03美耶子のささやきせっくす
【三章】
《足音が近づいて止まる コツコツ…コ》
キミはそのまま、そのまま横になっていて?
この倶楽部の顧問(こもん)をしている、橘美耶子(たちばなみやこ)。
よろしくね?
《僕 はい…》
さてと…。
部長と副部長…あの二人のテストを終えてみて、どうだった?
気持ちよかった?
《僕 は、はい…》
そう、正直ね?
んっふふ。
愛されたいのに、イジメてもらいたいなんて…。この倶楽部の顧問(こもん)をしている以上、そんなキミのゆがんだ気持ちを、否定したりはしないつもりよ?
歪(いびつ)な愛情表現しかできない彼女たちにとっても、救いの場は必要だから。
《僕 ……》
でもね?
需要と供給が一致しているからと言って、必ずしもそれで万事(ばんじ)よしとは限らないの。
このまま倒錯的(とうさくてき)な性欲を満たし続けると、キミの心や体にも、ダメージを蓄積(ちくせき)させてしまうことになるわ?
そうなる前に…ときどき誰かがキミのことを、優しくケアーしてあげなくちゃいけなくなるの。
《僕 ……》
愛されたい、愛したい…。
この二つの感情を縺(もつ)れることなく、まっすぐに戻してあげるケアーを…。ね?
《催眠風の導入》
ほら、私の手の平の上…。見て?
小さな丸い銅円(どうえん)が2つ…。
これを振り子に打ちつけ合うことで、特殊な周波数(しゅうはすう)をもった、「音」が鳴るわ?
キミは目を閉じて、黙ってそれを聞くの。
そう、ただ聞いているだけよ?
固く縺(もつ)れていたキミの心が緩(ゆる)んで、楽になっていくから…。
《僕 はい…》
じゃあ、鳴らすわね?
《ベルの音 キィーン》
綺麗な音(おと)。
空気が澄(す)んで、清(きよ)められていくように感じる…。
《キィーン》
だんだん心が落ち着いていくわ?
キミの体から力がぬけて、そうとても…楽になっていく。
《キィーン》
心や体が楽になると、私の声や私の言葉にも…当たり前のように、集中できるようになる…。
《キィーン》
今キミに聞こえているこの声や、この言葉を…。いつまでもずっと、できるだけ長く聞いていたい…。
《キィーン》
何故ならまるで、優しく柔らかな愛撫(あいぶ)をされているように、とても気持ちがいいから…。
《キィーン》
私の声を聞いているだけで、とても気持ちいい。
乾(かわ)いた砂に染(し)みてゆく水のように、どんなことでも、受け入れてしまう…。
《キィーン》
たとえ私のこの声が、キミに囁(ささや)くほど小さなものになったとしても、その気持ちよさだけは、けして変わらない…。
《しばらく無音》
《ここから無声音によるささやき》
聞こえる?
この声は今キミだけにしか、聞こえていないはずよ?
これからキミと一緒にセックスのことを、分かり合おうと思うの。
何故だかわかる?
キミが思っているよりずっと…キミは女の子に、愛されやすい存在だから。
ほら、私がこうしてキミのおちんちんに触(さわ)ると、どうなっちゃうの?
そう、大きくなるでしょ?
ふにゃっとしていた皮かぶりの「子供ちんちん」から…ムクムクと形を変えて、亀頭が真っ赤に膨(ふく)らんだ、「大人ちんちん」になっちゃう…。
女の子はみんな、勃起したキミのおちんちんが大好きよ?
自分には無いものだから、とっても興味があるの。
キミのおちんちんを優しく触(さわ)ってみたり、激しくシゴいたり…。手の平で亀頭をこねくり回しながら、キンタマを揉(も)みほぐして…何度もイカせてあげたい…。
イったあともおちんちんの裏スジを舐め回したり、生唾(なまつば)たっぷりの口内(こうない)でグシュグシュとしゃぶりあげたり…。尿道に残った精液を最後の一滴(いってき)まで、舌先を突っ込んで、お掃除してあげるの…。
けれどキミのおちんちんはまだ、ビンビンに勃(た)ったまま…。
皮の中で膨(ふく)らみ始めたクリトリスに、擦(こす)りつけたあとで…発情した愛液まみれのおまんこの中に入れたら、柔らかな肉壺(にくつぼ)のピストンで、キミのおちんちんをイカせて…「中だし」させるわ?
ビクビクと脈を打つ余韻(よいん)に、浸(ひた)るためにね?
そんなことばかり考えているとしたら、キミはどう思う?
清楚(せいそ)なふりをしている女の子だって、キミと同じように…むっつりスケベ…。
生まれた瞬間から本能で、惹(ひ)かれ合ってる…。そんな気持ちは、誰にも止められないわ?
そうでしょ?
想像してみて?…キミのおちんちんが私のお口の中で、ぬるぬるとトロけるくらい愛されて…。もともとキミの股間(こかん)に付いていたものなのか、私の口に在(あ)ったものなのか…分からないくらいに、気持ち良くされちゃうところを…。
ね?
《亀頭にキス~フェラ》
チュ…チュッ…チュッ…。
ん…ヂュル…ヂュル…ヂュル…ヂュルル…ヂュル…ヂュル…ヂュルリ…気持ちいい?…キミの先走り液、もっと飲ませて?…チュ…チュッ…チュッ…ヂュ…ヂュル…ヂュルル…ヂュルル…ヂュリ…。
くびれのところを、ペロペロしてあげる…ベロベロベロベロ…ベロベロベロベロベロ…ベロベロベロベロベロ…。
キンタマもね?…ベロベロベロベロ…ベロベロベロベロベロ…ベロベロベロベロベロ…。
ヂュル…ヂュルル…ヂュルルルゥ…ヂュルルルルルルルゥ…ちゅぽ…。あぁ…はぁ…はぁ…。
もう、ビクビクしてる…。キミのおちんちん、可愛いわ。
裏スジを舐め上げられると、気持ちいいからね?
ベローリ…ベローリ、ベローリ、ベローリ、ベローリ。
ベローリ…ベローリ、ベローリ、ベローリ、ベローリ。
今度は根元(ねもと)まで、深く咥(くわ)えるわ?
あぁむ…ん…ジュブ…ジュブ…ジュブブ…ん…ジュブ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ちゅぽ…あぁ…。
おちんちん丸ごと全部、呑(の)み込まれちゃってるよ?…ん…ジュブ…ジュブ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…。
気持ちいい?…もうおちちん、トロトロになってきたでしょ?…ほら…生唾(なまつば)でヌルヌルになってる…。
あぁむ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…。
もうだめ?…出(で)ちゃう?…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…ジュボ…出(で)ちゃうの?…ジュボ、ジュボ、ジュボ、ジュボ、ジュボ、ジュボ、ジュボ、ジュボ、ジュボボ、ジュボ、ジュボ、ジュボ、ジュボボ、ジュボ、ジュボ、ジュボ、ジュボボ、ジュボ、ジュボ…ちゅぽ…あぁ…はぁ…はぁ…。
キンタマあがってきてるよ?…出(で)ちゃいそうだったね?
だけどもう少し、溜(た)めておいて?
もっと気持ち良くなりたいでしょ…?
私のおまんこの中で、天国みたいな気分…味わえるから。
ね?
《僕 はい…》
《ここからせっくす》
キミはそのまま…私が上から、騎乗位で挿(い)れるわ?
いい? 入(はい)っちゃうよ?
《ヌル…ジュブル》
んっ…ぁ…あぁっ…あぁ…。
きてるよ?…キミのおちんちん、私の中に…ぁ…あぁ…あぁ…はぁ…はぁ…熱い興奮状態が埋(う)もれて…包(つつ)まれていく感じ…分かる?
グッと奥まで挿(い)れると…もっと…気持ち良くなるわ?
《グシュル》
んっ…ぅ…あぁ…はぁ…はぁ…どお?
もう、子宮の入り口あたりまで…ぬるっと入(はい)ってるよ?…はぁ…はぁ…。
腰を前後に動かすと、私のおまんこの内側で…ぁ…あぁ…はぁ…気持ちいいところを…刺激してくれるわ?
ん…あぁ…あぁ…素敵よ、キミのおちんちん…キミが思っている以上に…立派なおちんちんよ?…あぁ…はぁ…はぁ…。
挿(い)れたまま…体を回転させるわ?
《グヂュルル》
んっ…ぁ…あぁ…。
あぁ…あぁ…よぉく見えるでしょ?…背面騎乗位になると…ぁっ…あぁ…私のおまんこのお口が…ぱっくりと開いて…キミの大切なおちんちんを、呑(の)み込んじゃってるところ…はぁ…はぁ…あぁ…。
こんなH(えっち)なところを、見せつけられたら…キミは女の子を躾(しつ)けてあげなくちゃ…だめよ?…あぁ…はぁ…はぁ…何度も上下に突き上げて…教えてあげるの…ぅ…ぁっ…あぁ…あぁぁ…。
《ゆっくりめのパンパン》
あぁ…あぁ…そうよ、いいわ?…どっちが上位(じょうい)になるべきかってことを…ね?…あぁ…あぁ…あぁ…キミがその気になれば…女の子なんて…ぅっ…あぁ…簡単に…思い通りにすることが…出来るわ?…ぁっ…あぁっ…あぁ…あぁぁ…。
お願い…キミのおちんちんで…私の中心部を…突きまくって欲しいの…んっ…あぁっ…あぁ…あぁ…反り返った勢いのまま…ピストン運動を…ぁ…あぁ…あぁ…四つん這(ば)いのバックから…して?
《グヂュル》
ん…ぅっ…あぁっ…あぁぁっ…。
《後背位 中くらいのパンパン》
あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…いいわ?…奥まできてる…ぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁぁっ…。
キミにパンパンされて、おっぱいもお尻のお肉も…ぷるんぷるんさせられちゃって…。私の体が…ぁっ…あぁっ…こんなにいやらしいのはね?…ぅ…あっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁぁっ…ぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…キミを受け入(い)れるためよ?…ん…ぁ…あぁっ…あぁっ…あぁ…愛してもらうため…。
キミの強い力で…もっと私のことを…ぁっ…あぁっ…あぁ…犯して?…犯して?…犯して犯して?
んっ…ぁ…あぁぁっ…。
《速めのパンパン》
あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁすごい…いいおちんちんね?…ぁ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁ…挿れたり出したり…キミの思い通りに…ん…ぁ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁぁっ…犯してくれていいのよ?…私の体はもう…ぅ…あ…あぁっ…キミのものだからね?…ぁ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁん…あぁっ…いいわ?…おまんこの中身(なかみ)が…ジンジン感じてる…んっ…ぁ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁ…気持ちいい…。
そう…前から突きたいの?…いいわ、きて?…。
《正常位 高速パンパン》
んっ…ぁ…あっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁ…。
キミが私の中で…ぴゅっぴゅしたら…幸せな気持ちになれるわ?…ぅ…ぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁぁっ…だから…おまんこイカせて?…このまま私を…ん…ぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁ…イカせてお願い…。
あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁぁっ…ぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…キミにパンパンされて…お潮吹(しおふ)き出しちゃう…。
んっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁぁっ…イク、ちょうだい?…キミの精液…おまんこに入(はい)りきらなくて、溢(あふ)れ出すくらい… たくさんぴゅっぴゅして?
うっ…ぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁぁっ…イク…イク…おまんこイク…おまんこイク…イクイクイク…おまんこイク…あっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…おまんこ…あぁっ…あぁっ…あぁっ…あぁっ……あぁっ…あぁぁっ…あぁぁぁっ…あぁぁぁぁっ…イクゥゥゥぅぅ…。
うっ…ぅっ…。
《ドピュ、ドピュ》
ん…ぁ…あぁ…あぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…。
出ちゃったね…たくさんきてるわ?…はぁ…はぁ…。
私の中で感じる、キミの粘液(ねんえき)は…とってもいいものよ?…はぁ…はぁ…。
これはとってもいいもの…。私のおまんこ…幸せに感じちゃうくらいに…ね?…はぁ…はぁ…。
キミの意識はまだぼんやりしてる…すっきりするおまじないよ…?
私が3(みっ)つかぞえて指を鳴らしたら、もとの状態に戻るからね…。
3(さん)…2(にぃ)…1(いち)…。
《指を鳴らす音》
おかえり、どうだった?
多分キミは合格できると思うわ?
でも何かに悩んだり、困ったことがあったら、いつでも私に相談して?
キミは自分を強く主張できずに、やられっぱなしになってしまう、優しい男の子だから。
先生はいつも、キミの味方よ?
《僕 はい…》
下校の時間はとっくに過ぎてしまったわね?
お家(うち)へ帰りましょ? 送ってあげるわ?