Track 3

選択/私の全部をあげる

【陽子】 「考える時間が欲しい、そう言われてあたしは素直に頷いて、家に帰った。あんな事があってにしては、なんて考える人も居るかもだけど、そもそもあたしが強引にした訳だから、この反応は普通だろう」 【陽子】 「その日は手でしてあげた事を思い出してにやにやしてしまう事もあったが、それ以上に不安もあった。あたしが帰るのは2日後、何にしても時間が無い」 【陽子】 「その日は結局、オナニーをする事も無く……翌日、あたしは両親に出かける事と、もしかしたら泊ってくるかもしれない事を伝えた」 【陽子】 「向かう先があたしの初恋の相手で、今でも好きな事……それにあたしの年齢を考えても、その言葉の意味がわからなかったとは思わない。ただ、それでもお母さんはお父さんには上手く言っておいてあげると背中を押してくれた」 【陽子】 「……明日の昼には家に帰る。つまり、今日がラストチャンスだ……あたしは意を決して、家を出た」 ;3秒ほど間 「……んだけどねぇ……まぁ、すぐに決断なんて出来ないか」 「……ふふ、怒ってないわよ。まぁ、こうなるかなーって予想はしてたしね。相手の子、今は会えないんでしょ? こういう大事な事、電話でどうこうってあんたはしたがらないだろうしね……だーかーら、あたしはあんたの事、ずーっと見てきたんだって。それくらいは簡単に想像出来るくらいにはね」 「ま、だからってね……言った通り、あたしは昔からあんたが好きだった。あんたに嫌われたくないし、自分の事を嫌いになりたくないから口に出さないけど、正直かなり相手の子に頭来てる。それがあたしの一方的な言い分で、身勝手な事だって理性は判ってても、感情は納得してくれない、今はそんな感じなの」 「……本当に、好きだからね。正直、あたしは自分の事は我が儘とは思ってけどここまで嫉妬深いとは知らなかったわ。ハッキリ言って、相手が目の前に居なくて良かったって思うくらいにはね……だって、あたし遠慮しない性格よ? 思いっきり惨めな気分になってもらいたいって気持ちもあるから、容赦なく叩きのめしたりしそうだもん」 「ま、直接会わない訳だし、あたしだってそういう気持ちがあってもそんな事したくないから丁度良いわ……ただ、ここで焦らされたら明日には帰らないといけないあたしはどうすると思う? ……くす、わかんない? じゃあ、ちょっとクイズっぽく3択にしてあげる」 「1・泣いてあんたに捨てないで、とすがりつく。  2・無理してでもまた来て、相手をぶちのめす。  3・あんたを殺して、あたしも死ぬ。『あっち』の世界で2人きりになろ?」 ;徐々に感情を消して、最後は冷酷に告げる感じ 「くす、そんな顔してもね。答えを出せないのはあんたな訳だし……あたしが選ぶ選択肢は当然…………3」 ;少し間を開けて 「……なーんてね、ウソウソ、どれもしないわ。ていうか、演技の方面でも才能あるなら、あたしも演劇しようかしらね……あんたと共通の話題あった方が楽しいし」 「……今の選択肢って要は全部あたしの負けって認めてる様な物なのよね。この中から選ぶなら顔に『自分は負け犬です』って紙でも張り付けて、周りの人に同情して貰った方がマシよ。その中には男も居るだろうし、傷ついた心とやらを慰めてもらえるんじゃない?」 「あたしは小細工とかもするけど、それは負け犬になるためじゃなくてあたしが一番だって証明する為なの……だから正解は4……他人の物だと主張されたなら、堂々と奪っていく。例え何を言われようともね……」 「と言う訳で……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅ……ふふ、昨日、一昨日ですっごいキスしたけど、やっぱりまだ足んない……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……ちゅぅ」 「……うん、判ってるって。これがどれだけあんたに辛い事か、相手に悪い事してるか。全部判ってる。でも、言ったでしょ? あたしはあんたや彼女さんを傷つける覚悟は出来てる。あたしがそれでどんだけ傷ついてもね……だから、絶対止めない」 「でも、あんたがあたしに手を出す事が出来ないのも判ってる……それだと弱みにつけ込んだみたいで嫌だから……だから、あんたがあたしの事が嫌いだ、って言えばもう何もしない……ふふ、やめろとか、ダメとか、そんなのじゃ止まんない。だから、あたしを振るならハッキリそう言いなさい……じゃないとあたし、止まんないわよ?」 「はぁ、ふぁ……れろ、ちゅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……あは、すぐに反応しちゃってるね……今日は手じゃなくてお口でしてあげる……だから、おちんちん、出しちゃお?」 「あは……すごいね、おっきくて、固くて、熱くて……匂いも独特……でも、あんたのだと全然嫌な感じしないね……ほら、舐めるよ……ん、れろぉ……ちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ」 「はぁ、ふぁ……味も……変な味……ふふ、でも嫌いじゃ無いかな……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……本当、自分でも安いとは思うんだけどね……でも、あんたのなら全部平気そう……自分でもビックリよ、本当、ふふ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……」 「れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……ちゅるぅ」 「ん、はぁ……舐めてるだけじゃ物足んないでしょ? ふふ、顔見れば判るって……ほら、咥えてあげるね……あたしがあんたのおちんちん咥えるところ、ちゃんと見ててよ? あーーー……んぅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ、ちゅるぅ……んふぅ、ちゅぱ、ちゅぅ」 「れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ」 「れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……あは、気持ち良いんだ……才能、あるのかな? ふふ、声出して良いよ……ううん、聞かせて欲しいかな……気持ち良いなら気持ち良いって判りたいからね……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……」 「ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……味、変わってきたかも……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ」 「はぁ、ふぁ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……お口、気持ち良いんだ……ふふ、声出して可愛い……ん、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ」 「はぁ、ふぁ……ん、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ん、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅるぅ」 「ん、はぁ……ふふ、そろそろ限界なんでしょ? 昨日と同じ感じだもんね……でもさ、お口で良いの? ……今日が最後だし、あたしは覚悟出来てるんだよ……くす……判んない? 判らないふり? ま、あたしにはどっちかお見通しなんだけどね」 「と言う訳で……ドーン……ふふ、やーだ……やめないって……ほら、あんたの上で幼馴染が服脱いで裸になってるよー……ふふ、そんなに見られるとさすがにちょっと恥ずかしいかな……でも、悪くない気分……ん、はぁ……ん……はい、これで後はショーツとニーソだけ」 「どうするかなんて判るよね? あんたのおちんちん、ここ……あたしのおまんこに入れて、セックスしちゃうつもり……ほら、さっき言ったあたしを止める言葉、言うなら今が最後のチャンスだよ? コンドームなんて付けさせないし、そもそも持ってないし? あんたが持ってても彼女さんと使う様に用意しておいた物なんてあたしは絶対に使わないから」 「ん、はぁ……ほら、おちんちん、入り口に当たった……あとはあたしが腰を下ろすだけ……一応、待ってあげる……5……4……3……2……1……ふふ、意気地なし……でも、大好きだよ……あ、あああ……んぁ、あああ……あ、あ、あ……あああああああっ」 「はぁ、ふぁ……さすがにぃ……たいかな……ふふ、だから初めてだって言ったじゃん……あたしの初めてはね、全部あんたにあげようって思ってたんだもん……キス、処女も……あんたが欲しいなら、お尻だって……全部、あんたにあげようって思ってたの」 「ん、はぁ……ふふ、嬉しい? でもね、あんたのおちんちん舐めてて思ったの……あたし、それくらいじゃなくて……あんたがやりたいなら、ちょっと変態なプレイも多分出来ちゃう……コスプレしてえっちとか、目隠し拘束されて悪戯されたりとか、一日中繋がったまま、ずーっとイチャイチャしたり……ふふ、それはむしろあたしがしたいかな……それくらい、あんたの事が好きみたい」 「だから……もう、止まんない……処女、あげちゃったもん……もう、止まれないよぉ……あ、あああ……んぁ、あああ……はぁ、ふぁ……あ、あああ……んぁ、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、あああ……んぁ、はぁ……あ、あああ……んぁ、はぁ……あ、ああああ」 「ぃ、たいしぃ……ちょっと、苦しいけど……んぁ、はぁ……あ、ああああ……あんたが、気持ち良くなんないと意味ないの……んぁ、はぁ……あ、あああ……だから、動くのやめない……あんたが気持ち良くなれるなら、これくらい我慢出来るってのぉ……」 「あ、あああ……んぁ、あああ……んぅ、はぁ……ひぁ、あああ……んぁ、はぁ……あ、あああ……んぅ、はぁ……あ、あああ……んぅ、はぁ……あ、あああ……んぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……あ、あああ……んぁ、はぁ……あ、あああ……んぁ、あああああ……」 「はぁ、はぁ……あは……あたし、天才かもね……あ、んぁ……なんかね、痛かったのが痺れて……んで、ちょっとずつ……気持ち良くなってきたかも……あ、あああ……んぁ、はぁ……あ、あああ……んぅ、はぁ……あ、ああ……んぁ、はぁ……あ、ああああ」 「ふふ、自分でもかなりビックリ……あ、あああ……あのね、おちんちんが動くと頭の奥がぴりぴりして……もっと欲しくなって……あ、あああ……んぁ、はぁ……本当に、気持ち良くなってきてる……痛いだけって覚悟してたのに……あたし、気持ち良くなっちゃってるよぉ……ふぁ、あああ……んぁ、はぁ……あ、あああ……んぅ、はぁ……あ、あああ……んぁ、あああ……あ、あああああ」 「ね、あんたも動いてよ……あたしね、今気持ち良くなってるから……動いてくれれば、もっと気持ち良くなって……あんた以外じゃダメになれるから……あたしの事、ダメにしちゃお? ひぁ、あああ……あ、あ、あ、あ、あ……ふぁ、ああああああああっ」 「あ、あああ……やぁ、腰抜けちゃう……動けなくなっちゃう……あ、あああ……んぁ、はぁ、あ、あああ……気持ち良い……おちんちん、気持ち良い……されるの、気持ち良い……すきぃ……ふぁ、ああああ……んぁ、あああ……あ、あああ……んぁ、あああああ」 「はぁ、はぁ、あ、あああ……んぁ、あああ……んぁ、あああ……ひぁ、ああああ……あ、あああ……んぁ、ああああ……ふぁ、ああああ……んぁ、ああああ……んぁ、ああああ……あ、あああ……んぁ、あああ……あ、あああああ……ふぁ、ああああ……」 「はぁ、はぁ……ね、キス……キスしよ、キスしながら、動いて……多分ね、それされるともっとダメになれるから……ん、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……れろ、ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、あああ、あ、ああああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……」 「んぁ、あああ……頭、とける……なんも考えられなくなっちゃう……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ふぁ、ああああ……あ、んぁぁぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、あああ……れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、あ、あ、ああああ……」 「ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……あ、あああ、んぁ、あああ……れろ、ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふぁ、あああ……んぁ、あああ……れろ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……あ、あああ、んぁ、あああ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ」 「ひぁ、あ、あ、あああ……奥、ゴリゴリって……それ、頭真っ白になる……気持ち良すぎて頭、真っ白になる……んぁ、ああああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ふぁ、あああ、んぁ、あああ……れろ、ちゅぱ、ちゅるぅ……」 「んぁ、はぁ、あ、あああ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……んぁ、はぁ、あ、ああああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、あああ……あ、あああ……れろ、ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、あああ」 「やぁ……イク、イっちゃう……初めてなのに……イっちゃうよぉ……んぁ、あああ……やぁ、やだぁ、一緒にイこ? 1人はやだよぉ……だから、一緒……あたしの中に精液出して、一緒にイこ……あ、ああああ……んぁ、んぅ……ちゅぱ、ちゅ、ちゅぅ……」 「れろ、ちゅぱ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ、あ、ああああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ふぁ、あああ、んぁ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……」 「んぁ、はぁ、あ、あああ……イク、イク……あ、あああ……無理、もう無理、イっちゃう……一緒、一緒だから……一緒じゃないと、怒るんだからぁ……んぁ、あああ……あ、あああああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……」 「ひぁ、あああ、んぁ、あああ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、あああ……あ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ひぁ、あああ……んぁ、あ、あ、ああああああっ」 「あ、ふぁ……あ、ふぁ……中、とくとくって……これ、精液だよね……あ、んぁ……一緒にイケたんだ……えへへ……あたしの事、ダメにしちゃったね……んぁ、はぁ……あ、んぁ……はぁ、ふぁ……はぁ、はぁ……んぁ、はぁ……」 「うん、ぎゅーって抱きしめて……ああ……うん……ずっとこうして欲しかった……うれしいよぉ……んぁ、はぁ……あ、ああ……んぁ、はぁ……ね、キスしよ……うん、もっといっぱい、今まで我慢した分、ぜーんぶ……キス、しよ……?」 「ん、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……好き……大好き……大好きだよぉ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……あ、んぁぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、はぁ……ん、ちゅぅ……」 ;フェードアウト ;3秒程度間