05
ループ洗脳9回目 レン視点
もう何度目だろうか、僕の記憶が消されちゃう。消されていくのはわかる、でも、何が消されて書き換えられちゃったのかはわからない。今度こそノノを止めないといけないのに、あ、ああ……
「レンちゃん、おきて。レンちゃん、レンちゃん」
「ん、んんんん?」
いつの間にか気を失って……あれ、何だろう。前にもこんなことがあったようなで、デジャビュ? 思い出せない。早く思い出さないといけないのに。
「ノノ……!?」
目を開けるとノノが僕の顔を覗き込んでいた。いつものノノだ。ちょっと安心したけど、なんでそんな困ったような表情で僕を見ているんだろう。
「よかった、もう起きないかと思っちゃった。ただ、ちょっと先に聞いておきたいんだけど、えっと、レンちゃんって……男の子だったの?」
「ボクは女の子だよ!? たまに一緒にシャワー浴びたり……って、なにこれ!?」
飛び起きようと思ったけど、体はまだ台の上に拘束されている。でもそんなことよりも、顔を、目の前の、具体的には僕のおへその先にありえないものが目に入った。どうみても男性の性器。しかも、ぼ、勃起した状態で感触まできちんとある。うう、力を籠めるとぴくぴくと動く気持ち悪い。
「じゃ、じゃあ、それってレンちゃんの能力とか?」
「ん、っく、消せない!? いやいや、僕の変身能力でたぶんこういうこともできるかもしれないけどこれは僕のせいじゃない!?? ああもうっ、オプト・ムーンめ、こんな方法で嫌がらせするとか頭おかしいよ!」
「どうしようか?」
「と、とりあえず、ここから脱出して本部で見てもらうしか……」
「でも、レンちゃんこんな状態で戦えないでしょ? オプト・ムーンの本拠地みたいだし危険すぎるよ」
「これくらい、なんと……ひゃ!? ノノ!? そんなものさわっちゃぁ!?? ふああ、ん、んひゃ」
「ほら、レンちゃん。こんな状態じゃあ歩くのも大変だよ?」
「ん、あ、っく、って、ほかに手はないし……もう、さわらないで!?」
おもむろに僕の……お、おちんちんを触ったり、つついたりして反応を見ているノノ。ボクのおちんちんを離してくれる気はないみたい。
「とりあえず、抜いたら何とかなるんじゃないかな?」
「ええ!? 抜くって……」
「ほら、男の人って気持ちよくなって出しちゃうとちっちゃくなるっていうし、これって、ぼ、ぼっきしているんだよね? なら、一度せ、精液出しちゃえば」
そういうとノノは僕のおちんちんをきゅっと握って手のひらを上下に振り始める。
「ひゃ!? にぎっ、ん、はぅ♡、そんな汚いところ握ちゃっ、自分でするから。ひゃん!?ちょ、あ、恥ずかしいから、自分で出来るからこれ外してぇ!??」
「大丈夫まかせて。男の人のお、オナニーとかお母さんの仕事の資料で見たことあるから知識のないレンちゃんよりはうまくやれると思うし……それにレンちゃんのだから汚くもないし嫌いでもないよ?」
仕事の資料って……ノノのお母さんって翻訳家だったよね!? ひゃっ!?
「ん、ふぁ、なにこれ!? こんな、ん、ダメ、んひゃ!? ん、んん、あ、あ、あ、あ」
おちんちんにかかるノノの手の圧力とぷにぷにの指の感触、体温。女の子のオナニーと違っておちんちんに集中しちゃっている気持ちよさと何か出ちゃいそうな感触が股間から脊髄を通って僕の頭に届いて……
「あ、すごい、まだ大きくなるんだ……ん、ぴくぴくってしてる♡ 痛くない?」
「あ、ひゃん、き、気持ちいい……んあ、おちんちんのさきっぽはびんかんだかりゃ!?」
「もう、ダメでしょレンちゃん!」
「ふぇ!?」
「がまんしてる! これは脱出するために必要な行為なんだからもっと協力してくれないと」
ぷんぷんと怒りながらスライドを早くするノノ、最初は片手だけだったのに今は両手でおちんちんの竿の部分と先っぽの柔らかい部分を刺激して、あ、あ、あ、ダメ、男の人ってこんな気持ちいいの!? がまんできにゃい!??
「んんん、だ、だって、だめぇ、で、でちゃうよう!?」
「だから、出しちゃわないといけないの。ほら、私は気にせずにびゅっびゅって、気持ちいいよ? たぶん」
「んあ、ん、も、もう、だめ、あ、で、出ちゃう!」
「きゃ!?」
おちんちんから精液、ザーメンが出た瞬間、僕の頭は真っ白になって気持ちいという単語しかなくなって、ひたすら白濁液を出すことだけしかできなくて……気づいたら全部終わった後だった。
「ふぇ、すごい、こんなにいっぱい出ちゃうんだ」
びゅ、っびゅっと僕のおちんちんから出たコップ 1 杯分はある白濁液は、当然目の前のノノにほとんど全部かかっちゃって、髪や顔、胸からスカートにかけてと手袋の部分がどろどろになっている。
「ごめん、かかっちゃった!? ああ、服が汚れて……早く拭かないと!」
「大丈夫だよレンちゃん。レンちゃんが出したものだもん汚くなんかないよ」
「ん、ちゅ。へぇ、苦いと思ったけどちょっと甘い。レンちゃんお昼は甘いものでも食べた?すんすん、レンちゃんの匂い、ん」
「ひゃ?! な、なめ!??」
「あ、もうだめじゃない。また大きくしちゃって!」
「う、ごめん」
そう、盛大にノノに白濁液をかけちゃったのに僕のおちんちんはまだぴんぴんになったままで、汚れたノノを見ているとまたむくむくと硬くなっていくみたいな感触が……
「レンちゃんは悪くないよ。でも、もっと抜かないといけないみたいだし。うん、私頑張るね」
と優しく笑って言うと、ノノは僕のおちんちんをぱくんと咥えちゃった!?
「ひゃうん!? ふぇ!? えええ!? な、何してるのノノ!?」
「ん、ふぁって……ん、ちゅぱっ。だって、手でこすってたら時間かかるしもっと気持ちい
い方が効率もいいと思って男の人ってお口でしてもらった方が気持ちいいみたいだし」
「いや……」
「もう、ほんと時間ないんだから問答無用!」
「ひゃ!? ん、あ、あ、あ、あ!?」
「じゅぽ、れろ、ん、ちゅ、じゅぽ、じゅぽ、じゅぽ、じゅぽ、ん、ちゅ」
「だめ!? あ、ん、ひゃああ!? おちんちん全体がぬるぬるで!? ああ、ノノに食べられちゃっている!?? ノノの口の中気持ちよすぎて、あ、あ、あ、もうでちゃ!?」
「はふ、ん、じゅぽ、じゅ、ん、ちゅ、ん、んんん、こぷ!? ひゃ、けほ、けほ、こくん、ん、ぷふぁ」
「あ、もう、とまって?! びゅっびゅって、ノノにかかっちゃって!」
「……ちょっと息がしづらくて大変だったけど手でやるよりも早く抜けたね。そんなに私のお口の中気持ちよかったの?」
さっきよりも気持ちよくてすぐ出ちゃって、びゅっびゅって止まらない!? ああ、真正面にいるノノにいっぱいかかっちゃった。僕のくっさい精液、オス汁……止まらないよう……
「あは、びゅっびゅって射精している時のレンちゃんの顔可愛い」
白濁液にまみれて笑うノノの表情はとても楽しそうで見ているだけで欲情を……あ、ん、え、、そんなことは、でもあのくちにぼくのおちんちんがはいってずぼずぼと出し入れしたのはとてもきもちいいこういで、ダメ、ノノは親友で。
「ああ、そんな目で見ちゃダメ。まだ早いんでちょっと味見するだけの予定だったんだけど……私、我慢できなくなっちゃうよ?」
ちろりと唇に垂れた精液をなめるノノは僕が見たこともないとてもエッチな表情をしていた。