Track 2

2

;統一として文中の()部分は心の声じゃなくて、小声の部分です ;心の声の場合は『()』で表記しますので、演技・効果等の際はご注意ください。 3・夏美さん、猛省す 「はーい、行ってらっしゃいー。部活が終わったら寄り道してないで、暗くなる前に帰ってくるんだぞー」 ;扉ガチャ音。その後五秒ほどおいて 「……ふぅ……あああああああああああああああ……あたし、何してんのよぉ、もう……」 「嫌われてないかな……うううう、失敗したぁ、大失敗じゃないのよぉ、あれじゃ」 「はぁ……うう、ビッチとか思われたかなぁ……思われた、よねぇ……だって、いきなり朝からアレだもん、ド淫乱とかスケベーとか、絶対思われたってば……これじゃ」 「うううう、もう……でも、寝顔なんて見るの、久しぶりだったし……ああああ、でもでも、アレはないわー、自分でもないわー……ドヘンタイって思われて仕方ないってば、これが……」 「はぁ……まぁ、起きた事は仕方ないわよねぇ。あんまりぐだぐだ言うのも女らしくないし」 「うーーー、でもでも、やっぱりやりすぎたぁぁ……はぁぁぁ、もう……帰れとか言われたらどうしよう……うー、せっかくおばさん達が二泊三日の旅行に行くっていう最大のチャンスなのに……ぁー、もう……うう……」 ;ガチャ音 「……って、言いながら何であたしはあの子の部屋来てるのよ……いやいや、本気? ちょっと待って、この一線超えちゃうと、本当にヘンタイだよ、あたし?」 「……でも、ちょっとだけとか言い訳してる時点でもう駄目よねぇ……うう、こんなチャンス、滅多に無いし……本当にちょっとだけなら良いよね……?」 「……やらずにする後悔よりも、やってする後悔! うん、あたし今、良い事言った、多分!」 「と言うわけで……ベッド、おじゃましまーす……ね?」 「……すー……はー……はぁ……匂い、凄くする……あの子の匂い……お日様と土と……少し汗が混じった男の人の匂い……さすが運動部よね……」 ;吐息音。枕や布団に顔を埋めて匂いを堪能中 「……すー……はー……すー……はー……すー……はー……すー……はー……」 「……あの子のベッドであの子の匂いかいで、うっとりしてる……あたし、言い訳できないや……これじゃ、本当にヘンタイだもんね……あははは……はぁ」 「……見られたら幻滅されるなぁ。普段はお姉さんぶってるのに……うう、でも……これ、凄く幸せ……すー……はー……」 「ん……なんだろ、これ……? なんか、固いのが布団の下にある……?」 「……うわ、わ、わ……え、えっちな本だ……うわぁ……そっか、そうだよね。あの子も年頃だし、そりゃ持ってるよねぇ……」 ;見るか悩み中。吐息やかすかなうなり声など、思案している感じで 「……………………」 「……ま、まぁ? 特殊な性癖が無いか確認するだけだし、うん、別にこれは興味本位じゃなくて、昨今の行き過ぎた性描写に対する警鐘も兼ねたあの子の情操教育が間違った方向に行ってないかというのを確認する為の作業であって、決してあたしの興味本位じゃなくて……誰に言い訳してるのよ、あたしは……」 「……まぁ、えっちな本くらい今時珍しく無いんだから、慌てず騒がず……静かに、確認しておこ」 「出だしからカラーの裸……くらくらするわね……うう、おっぱい大きめだ……あたしよりも大きい……かな? だ、大丈夫、誤差の範囲よね、うん……そういう事にしておこう……」 「……え、うわ……わ、わ……いきなりなんか、中出しとかされてるんだけど……これ、安全日とか確認全然してない……よね?」 「お、お尻!? お尻の穴って……うう、そりゃ入るかもしれないけど……本当に入るのかしら……痔にならないのかな、それは……あぅぅぅ……」 「め、目隠しして大人の玩具でいぢめるとか……は、破廉恥ってレベルじゃねーわよ!? ど、どどどどうなってるのよ、いったい!?」 「あ、あの子……見た目によらずハードなの見てるじゃない……こ、こういうの趣味なのかしら……あたし、ぶっちゃけ経験無いけど対応しきれる……?」 ;実際にされてるのを想像してます。吐息や小さな声などを 「……………………」 「だ、駄目。きっと無理、こんなんされたら絶対泣く自信がある……ていうか、中出しなんて、子供出来ちゃったら……ちょっと嬉しいけどさ……それは」 「……はぁ、駄目だなぁ、あたし……ぅー、こんなだからあの子もあたしにアプローチしてくれないのかなぁ……だ、ダメダメ、弱気になるな、あたしっ」 「……でも、この本見ると……あの子、えっちぃ女の子の方が好みなのかな、やっぱり……だとしたら、朝のアレは思った以上に大成功? 凄く恥ずかしかったけど、それならそれで……」 「……やばい、朝の事思い出してきたら……濡れてるし……うう、あの子はスッキリかもしれないけど、こっちはイケずに「もやっと」だっての……これが」 「……いやいや、マズイって。ここ、あの子のベッドだよ? そりゃ、ここでシたらあの子の匂いに包まれて幸せだけど……いやいや、本当にマズイって……」 「……ん、はぁ……あ……うう、結局始めてるし……あたしって、本当……馬鹿だよね……これが」 ***** 4・一人えっち 「ん、はぁ……ふぁ、は……うう、濡れてる……あんな事したから、当たり前だって……それは……んぁ、ああ……は、ぁ……んんぅぅ……っ」 「はぁ……あの子、凄く気持ちよさそうな顔してたなぁ……ちゃんと、気持ち良くなってくれたんだよね……可愛かった、な……あ、は……んぁ、あ……ふぁ……」 「はぁ、あ……ん、ぁ……指……中、入れた方が良いよね……少しはならしておかないと……もしも、する事があって余裕無くしたら、やだし……」 「ん、んぅ……は、ぁ……ぁ、あああ……んぅ、ん……んんんぅぅぅ……っ」 「は、は……うう、指入れるのなんて久しぶりだから……なんか、凄い変な感じ……でも、あの子が入れてきたら……こんな物じゃ済まないよね……多分」 「んぁ、あああ……あ、あああ……きっと、こんな風に……ちょっと、乱暴にされちゃうんだろうな……あ、あああ……ふぁ、ああああ……っ」 「中、遠慮無く弄られるんだ……あの子、絶対あたしの事処女だなんて思ってないから……もっと乱暴にされるかもしれない……」 「あ、んぅぅぅ……あ、ああああ……こんな、感じ……かな? ふぁ、ああああ……んぅ、くぅう……あ、あああ……ふぁ、あああ……っ」 「き、ついって……こっちは処女でクリトリスでばっかりオナニーしてたんだ、自重しろぉ……あ、ああああ、んぁ、あああ……ふぁ、ああああ……っ」 「ふぁ、ぁ……ん、くぅ……ひぅんっ!? ふぁ……な、なにこれ……び、ビックリした……」 「え、えっと……んぅ……ここ……じゃな、いね……ん、はぁ……あ、ふぁ……ここ、かな……?」 「はぁ、あ……ん、ち、がう……ここ、でもない……あ、ああああ……ここだぁ……ここ、触ると痺れる……ん、ぁああ、ふぁ、ああああああ……っ」 「や、ばいかも……なにこれ、ジンジンする……ふぁ、あああ……あ、んぁ、あああああ……っ」 「こんな、反応見せたら……絶対調子乗るよ、あの子……んぁ、あああ……あ、あああ、んぁ、あああ……ふぁ、ああああ……っ」 「こんな感じで、撫でるだけじゃなくて、ぐりぐりしたりぃ……あ、ああ、あ、あ、あああああああああああ……っ」 ;まだイってません 「や、駄目だってぇ……そんな、したらぁ……すぐ、イっちゃうってばぁ……ちょっとは遠慮しろぉ……あ、あああ、んぁ、ああああああ……っ」 「すー、はー……ふぁ、ああ……あの子の匂いがする……多分、本当にされたらもっとするんだ……汗とか男の匂いをもっとさせて、あたしに迫ってくるよね」 「ふぁ……うぁ、もっと濡れてきてるし……うう、あたしの方がよっぽどMじゃない……強引にされてるの想像して、何興奮してるのよぉ……」 「んぁ、はぁ……あ、ああああ……んぁ、ああああ……でも、あの子になら……良いかも……うう、ダメダメ、最初はこっちが主導権取らないと、絶対調子乗って、そのまま良いようにされちゃうって……それは……」 「あたしの方がお姉さんなんだから……もっとしっかりしないと……ん、ふぁ……あ、ああああ……」 「最初は、ちゃんと言い含めて……優しく触らせて……あ、ふぁ……んぁ、ああああ……そう、そんな感じ……良い気持ちだよ……ん、ぁぁぁ……ふぁ、ああああ……」 「ん、ぁ……乱暴にしてきたら、ちゃんと、叱ってあげないと……あ、ああああ、んぁ、あああああ……ふぁ、あああああ……あ、あああ、んぁ、ああ、ああああああああああっ」 「ふぁ、あああ……こらぁ、もう……乱暴にしたら、女の子は傷つくんだぞ……女の子っていうには年齢がとか言うなーっ」 「……うう、自分の想像なのに、なんでこうコミカルな調子なのよぉ……でも、あの子なら言いそうだからなぁ……うう……」 ;自分の指を舐めて擬似的なキスを 「……凹んだりしたら、きっと調子乗るよね、あの子……そのまま強引にキスされたり……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅ……」 「ちゅぱ、ちゅぅ……これ、指だけど……こんな感じであの子の舌が口に入ってきて……ちゅぱ、ちゅるぅ……掻き回されちゃうんだ、きっと……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅる……ちゅ、ちゅぅ……」 「んぁ、ああああ……ちゅ、ちゅぅ……キス、されながらあそこも弄られたら……あたし、絶対もう何もできない……んぅ、ちゅぅ……あ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅる、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……」 「んぁ、あああ……駄目、こんな……されたら……すぐに駄目になる……骨抜きにされる……お姉さんぶる余裕なんて、絶対無いわよ、これが……んぁ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅる、ちゅぅ……」 「んちゅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んふぅ、んぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……あ、あああ……んぅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅうぅ」 「は、ぁ……駄目……気持ち良い……本当、気持ち良い……中、全然大丈夫だし……あの子にされてるって考えるだけで、こんなに大丈夫って……あたし、本当にえっちみたいじゃないのよぉ……あ、ああああ……んぁ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ」 「やぁ、イキそう……だめ、簡単にイっちゃだめ、もっと我慢しないと……駄目、だってぇ……あ、ああああ……んぅ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぱ……ちゅる、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……ちゅ、ちゅぅ……」 「んふぅ、んぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ん、んんぅぅぅ……んふぁ、あああ……あ、あああ……んぁ、あああ……ふぁぁぁ」 「む、りぃ……もう、無理だよぉ……イっちゃう、あの子にされてるって想像でイっちゃう……ああ、ああああ……だめ、だめだめ、まだ、まだ駄目だって、もっと、もっと頑張るんだって、これがぁ……あ、ああああ……んぁ、ああああ……っ」 「んふぁ、あああ……あの子に一方的にさせたら駄目なんだって……こっちからも、仕返ししないと……でも、こんな状況でできるのって……なんだろ……?」 「……あ、そっか……あたしの方から激しい感じでキスしてあげれば、あの子も怯んでくれる……かな? それなら、少しは余裕も出るよね」 「ん、はぁ……もう、悪戯ばっかりしてぇ……んぅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……ふぁ、ああ……んぅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ、ちゅぅぅううう……っ」 「これ、なら……気持ち良さも逃がせて、一石二鳥? あたし、頭良いじゃん……えへへ……あ、あああ……んぁ、あああ……ん、くぅぅぅ……っ」 「は、ぁ……はぁ、はぁ……あ、れ……でも、もしも……反撃されたら……むしろあたし、大ピンチなんじゃないの……これが……」 「ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅ……あ、ああああ、んぁ、ああああ……あ、あ、あああああああああ……っ」 「無理、無理無理、これ、むりぃ……イカされる、こんなの絶対すぐにイカされちゃう……んふぅ、んぅぅぅ、んちゅ、ちゅぱ、ちゅるぅ、ちゅ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……」 「あ、ああああ……やぁ、そこ、本当に弱いんだってぇ……あ、あああ、んぁ、あああああ……あ、あ、あ、あああああ……っ」 「イっちゃう、イっちゃうから、本当にイっちゃうから、だから少し待って……んふぅ、んぅぅぅ、ちゅぱ、ちゅるうぅ、ぢゅるぅ、ちゅぅ、ちゅ、ちゅぅぅ」 「キスで口塞ぐの、反則ぅ……んぁ、ああああ、ふぁ、ああああ、ちゅぱ、ちゅるぅ……んふぅ、んぅぅ、んふー、んぅぅ、ちゅぱ、ちゅるぅ、ちゅ、ちゅるぅ」 「ちゅぱ、ちゅるぅ……ぢゅる、ぢゅるぅぅ……んぁ、ああああ、駄目、イク、もう駄目、イク、イクから許して……んぅ、ちゅぅ、ちゅぱ、ちゅるぅ、ふぁ、ああああ、んぁ、ああああ、んぅ、ああ、あああああ……っ」 「ごめんなさい、お姉さんぶってごめんなさい、だから許して……あ、あああ、んぁ、あああ、ふぁ、んぅ、ちゅぅ、ちゅぱ、ちゅるぅ……んふぅ、んぅっ」 「あ、ああああ、イク、イクイク……ふぁ、ああああ、んぁ、あああ、ああああ……んぁ、ああああああああああっ」 ;イった後の余韻の吐息 「あ、ふぁ……あ、んぁ……んぁ、ぁ……ぁ……ふぁ、ぁ……ぁぁ……」 ;落ち着いてきて、呼吸を整える 「……はー、ふー……んぅ……はぁ……ふぁ、はぁ……ん、くぅ……すー……はー……」 「…………何やってんのよ、本当に……ていうか、もう……想像だけでなにしてるのよ、あたしは……馬鹿か、馬鹿なのか、あたしは!?」 「ていうか、あの子のベッドだって……いや、だから余計に気持ち良かったんだけど……うう、あの子の匂い、ヤバイって……あの子の事、普段以上にリアルに想像出来ちゃうんだって、これが……」 「……うう、癖になっちゃうから、いい加減我慢しないと……ていうか、あたしにはおばさんに頼まれた家事全般もあるんだから本当にしっかりしろ、あたしっ!」 「そうよ、しっかりしなさい、夏美(23歳)! ……自分で年齢言うのやめよ、うん。凹むし……別に年取ったとは思わないけど、年の差実感するし」 「……ぅー、ていうか年下の男の子に入れ込み過ぎ? いやいや、昔から可愛がってきたし……いや、それが入れ込み過ぎ? ぁー、うー……」 「……はぁ、とにかく……家事、しよ。掃除とか洗濯とか夜ご飯の準備とかもしておいてあげないと帰ってきてご飯食べれないんじゃ、可哀想だしね」 「とりあえず最初は……ベッドシーツ、洗濯しないといけないわよねぇ、これは……はぁ……もう、本当にあたしって馬鹿だなぁ……これが」