Track 4

トラック4:添い寝

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● トラック4:添い寝 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 【綾】 「……ん、スッキリした? そ、ならよかった」 【綾】 「……え? もう寝ちゃうの? えー、勿体ないよー。明日休みでしょー? 夜更かししようよ、夜更かし」 【綾】 「……疲れてるから無理って。別にこの後身体動かすわけじゃないんだからさー、いいじゃんいいじゃん。あたしまだ眠くないし」 【綾】 「ゲームとかしようよー。これで終わりとかつまんないんだけど。……あっ、こら、無理やりベッドの中に入るの禁止、それずるい!」 【綾】 「あっ……もう、すぐくるまっちゃったし。……むぅ、こうなったら……えいっ」 //SE:ごそごそと布団に入る音 【綾】 「あははっ、ほら、ジッとしててよ。あたしが入れないじゃん」 【綾】 「……え? いやだって、お兄さんが寝るなら、あたしも寝よーって思って。いいからもう少しそっち寄って?」 【綾】 「狭いから無理って、狭いからそっち寄ってって言ってるの。ほら早くー、えい、えいっ」 【綾】 「んしょ……よし、入れた。えへへ、2人でギリギリだね、このベッド」 【綾】 「どうする、疲れてるなら、このまま寝ちゃう? ……そ、おっけー。電気消しちゃうね? よっと……」 //SE:電気を消す音 【綾】 「はぁ……んしょっと。……あは、真っ暗。何だか……ちょっとドキドキするね、これ……」 【綾】 「何がって……思い出さない? 昔のこと。……ほら、子供のころはさ、2人でよくこんな感じで一緒に寝たりしたじゃん」 【綾】 「あの時と、今の感じって、そっくりなんだよねー。だから何だか懐かしくて、ふふっ……」 【綾】 「……ね、もうちょっとそっち寄ってもいい? ……身体がくっ付く? そんなこと知ってるし」 【綾】 「あたしがそうしたいの。だからね……よ、んっ……」 【綾】 「よっと……あは、くっ付いちゃったね……。ふふ、お兄さんの身体、お風呂上りだから暖かい……」 //右耳 【綾】 「それに……すんすん、これシャンプー? リンスかな? とってもいい匂いがする……」 //右耳 【綾】 「はぁ……ふふ、あったかくて、いい匂いがするせいかな……。何だかとっても落ち着く……」 //右耳 【綾】 「もっとさ、お兄さんとお話したいのに……あたしまでこのまま寝ちゃいそう…ふあ、ふわぁ~……」 //右耳 【綾】 「……ねぇねぇ、あたしが寝ないように、何か面白い話してよ。お腹抱えて笑っちゃうような、滑らないやつ」 //右耳 【綾】 「……そんなのないって? むぅ~……それなら何でもいいよ。話したいこと、聞きたいこと、適当にお願い」 //右耳 【綾】 「……え? あたしに彼氏? あは、そんなの気になるの? へぇー、ふぅーん……あはっ」 //右耳 【綾】 「お兄さんはどっちだと思う? いると思う? それとも……いないと思う? どっち?」 //右耳 【綾】 「……ふふ、いるって思ってるんだ。それはどうして? ん? ……慣れてる感じがする?」 //右耳 【綾】 「あはは、そんなわけないじゃん。だってさっき言ったでしょ。誰かに耳かきするの初めてだって」 //右耳 【綾】 「ふふ、だから正解は、彼氏はいない。残念でしたー。あたしは今現在、絶賛彼氏募集中でーす」 //右耳 【綾】 「……あっ。ふふ、ねえねえ、今さ、ホッとしなかった? 安心したというか、よかったーって感じの顔になったんだけど」 //右耳 【綾】 「別にそんなことない? む、そう言われると、それはそれで残念なんだけどー、もう……」 //右耳 【綾】 「言っておくけど、こうやって誰かと一緒に布団に入るのなんて、お兄さん以外いないんだからね。今も、昔も」 //右耳 【綾】 「その辺、ちょっと特別に思って欲しいなー。じゃないと……このドキドキ、無駄になっちゃうもん」 //右耳 【綾】 「……あはっ。うん……あたし、今ちょっとだけ、緊張してるよ? だって嬉しいもん……こうしてお兄さんと一緒に寝るの」 //右耳 【綾】 「懐かしいのもあるけどさ……やっぱり、好きな人と横になるのって、なんかいいじゃん」 //右耳 【綾】 「……あ、違うよ? これはエッチな意味じゃなくて……嬉しいなーって意味。変な勘違いしないでよ?」 //右耳 【綾】 「……ふふ、そうだよ。あたし、お兄さんのこと、好き。自分でもびっくりするくらい、大好きだよ?」 //右耳 【綾】 「……何でって、理由とか聞かないでよ。野暮だなーもう。そういうのは、ありがと、俺も好きだよってクールに決めるのが男らしさだよ?」 //右耳 【綾】 「……あはっ。しどろもどろしてる。ふふっ、変わらないなーそういうところ。可愛いっ」 //右耳 【綾】 「……ううん。からかってないよ。むしろ……そういうところも含めて好きだもん」 //右耳 【綾】 「あは、そうだよ。……ずーっと好きだった。昔からね。お兄さんのことが……ずっと、ずっと……」 //右耳 【綾】 「というか、覚えてない? 昔さ、大人になったら結婚しようって約束したこと」 //右耳 【綾】 「……まぁ、結構昔のことだもんね。それに、子供がするような約束だし。覚えておくのが難しいくらいだけど……」 //右耳 【綾】 「でも、あたしにとっては、あの約束は今でも生きてるんだよ。だから……今までお兄さん以外誰も好きになったりしなかったもん」 //右耳 【綾】 「……だから、ね? 今日お兄さんの家に来るのも、ちょっと緊張してたんだ。それも……悪い意味で」 //右耳 【綾】 「もしお兄さんに彼女がいたらどうしようーって。……すっごく不安だった」 //右耳 【綾】 「でも……お兄さん、今彼女がいないって知って、本当に嬉しかったんだ。……ごめん、こんなことで喜んじゃって」 //右耳 【綾】 「……改めて言うけど、好き。大好きだよ、お兄さん。……今のあたし、すっごく幸せ」 //右耳 【綾】 「お兄さんの身体、匂い、それに……吐息。全部愛しくて、苦しいくらい嬉しい……」 //右耳 【綾】 「……ふふ、どう? そろそろお兄さんもドキドキしてきた? えへ、これでおあいこだね」 //右耳 【綾】 「……え? さっきからくっ付き過ぎ? だめなの? ……え? 胸が当たってるって……」 //右耳 【綾】 「あっ……ちょっと、もう先に言ってよそういうことは。もう……本当にエッチなんだからー」 //右耳 【綾】 「……でも、えへっ。そうやってあたしのこと意識してくれるんだ。それなら……まぁ、胸くらい別にいいかなー」 //右耳 【綾】 「……どうだった? あたしの胸……いや、やっぱりここは、おっぱいって言った方が、お兄さん的に嬉しいのかな?」 //右耳 【綾】 「ふふ、おっぱいの感触、どうだった? 柔らかかった? 大きかった? それとも……両方?」 //右耳 【綾】 「あたし、おっぱいにはそれなりに自信があるんだよねー。友達と比べても大きい方だし、自分で触った感じ、張りもあるんだよね」 //右耳 【綾】 「ふふっ……それで、どんな感じ? やっぱりおっぱい当たると、ドキドキするの?」 //右耳 【綾】 「……へー、ふーん、やっぱり興奮するんだー。お兄さんったらやーらしー、ふふっ」 //右耳 【綾】 「あーあ、お兄さんも昔は純粋な子供だったのになー。エッチなこととか全然興味なかったのに」 //右耳 【綾】 「……いつの間にか、大人になっちゃったんだねー。幼馴染としてちょっとショックかも」 //右耳 【綾】 「あはっ、もう、何で離れようとするの? あたし、お兄さんになら全然いいよ?」 //右耳 【綾】 「ほら、彼女いないんでしょ? それならしっかり味わっておかないと、勿体ないよ?」 //右耳 【綾】 「えいっ……ふふ、さっきよりはっきり感じるでしょ。Fカップの、か、ん、しょ、く……ふふっ」 //右耳 【綾】 「……ん? それ以上はだめ? ……あは、もしかして、本格的に興奮してきた?」 //右耳 【綾】 「……あー、ふぅーん、触りたくなっちゃうんだ。なるほどなるほどー、ふふふっ……えっち」 //右耳 【綾】 「……ねぇ、どうせなら……思い切り、触ってみる? 手のひらでいっぱい、ぎゅってしてみる?」 //右耳 【綾】 「ふふっ……ちょっとくらいなら、いいよ? だってお兄さんだもん。……ね、どうする?」 //右耳 【綾】 「……ほら、手、伸ばして。こっち、そう……あ、んっ……。ふふ、どう? 初めてのおっぱいは」 //右耳 【綾】 「柔らかくて……あったかい? ふふっ、そっかそっか。ふふっ、お兄さん、とーっても可愛い顔してる……」 //右耳 【綾】 「いいよ、そのまま、ぎゅってしてみて……あん。ん……はぁ、ふふっ……お兄さんの指……あったかくて、くすぐったくて……」 //右耳 【綾】 「はぁっ……ん、やだ、もうっ。あたしまで……はぁ、変な気分になっちゃいそうで、怖いよ……はぁ、はぁっ……」 //右耳 【綾】 「ん、ひゃんっ……あ、ちょっとそこ、だめっ……。もう、そこはおっぱいでも一番えっちな場所だから、いきなりはだめだよ、もう……」 //右耳 【綾】 「はい、おっぱいはおしまい。手離して。……そんな顔してもだーめ。ふふっ、エッチなことはこれで終わりなんだから」 //右耳 【綾】 「あ、ふふっ……もしかして、中途半端に終わるのが嫌だったりする? 変にモヤモヤしたままじゃ寝れない感じ?」 //右耳 【綾】 「あはっ、やっぱりそうなんだ……。じゃあしょうがないなー。エッチなことはこれ以上駄目だけどー……」 //右耳 【綾】 「お兄さんが好きで好きで仕方ないちゅーなら、してあげてもいいよ? ふふっ、どうする?」 //右耳 【綾】 「……え? 別にそこまで好きじゃない? あは、今更強がらなくてもいいってばー」 //右耳 【綾】 「さっき耳の中ぺろぺろした時、幸せだったんでしょー? あたし分かってるんだから、ふふっ」 //右耳 【綾】 「で、どうする? ちゅーしちゃう? それともしない? お兄さんが決めていいよ?」 //右耳 【綾】 「……あはっ、りょーかいっ。満足するまで、たーくさんしてあげるね」 //右耳 【綾】 「じゃあ、いくよ……。あむ、ん……ちゅっ、はむはむ……ん~……ちゅっ、ちゅく、れる、ちゅぴっ……はぁ……」 //右耳 【綾】 「んちゅ……ふぁ、ふふっ……。布団の中ですると、結構エッチなキスになっちゃうね……ちゅ、れるれる……」 //右耳 【綾】 「んむ……ふちゅく、れる……唾液も、たーっぷり使って……れろれろ、ぢゅる、れるる……んちゅっ」 //右耳 【綾】 「あむ、んむ……んちゅ、じゅる、ちゅ~~~……ちゅぴっ。あはっ、今身体びくーってしちゃったね」 //右耳 【綾】 「いいよー、もっともっとしてあげる。ん……ふちゅ、れる、ぴちゅ、ちゅれる……」 //右耳 【綾】 「ん……ちゅう~~~~~……! んぷはっ、あはっ、だめ、逃げないで……ちゅれる、ぴちゅっ……」 //右耳 【綾】 「ちゅくる、れる、んっ……ふちゅく、くちゅくちゅっ……ちゅぴ、れるっ……ん、ちゅっ……」 //右耳 【綾】 「んっ……はい、終わり。どう、満足した? ……え? あー、余計ドキドキしちゃったんだ、ふふっ」 //右耳 【綾】 「もっとしたい? だーめ、今日はもう何もしません。ふふっ、さ、もう遅いし寝ちゃおう?」 //右耳 【綾】 「……ふふ、駄々こねてもだーめ。っていうか、あたしより年上なんだから、子供みたいなこと言わないの」 //右耳 //SE:布団が擦れる音 【綾】 「よっと……ふふっ、それにさ……これ以上お兄さんにくっ付いてたら……あたし、何しちゃうか分かんないもん」 【綾】 「だから、もうおしまいにする。……ふふっ、やっぱり、大事なことは、大事な時にしないとね」 【綾】 「はい、それじゃ、おやすみー。……夢の中なら、何してもいいからね、ふふっ」