……すぅ……はぁ……、はぁ…………。ん……、……。……」