刻印(セーブ)
ボウヤ~、お姉さんとのお遊び楽しかったかな?
もっと、遊びたい。そう、思ってる?
ふふ、でも、たったの夢で終わらすのはもったいないよね。
私も、もっと、ボウヤと遊びたいし、だから、今は、ここまで。
ボウヤは、焦らされるのも好きでしょ。ふふふ。
もっと遊びたい、もっと遊ばれたい。もっと、もてあそばれたい。
ふふ、ボウヤはまたここから始まり、次へ。
淫らなお遊びの続きへと歩き出す。
さあ、刻みましょう。
ボウヤの記憶を。ボウヤのその状態を。ボウヤの知った快楽を。
いけないお遊びの記憶を。お姉さんの誘惑の、快楽を。ボウヤの体に刻みましょう。
淫紋という形で。
ハート型のイヤらしいマークを、ボウヤの体に。
さあ、ボウヤ、両方のお手々を広げて、おへその下に、そっと重ねましょう。
そう。ボウヤのいやらしい欲望といけないお遊戯の記憶をそこに刻みましょう。
また、ここに、夢の世界に、戻って来た時、ボウヤは思い出す。
お腹の奥深くに刻まれたいやらしい印を、私にいじられると思い出してしまう。
お姉さんにされたこと、お姉さんとしたこと、お姉さんともっとしたいという気持ち。
ほら、いくよ
徐々に、徐々に刻まれていく。
何度も、何度も、上書きされる。
音が、魔法が、深く、深く、染みわたる。
ゾク、ゾク、っと、響く。響く。響く。
すると、お姉さんとのお遊びが頭の中で思い返される。
走馬灯のように、お姉さんの声が、お姉さんの香りが、お姉さんの誘惑が。
記憶される。刻まれる。魔法とともに、音とともに。
ゆっくりと、じっくりと。
何度も、何度も。
手の下が、おなかが、熱くなる。ゆっくり、ゆっくり、温かく。温かく。
徐々に意識がぼやけてくる。ボーっと、ボーっと。揺らいで、揺らめいて。
ふわふわ、と。とろとろ、と。意識が蕩けて、温かさが増す。大きくなる。
音が響く、刻まれる。記憶が、状態が、思いが、出来事が、刻まれる。蕩けた意識の中に、深い、深い、無意識の中に刻まれる。
ボウヤはまた、この音を聞くと、今のことを思い出す。今度は呼び起こされる。
記憶も、状態も、思いも、出来事も、思い出す。
だから、今は音に合わせて、しまっておかないと。
また、楽しい、楽しい、お遊戯をするために。
ふふ、じゃあ、夢の世界から、目覚めていきましょうね。
お姉さんの言葉に導かれるまま、目覚めていきましょう。
ボウヤは目覚めると、ここでの出来事は夢として、しか思い出せない。
夢はおぼろげで、思い出そうと思っても、なかなか思い出せない。
まるで、がかかったかのように。まるで、深いに落としたかのように。
でも、ボウヤの記憶は、しっかりと記憶されています。また、ここに帰ってこれば自然と思い出す。
だから、ボウヤは夢から覚めても、普通に生活できる。夢のせいで壊れるものは何もない。
だって、ただの夢なのだから。
でも、ボウヤの無意識はしっかりと覚えている。だから、またここに来る。
そう、次の夜か、もしくは、その次の夜、あるいは、さらに先かも。しかし、ボウヤはまた、ここへやってくる。
だって、ボウヤはしっかりと記憶していますから、お姉さんの夢に帰ってくる。かならず。
ふふ、待ってるからね。ボウヤ♡
さあ、目覚める時間です。お姉さんの言葉に合わせて目覚めていきましょう。
じゅう
夢の世界、螺旋の階段、お部屋、そこからどんどん遠ざかっていく。
きゅう
体がだんだん浮き上がって、遠ざかっていく。
はち
体はさらに、さらに、上昇していく。
なな
すると、手足に力が戻っていく。
ろく
手足に力が戻ると、体に活力が芽生える
ごー
体に活力が芽生えると、意識もだんだん鮮明になっていく。
よん
意識も体も、眠る前と同じ。五感がよみがえり、明確になっていく。
さん
もう、体はあなたの意志で動かせる
にー
もう、夢から解放されている
いち
あとは、目を開くだけで、いつも通りの目覚めを。
ゼロ
目が開く。意識が鮮明になる。
手足はもう、元通りに動く。すこし手足を動かしてみましょう。
起き上がって、すこし手を伸ばしたり、その場でストレッチをしたりして、感覚をませましょう。
すぐには立ち上がらず、意識がはっきりしたことをしっかりと確認してからゆっくり立ちあがってくださいね。
暗がりでは危ないので、明かりもちゃんとつけましょう。
しっかりと目覚めることはできましたか?もし、まだぼんやりとするようでしたら、立ち上がらず、さらに軽いストレッチをすることお勧めします。
でも、ちゃんと夢からは覚めることができたようでよかったです。
じゃあ、また帰ってくるのを待ってますから。
そのときは、いっぱいお遊戯、しましょうね。ボウヤ。ふふふ。