Track 2

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「ん、えーと……近くでって言ったけど、息がかかりそうな距離で見られるとさすがに緊張するかも……ううん、大丈夫だけどね」 「うう、胸元があいてたり肩丸出しとか、確かに寒いかも……え、ここに来るまで?」 「んー、さすがにずっとこの格好じゃないよ? 寒いし、人目もあるしね。厚手の上着を着て、暖をとりながらやってきたんだよ」 「上着はほら、このクリスマス袋に入ってるし、着替えとか必要な物は全部こっちに入っているんだ……えへへ、うん、凄いでしょ?」 「……え、料理? ご飯、ですか? ……え、あれ? えと、えーと……その、あると思ってたから何も持ってこなかったんだけど…………無いの?」 「あ、いや、え、うぁ、うそ!? だっておばさん、用意しておくから大丈夫って、あわ、あわわわ、ど、どどどどどうしよう、い、いまから買いに……ふぇ、ごちそうなら目の前にある、ど、どこ? どこに……え……ぁ……」 「え……ぁ、ぅ……な、なんでいきなり胸出しちゃって……あの、ちょっと……ぁ、んぁ……ちょ、んぅぅ……ふぁ、ぁ……ぁ、ぁぁ……んぁ、ぁぁぁ……」 「(い、いきなり乳首舐められた……え、ごちそうって私……? 私、ごちそうに見えてるのかな……って、そうじゃなくて!)」 「んぁ、は……ふぁ、は……ぁ、んぁ……ふぁ、はぁ……ぁ、ああああ……ん、はぁ……ううん、嫌とかは無いんだけど……ん、はぁ……ふぅ、は……いきなり、こんな事してくるなんて思ってなくて……あ、んぁ……ぁ、ぁあああ……」 「うう、乳首あまり強くしたら、声漏れちゃう……んぁ、ふぁ……ぁ、んぁ……ひぁ、あああ……ふぅ、ん……ふぁ、ぁぁぁあああ……」 「(こんな事された事ないから、どんな顔すれば判らないよぉ……ん、あれ……こんな事された無い……?)」 「(……考えてみれば、この子……こういうの、シた事あるのかな……うう、気になるよぉ……で、でも、なんだか必死そうにおっぱい吸ってるしそれは無い、かなぁ……うう、夢中になって吸い付いてくれるの、嬉しいけど凄く恥ずかしい……)」 「んぁ、ふぁ……ぁ、んぅぅぅ……ま、って……それ、本当に痛い、からぁ……は、ふぁ……ふぅ、はぁ……は、は……ん、どうしたの……?」 「(うわ、わ、わぁ……泣きそうな顔で謝ってきたぁ……か、かわいい……うう、そうだよ、思春期からこっち、ちょっと態度が堅くなってたけど……そうだよ、この子……元々気弱でおじさんとおばさんに口答えも出来ないくらいだったんだよ)」 「(……じゃあ、やっぱり無理してるのかな……私、頑張ってみたけど……もしかして、それでこの子、反応してくれたのかな……それだと、凄く嬉しいな)」 「ん……ふふ、ううん……嫌じゃないよ、大丈夫……良いよ、ほら……おいで……おっぱい、舐めたいんだよね……良いよ、君なら……シて……ぁ、んぁ……ふぁ、ぁぁ……ん、ぁ……んぁ……ふぁ、ぁぁぁ……んぅ、ぁぁぁぁ……」 「(ゆっくり舐めてきてる……今度は私の顔、見ながら舐めてきてる……私の反応、調べてるんだ……恥ずかしいけど、気遣ってくれてるって判るのは嬉しいな……ちょっと不安そうな顔がまた……うう、凄いかわいいよぉ……)」 「あ、あああ……んぁ、んぁああ……ふぅ、はぁ……だ、大丈夫……痛くないよ、ただ、気持ち良くて……ちょっと声、出ちゃっただけだから……うん、続けて良いよ……ん、ぁ……ふぁ、ぁぁ……ぁ、ぁぁぁ……ふぁ、あああ……」 「(お姉ちゃんって……懐かしい呼び方だなぁ……嬉しいなぁ……うう、そうだよ、私、お姉ちゃんなんだから……ちゃんとこの子の事、リードしてあげないと、だよね……ぶっちゃけ経験無いけど、そこは気合いで乗り切るんだ、私っ)」 「ん、あ……ふぁ、あああ……ふふ、おっぱい、そんなに好き……ん、ぁぁぁ……うん、良いよ……定番だけど私がプレゼントだよ……今日は好きにして良いから……あ、あああああ……ふぁ、あああ……んぅ、はぁ……あ、ふぁ……んふぅ、んぅぅ……あ、ああああ……」 「(ちゅぱちゅぱ音をたてて吸われてる……凄くえっちだよ……恥ずかしい、顔熱い、涙でそう……うう、だ、だめだめ、私が弱気になったら、この子が不安になるもん……大丈夫、これくらい大丈夫よ、私っ)」 「んぁ、あああ……あ、あああ……ひぁ、ふぅ……んぁ、あああ……あんまり、乳首強くしたら……痛い、から……うん、それくらいにして……んぁ、ふぁ……あ、あああ……ふぅ、んぅ……あ、あああ……あ、あ、ああああああ……っ」 「(ちょっと強いのはそれだけ興奮してるのかな……私の反応見て慌てて弱くするの、可愛い……)」 「んぅ、ふぅ……ふふ、ふふふ……ううん、変じゃないの……ただ、そうやっておっぱい吸ってくるの、可愛いなって……ふふ、私から見れば君はいつまで経っても可愛いよぉ……あ、あああ……」 「うん、子供とか弟っていう風に見てる訳じゃないよ……ふふ、それならこんなえっちな事、させないもん……ん、はぁ……んぁ、ふぁ……ん、ぁ……乳首、もう良いの……?」 「ん、おっぱいにキスしたいんだ……ふふ、そっか……良いよ、順序が逆かな、なんて思うけど……君の好きにしてごらん……あ、あああ……うん、揉まれると……やっぱり声、出ちゃうかも……んぁ、ふぁ……あ、ああ……んぁ、ぁぁぁぁぁ……」 「(ぐにぐにされてる……おっぱい、嬉しそうにしてる……経験、やっぱり無いよね……あったらもっと手慣れてるだろうし……とは言っても、私も経験無いから手慣れてるっていうのがどういうのか判らないけど……でも、慣れた感じ、全然しないもんね)」 「ん、ふふ……ううん、何でも無い……後でね、ちゃんと言うから……あ、あああ……ん、ふぅ……今度はおっぱいにキスなんだ……ふぁ、あ……うん、キスされる感触、嫌いじゃないよ……ん、ふふ……くすくす……舐められたりキスされるとちょっと、ふふ……くすぐったいかな……んぁ、あ……ん、ぁぁ……」 「ん、ぁ……ん、んぅぅぅ……どうしたの、そんなに熱心にキスして……ぁ、ぁぁぁ……ん、くぅ……ふぅ、ぅ……ん、んぅぅぅ……ちょっと、痛いよぉ……ん、ぁ……ぁ、ぁぁぁぁ……ふぁ、ぁ……あ、あぁぁぁぁぁ……っ」 「(胸、キス強い……ずわぁ、って感じがする……何してるんだろう……)」 「ふ、うぅ……ぁ……キスマーク……もう、いたずらっ子なんだからぁ……ふ、ぁ……ん、ぁ……ふぁ、ぁぁぁ……ん、ふぅ……ぁ、ああああ……ひゃん、ぁ、あ、あ、ああああ……っ」 「(お姉ちゃんのおっぱい、俺の物なんて……自己主張激しいんだから……うう、私のおっぱい、この子の物にされちゃったんだ……恥ずかしいけど……ちょっと嬉しいなぁ……)」 「ん、ふぅ……ぁ、ぁぁぁ……ん、優しい……舐められの、好きかも……ふぅ、ん……んぁ、はぁ……ふぅ、ん……ぁ、ぁぁぁ……うん……そうだね、痛かったから、丁寧に舐めて……ぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……ふぅ、ん……」 「ん、ふぁ……ふぅ、ん……ん……キスしたいの? ふふ、そっかぁ……」 「(私もしたい……この子とキス、凄くしたい……でも、簡単に許しちゃ駄目だよね……そうだよ、私、大事な事、聞いてなかったっ!)」 「……んー、シても良いけど……私、君から大事な事聞いてないかなぁ……こんな事してるけど、君は私の事、好きなの?」 「(あ、固まった……も、もしかしてただ、勢いでシちゃっただけなのかな……そりゃ、その、こんな格好して見ても良いよなんて言ったのは私だし、誘ったのは私みたいな物だけど、でも、身体だけっていうのは寂しい……ぁ)」 「(うぁ、ぁ……ぁぁぁ……泣きそうな顔して、耳まで真っ赤……好きだよぉ、って……うわ、わ、マズイって、可愛い……それ、凄く可愛いよぉ……)」 「ふぅ、ん……んふぅ、ふぅ……う、ううん、その……何でも無いよ……そ、そっかぁ……私の事、そんなに……好きなんだ……?」 「(ぁ……うぁ、マズイよ……お姉ちゃん、大好きって……それ、本当にマズイって……なんか、震える……もっと言われたい……)」 「ねぇ、もっと、言って……ふふ、だって順序が逆なんだもの……もっとちゃんと好きって言って……んぁ、ふぁ……はぁ、ふぅ……ん、ふぅ……はぁ、ぁ……ふぅ、はぁ……ん、はぁ……はぁ、はぁ……っ」 「(うぁ、抱きついて来て……小さな声……恥ずかしいんだよね……判るよ、嬉しいよ……はぁ、駄目……こんな、我慢出来ないって……)」 「ふぅ、はぁ……ん、はぁ……ふふ、うん、良いよ……君、キス初めて……? そうなんだ……ふふ、良いよ……キス、させてあげるからおいで」 「(ファーストキス……この子のファーストキス……子供の頃にしたけど、忘れてるよね……でも、良いんだ。そんな物に縋るつもりはなかったから……無かったけど、実際にファーストキス、貰えるのは嬉しいな……ふふ、私もファーストキス、なんだけどね……)」 ;唇を重ねるだけ 「ほら、キス、したいんでしょ……おいで……ん、ふぅ……んふぅ、ん……ん、ちゅ……ちゅ、ちゅぅ……ん、ふぅ……ふぅ、すぅ……ん、ちゅぅ」 「ん、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅ……ふぁ、は……ちゅ、ちゅるぅ……ん、ちゅ……ちゅ、ちゅぅ……ちゅ……ぷぁ……ふぅ、すぅ……ん、キス……気持ち良いね……身体の芯まで痺れちゃう……ふぅ、ん……ん、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅ……」 「(唇を重ねるだけで、こんなに痺れるんだ……唇触れた部分、熱くて、気持ち良い……)」 「ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふぅ、ん……ぷぁ、ふぁ……は、は、は、は……ふふ、私だって……呼吸くらい、荒くなるよ……ぁ……ん、ちゅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……くひ、あければひーの……?」 「ん、ちゅぅ……ふぁ、は……ぁ、んぅ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ひた、からめるの日持ち言い……ちゅるぅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅるぅ」 「んふぅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ、れろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ、ちゅぱ、ちゅぅ……くちゅ、ちゅぱ……ちゅる、ちゅぅ……ん、んん……んちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅる……ちゅる、ちゅぅぅ」 「(唾液、飲まされてる……飲んでる……ああ、なんだろこれ……凄い、頭ボーッとする……口の中、舌……この子とあたし、どっちのか判らなくなってる……一つになってる感じがする……どっちか判らない……)」 「んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるう……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んふぅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅく……くちゅ、ちゅうるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……えろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……」 「んちゅ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、れろ、ちゅるぅ……ちゅく、ちゅるぅ……んふぅ、ちゅるうぅ……くちゅ、ちゅる……ちゅぱ、ちゅるうぅ……ん、ぷぁ……は、は、は、は……んぁ、ふぁ……は、ふぁ……ふぅ、は……は、は……ふぅ」 「(キス、終わっちゃった……凄く気持ち良かった……頭、ボーっとしてる……もっとしたい、もっとこの子とキスしたい……一緒になりたい、一つになりたい……)」 「ふぅ、はぁ……ふぅ、すぅ……ねぇ、キス……もう、終わり……? まだ、しても良いよ……え……私は君の事、どう思ってるのかって……?」 「(……そっか、私、まだ言ってない……この子に言って欲しいってばかりで、私、まだ言ってなかった……察して……なんて、勝手言い分だよね。私だって同じ様に言って欲しかった……不安だったもん、言われて嬉しかったもん……だから、私も……ちゃんと言わないといけないよね……)」 「私は……私も……君の事……ぁ、んぁ……ん、ちゅるぅ……なんで、言わせてくれないの……ん、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅるぅ……んふぅ、ちゅるぅ……」 「(うう、言わないといけないのに、キスされて、気持ち良くて言えない……言わないといけないのに……駄目、ちゃんと言わないと……っ)」 「ん、ちゅうぅ……ふぁ、は、は、は……待って、ちゃんと言うから、私は……私は君の事、好き」 ;好きの言葉の途中で電話の音にかきけされる感じで 「………………電話、出た方が良いよね、うん……ふふ、だーめ、何かあったら困るでしょ?」 ;大馬鹿 の後は息の続く限り「ぁぁぁぁぁぁぁ……」と落胆に続ける形で 「(あああああ、私のバカバカ、何逃げてるのよおおおっ!? で、でも、だって、なんかタイミング外されたというか、何でこのタイミングで電話なのよぉ、ううう、ああ、もう、私の……私の…………私の、大馬鹿ぁぁぁぁぁぁ……っ)」 ;ぁぁぁぁぁぁ……の最中にフェードアウト