Track 2

家主と甘酒パーティー

[そのまま眠ってしまって次の朝] (主人公に抱きしめられたままのチカ) あ、家主。おはようございます。 ぐっすり眠ってましたね……えへ。 僕も、ちょっと前までは寝てましたよ。 家主に強く抱きしめられてましたので、どこにもいけませんでしたし…… 朝までぐっすり、本当に気持ちよさそうでした。 随分お疲れだったんですね。 (主「ありがとう」) えへへ……はい、どういたしまして。 僕も、家主の暖かさと幸せに包まれて、とっても素敵な寝心地でした。 ずっとこうしていたいところですが……朝からダラダラと過ごしてしまうと、一日を無駄にしてしまいますね。 名残惜しいですが……このお布団から出なくては……うぅ…… (布団から出たくなさそうなチカを抱きしめる主人公) あぅっ……ん……もう、家主……そんなに抱きしめられると動けないです…… んふぅ……でも、幸せですね、これ……えへへ…… お布団も暖かくて、家主も暖かくて……ん……また眠くなって…… ……っは!(微睡みから自分を取り戻すチカ) ダメですダメです、また寝てしまうところでした……! もう、家主ってば……今日もちょっとだけ悪い家主です。 [ちょっと後で・居間] あ、そう言えば、昨日のご飯のお片付けとか、してなかった気がします。後でやっておかなくちゃ……ですね。 家主は今日、学校は…… (主「今日から学園祭だからね」) 学園祭……お祭りですか? へー、そうなんですね~ レポートといい、お祭りといい、ちょうど節目の忙しい時期ってことでしょうか。 家主は参加されないんですか? (主「ああ、あとでちょっと顔出しに行くよ。一緒に行く?」) あ~……えへへ。行ってみたいのはやまやまなのですが……(バツが悪そうに) えっと……お気持ちだけで十分です。はい。 僕たち座敷わらしは、担当の家の外に出ることは許可されていませんし…… 無理というわけではありませんが……本部の方から文句をつけられても困りますので。 よかったら、僕の分も楽しんできて下さると嬉しいです。 その間、おうちのお掃除とか片付けとか、やっておきますので。 (主「大丈夫?」) ええ、任せて下さい。僕を誰だと思ってるんですか? 家主のいない間、この家を護るのも僕のお仕事のうちなのです。 家主がいっぱい幸せになって帰ってきてくだされば、その分僕のもとにも家主の幸せがやってくるわけですし、いいことづくめですよ。 ですので、はい。行ってらっしゃいませ。 [学校から戻ってくる主人公] あ、家主。おかえりなさいませ~。 学校のお祭り、どうでしたか? (主「楽しかったよ」) えへへ、そうですか。それはよかったです。 (主「これ、買ってきたから一緒に食べよう」) あ。これ、僕にお土産ですか? いつも頑張ってる僕を労ってくれるなんて、家主も抜かりがありませんね~ えへ……では、お言葉に甘えて…… (袋の中を見るとお饅頭と甘酒がはいってる) わぁ、お饅頭と……これは、甘酒ですか? えへ、えへへ……ありがとうございます。甘酒、大好きなんです。 家主の分もあるんですか? いいですね~。それでは、縁側で一緒に頂きましょうか。 [縁側でふたり並んでお饅頭を食べてる] (甘酒のアルコールでちょっと酔っ払ってるチカ) むぎゅむぎゅ……んきゅっ……(お饅頭を食べ終えるチカ) えへへ……お饅頭、美味しいかったです。 それにこの甘酒も……んく……えへへぇ…… 家主、ありがとうございますv (子猫のようなチカを撫で撫でする主人公) えへへ……そんなになでないでください~(うれしそうに) んふふ~家主……家主ぃ……(少し酔ってるので甘えてくる) 家主、そっち(膝の上)、いいですか? (主「いいよ、おいで」) えへ……ではお邪魔しま~すv (膝の上に対面する形で乗ってくるチカ) (主「あ、こっち向きなんだ」) んふ……だって、今はお庭よりも、家主のことが見ていたいなって思いまして…… 家主が嫌なら向こう向きますけど……でも、いっぱい幸せ、感じますよ? 家主ぃ……暖かいです…… 日向も家主もポカポカで、とっても幸せで……えへへ…… (主「酔ってる?」) え?いやですねぇ、酔ってなんかないですよ~ それに、甘酒で酔っ払うなんて子供じゃないんですから…… あ、でも、家主の買って来てくれたこれ、僕が知ってるのとは少し風味が違う気がしましたので、もしかしたらそのせいかもしれないですね~ まあ、いいじゃないですか~ (主人公の胸に顔を埋めるチカ) えへへ~……家主ぃ…… (そのまま匂いを嗅ぐ) すんすん……えへ……家主の匂いがします…… ん……ふふ……家主も、もっと僕をぎゅって……して下さい。 もっと僕に幸せ、下さい……v (チカの腰に手を回し、抱きしめる主人公) んっ……えへ……気持ちいいですね……家主…… ん……ふぅ……えへへ……家主…… 家主……僕、今、家主と口づけ、したいです…… いいですか?家主……ん…… (チカを引き寄せ唇を重ねる) んちゅ、ちゅ……ちゅむ、ちゅぷ……んちゅ…… えへへ……家主の唇、甘いです…… (主「キミのも甘いよ」) 僕のもですか……? んふ……嬉しいです…… 家主……もっと甘いの、欲しくないですか? 僕は……欲しいですv (唇を絡ませあう) んむ……ん……んぷ……ちゅ、ちゅむ……ちゅむ、ちゅぷ……んむ…… 家主……んぷ、ちゅ……えへへ……家主ぃ…… ちゅぷ、ちゅ……んちゅ……家主……好きです……んぷ……れる…… 好き……れる、ちゅ……んぷ……家主……好きぃ…… (酔いもあって段々と濃くなっていくキス・1分程度) んぷ……じゅる……んぷぁっ…… はぅ……はふ……ん……ふへへ………… 家主ぃ……(主人公にもたれかかるチカ) こうやって日向ぼっこしながら触れ合ってると、なんだか眠くなってしまいますね…… (チカの頭をなでて背中をポンポンしてあげる主人公) ぁふ……ん……家主……そんな事されると……本当に眠っちゃいます…… (主「いいよ、おやすみ」) んぅ……いいんですか……? えへ……では……そうさせていただきましょうか……ん…… 家主……家主……えへへ…………ん……好き……家主ぃ…… くぅ……すぅ…………んふぅ………… (健やかな寝息・30秒程度)