5話目
[帰宅してソファに深く沈んでるふたり]
【左側・近距離】
ふあぁぁぁぁ……んむぅ……疲れたぁ…………
慣れないことはするもんじゃないとは思わないが……本当に疲れるよな……
ここまで体力を消耗したのは久々だ……足とかガクガク……もう一歩も動けない……
(主「僕もだよ」)
ふふ……お前もか?なんだ、意外と体力ないんだな……
(肩に寄りかかってくる少女)
【左側・至近距離】
あーいや、後半は文字通り、お前におんぶに抱っこだったもんな……半分は私のせいか……
今日は本当に良かった……初めての体験に……たくさんの出会い……
怖かったが……そのおかげでずっとお前と手をつないで歩けたのも、高ポイントだな……
な、お前……v(力なく両手を広げて主人公を見つめる少女)
(それは「抱きしめて欲しい」の合図なので、素直に従う主人公・少女に覆いかぶさる感じになる)
【右側・耳元】
んふぅ……ふふ……ん……お前……ちょっと重い……(疲れてるのでなるべく体重をかけないでいる余裕がない)
ふふ……疲れてるときは、無意味にお前に甘えたくなるんだよな……
ん……あったかい……私もお前も……眠いんだな……よくわかる……
んふふ……私ももっと……ん……(抱きしめる力を強くしようとする少女)
ふぅ……なんだか腕に力入らないな……結構限界かも……んふ……
ん……ふふ……好きだぞ……ふ……ん……んぅ……
(そういう雰囲気なのかなと思い、少女の耳にキスをする主人公)
あふっv……ん……
【右耳・至近距離】
耳にキス……んっ……気持ちいいが……
だーめ……今日はもう、する元気もしてやる元気もないから……ん……はふ……
(「そっか、じゃあ……」と、じゃれるように抱きしめる手で体や頭を優しく撫でる)
【【右側・耳元】】
んっ……へへ……なんだよお前……そんな触り方……ん……くすぐったい……きもちい……
ん……ふぅ……ん……んぅ…………ふふ……んふぅ…………ん……んっ…………v
(少女の頬を弄る)
んふぅ……もう、頬……くにくに……ん……お前の手、おっきくて好き……んふふ……
(眠気が限界まで高まってきた少女)
あ……ダメだこれ……気持ちいいの……んふぅ……頭ふわふわして……脳が半分寝てる……ん……はふ……もうなんか……ん……よくわからなくなってきたな……んふふ……
(主「じゃあこのまま寝ちゃっていいよ」)
ああ……そうだな……ちゃんとお前が……抱きしめてくれるのなら……
こうやって……愛されながら寝落ちというのも、悪くない……っふ……
(眠さからか少し興奮してる様子の主人公に気づく少女)
んふ……ふぅ…………ん……へへ…………全くお前は……
しょうがないなぁ……こんなに甘えられたら……私も答えて……やらないとな……ん……
……起きたら……起きて、私の疲れが取れてて……お前が仕事の直前じゃなかったら……
その時は……ん……ちゃんと相手……してやるから……んふふ……
だから……このまま……このままぎゅって……寂しくないように……好きって……ん……
(主「好きだよ」)
んふふ……私も……愛してるよ……ん……大好きだ……ふふ……愛してる…………んふ……愛してる……
(優しく撫でられながら、その感触を楽しみつつ眠りにつく少女・20秒程度)
(そのまま眠ってしまった少女の寝息・1分程度)
END