トラック2 カウンセリングの延長線
(SE:扉の開ける音。咲入場)
咲 「失礼します。」
(SE:歩いてくる)
咲 「うぅ……あの……こんにちは、先輩……。
昨日は、勝手に出ちゃったりして……すみませんでした。
お体の具合は……どう……ですか……?
あはは……。ですよね……。」
咲 「すみません!本っ当にすみません、先輩!
すみませんしか言えないんですけど、本当にすみません!
何と言うか……先輩の感じる顔や声ですごく興奮しちゃって……。
スイッチが入ったと言いますか……生まれてこのかた初めての感情なので何が
何だか良く分かりませんが……。
何だかんだ言っても、先輩を陵辱したのは事実……。
申し訳が立ちません……。
赦してくださいとは言いませんから、先輩のお怒りが収まる道を教えてくださ
い!」
咲 「えっ……?怒ってません、か……?
本当ですか……?
寧ろ……気持ち良かった……?
あ……。そ、そうですか……?
ふぁ……良かった……。
きっと嫌われたと思って、昨夜は気をもんでいました……。
最悪、ここを立ち去ろうと思っていたんです……。」
(SE:抱き付く)
咲 「先輩のお側にいられて嬉しいです!先輩、ありがとうございます!
あはは、恥ずかしがる先輩も可愛くて好きです。」
咲 「ところで先輩。昨日、本当に気持ち良かったんですか……?
へえ、そうなんですか。じゃあ、先輩、一つ提案ですが……。宜しいでしょうか
……?
へへ。大したことではありません。ただ、ですね。
私達、男性を慰み者に思う勢力と戦ってはいますけど、
先輩もこの仕事じゃなかったら普通に女性に触れ合って、恋をして、
人生もっと楽しめたんじゃないかと思いまして。
勿論、この仕事が男性においてどれ程大事なものかは知ってるつもりです。
ですから私も女でありながら、警戒されたり、噂されたりしながらもこの仕事を
やってるんです。
でも、仕事が多すぎて、先輩も大変なんだと思っています。
疲れも疲れですが、昨日の先輩を見ますと、
その……溜まってらっしゃると思います。性欲とか……色々。
と、とにかく、本来ならちゃんと恋愛をして収めるべきなんですけど、ここの女
の子って私一人ですし……答えも一週間後に聞かせてくださいと我が侭言っち
ゃったし……。
ですから……。先輩さえ宜しければ、私が先輩の、性欲処理を……して差し上げ
ようと思ったんです。
あ、勿論、こんなことしたから告白を受け入れなければとか、そう言うことじゃ
ないですから。
断られたって……先輩の性欲処理なら、いくらでも承りますので。
あの、誤解はしないでくださいね。誰でも性欲処理をしてあげるのではないんで
すから。
大好きな先輩ですから……なんです。」
咲 「やっぱり、困った顔をしてらっしゃいますね。真面目な先輩らしいです。
深く考えることはありません。
ずっと溜まっている状態では、仕事に障りますから……。
これも業務の延長線の……サポートだと思ってくださいませんか?
きっと楽になれます。仕事の効率も高まりますし。
私のことは心配しなくて良いです。本当は私も、男性の体には興味がありますか
ら。
強制でもありませんし、先輩さえお求めになりましたら、私は先輩の為に何でも
しますから。
それでもダメ……ですか?」
咲 「へへ、嬉しいです。
後悔などさせませんので、お任せください!
で、では先輩……ここに座って楽にしててくださいね……!
はい?んもう、先輩ったら。当然今すぐですよ。
カウンセリングの時間程、他の人に疑われず先輩の性欲が処理出来る時間はあ
りません。
私のことは気にしないで、どうぞ座ってください。」
(SE:座る)
咲 「先輩、肩にすごく力入ってます。
ふふ、緊張しなくて良いですから。」
(SE:足音:移動方向に従う)
(SE:後ろから肩に触れる)
咲 「先輩・後輩の関係だからって折角のチャンスをお逃しになりますか?
先日のように、私に全て委ねたら、気持ち良くなれますよ。
ううん、あの時とは比べられない程、すっごく気持ち良くなれますよ?
ふふ、先輩の耳、柔らかいです。食べたくなる位……。
ではこっちも……。
ああ、先輩の感じる声……心地良いです。
ところで、耳が弱いんですね?これ位で……ふふふ。ズボンが膨らんでいます。
まさか、気付いてなかったんですか?
私はまだ触れていませんよ?……後輩に何を期待してらっしゃるのかな?この
変・態。」
咲 「ふふ、ビクビクしてますね。私の囁き、気持ち良かったですか?
先輩って本当、ラッキーです。こんなにまで身を捧げる後輩がいて。
そうですね?
……沈黙は肯定と見做して良いですね?可愛い~。
後輩に体を密着されて喜ぶ先輩の為、小さなプレゼントを用意しました。」
(SE:手錠)
(SE:眼帯)
咲 (SE:足音)「もう、先輩ったら。暴れないで落ち着いてください。
私のプレゼントが気に入らないのですか?
仕方ありませんね。」
(左耳に息を吹き込む)
(右耳に息を吹き込む)
咲 「どうですか?これで落ち着きましたか?
先輩、耳弱いから。きっとこうすると気持ち良くて力が抜けると思ったんです。
でも、失望です。
先輩の為に折角用意したのに、拒まれるとは……。
先輩には、教育が必要ですね。」
咲 「ふふ。先輩、知ってますか?人間は五感の内、何か一つ遮断されれば、他の感覚
が敏感になります。で、五感の中で一番遮断し易いものは何でしょう?
視覚です。ですから、先輩には目隠しをさせて頂きました。」
咲 「どうですか、先輩。私の声、気持ち良いですか?
ふふ、可愛い反応。
あの、今どんな状態なのかお分かりですか?
両手を手錠で縛られて、目隠しまでされて、か弱い女の子に抵抗一つ出来ずに弄
ばれているんですよ……?恥ずかしくないんですか?力でなら絶対に勝る後輩
に好き放題されているんですよ……?男なら普通に屈辱ですね、ふふ。」
咲 「先輩、その表情良いですね。ゾクゾクします。
乱れに乱れたその姿、写真にしておきたい位です。
はは、ご心配なく。本当に撮ったりはしませんから。
敢えて残す程、貴重なものでもありませんし。ふふ。
……何でもありません。では、次、行きましょうか。」
(SE:脱衣)
咲 「これで、先輩にはパンツ一枚しか残ってませんね。
後輩の前でパンツ一枚の半裸なんですよ。誰かに見られたら本当、沽券に障っち
ゃいます。
もういっそ、このまま放っといて行こうかな?
ふふ。冗談です。そんな可哀想な顔、しないでください。まるで私が虐めている
みたい。……虐めてますけど。ふふふ。」
咲 「ところで先輩。これ、何ですか?
(SE:パンツの上で撫でる)私まだ触れてもいないのに、パンツが濡れています
よ?それにこの半径……。我慢汁としては、多すぎませんか?まるでお漏らしで
すね、ふふふ。」
咲 「ああ、恥ずかしい恥ずかしい。良い歳した男が、お漏らしのように我慢汁でびし
ょびしょ……そんなに気持ち良かったんですか?私に弄ばれるのが?
先輩はノーマルだと思っていたのに、こんな性癖が……ショックです。」
咲 「このままだと、パンツが可哀想ですから……よい、しょっ、と。
(SE:パンツを脱がす)
まあ、パンツから糸が垂れてますよ……?我慢汁でこれとは。
こんなの、動画にも出てませんよ。
流石先輩。エッチなのも普通じゃないですね。ふふふ。」
咲 「日頃の仕事場で全裸になるのはどんな感じですか、先輩?
興奮しますか?顔が真っ赤ですよ。
無理もないでしょうね。仕事場で全裸。それも一人でなく、誰かの目の前で。
誰も想像出来なかった筈です。他でも無い先輩が。あの真面目で一生懸命な先輩
が、後輩の前、全裸で喘いでいるんです。
どうですか?考えただけで滾ってきませんか?この状況が、背徳感が、先輩をも
っと気持ち良くするでしょう。
自分を制しようとしないでください。私に全て委ねて。
先輩は何も気にしなくて良いです。全て認めちゃいましょう。
この時も、この場所も。そして先輩を支配している私も。」
咲 「ふふ。良く出来ました、先輩。簡単でしょう?
今、先輩が感じたその感情を、忘れないでください。
では、良い子にはご褒美です。
首も弱いんですね。すぐ出来ちゃった。
私のものと、証拠を刻んだだけですから、心配なさらず。
まだご褒美は始まってすらいませんよ。」
(SE:手コキ:ゆっくり)
咲 「もしかしたらと思ってローションを用意したんですけど、必要無かったみたい
ですね。
我慢汁がこれ程溢れると知ってたら、手間が省けた筈なのに。
いや、焦らした甲斐があったと言うべきかな。ふふ。」
咲 「体がブルブルと震えていますね。驚きました?
怖がることは無いんです。言いましたよね?私、男性の体に興味があると。
先日は先輩のあそこにしか触れなかったんですけど、今日は……。」
咲 「こうやって、耳も。そして乳首も弄りますから。
気持ち良いでしょう?違うのですか?嘘。ふふ。
男性も女性のように乳首や耳だけで射精出来るのですよ?
お望みでしたら、先輩の体を開発して差し上げますよ。
ふふ、お嫌いでしたら仕方ありませんね。
今日は、普通に。おちんちんを中心に弄ってあげます。嬉しいでしょう?」
咲 「さあ、先輩。今度は右です。
おちんちん触られながら乳首と耳を弄られる気持ちはどうですか?
天国?地獄?それとも、両方?
ふふ。言わなければ分かりません。喋ることすら忘れちゃう程に気持ち良いんで
すか?だらしない。ヨダレが垂らされていますよ。今度口封じも考えておくべき
かな、ふふ。
乳首、大きくなりましたね。
謂わば勃起。これも先輩が気持ち良くなった証拠です。
まあ、今更否定ですか?本当に気持ち良くないんですか?意地っ張りはダメで
すよ?正直に答えてください。
でないと、止めちゃいます。このまま止めちゃったら、気持ち良さも終わるんで
すよ?それに身動き出来ないこの状況で放置されたら……人に見付かるのも時
間の問題でしょうね。ふふ。」
咲 「良し良し。そう出なくちゃ。
今先輩を支えているのは私なんです。忘れちゃ困りますよ~。
素直な子は大好きですけど、ウソツキにはそれ相応の罰を与えちゃう性分でし
て。これが何を意味しているか、先輩なら分かるでしょう?
ふふ。さて、もっと素直になりますように……。」
(SE:手コキ:普通の早さ)
咲 「早さはこの程度で良いですか?ダメ?何がですか?
ちゃんと言わなきゃ、分かりませんよ。
ふふ。いつも論理的に指示を出していた先輩が、淫らな姿でダメダメばっかり…
…。今日は先輩の、初めて見る姿だらけで。私にとっては、一生忘れられない、
特別な日になりそうです。
ふふふ。先輩、今どれだけみっともない姿なのかお分かりですか?
口ではダメダメ言いながら、自ら腰を動かしているんですよ?
まさか、気付いていなかったのですか?へえ~。じゃ、無意識で腰を
動かしていたと言うことですね。みっともない。
これじゃ、発情した獣ですよ。あ、違わないかも。ふふ。
それはともかく、乱暴なだけの腰の動き方……。面白いですね。あの人達の言っ
た通り。
うん?あの人達ですか?ふふ、気にしないで良いですよ。
いや、そんな些細なことに気を遣う余裕なんて無い、と言った方が正しいでしょ
うか。」
咲 「動きが止まらないのですね。
ダメダメ言いながら、何で止まろうとしないんですか?
そんなに私の手が気持ち良いんですか?まさか、私とセックスする想像でもし
てるんですか?
ふふ。息が荒くなりました。
でも、そんな動きじゃ、女の子を気持ち良くすることは出来ませんよ。痛くてそ
の気も無くします。
ひたすら一人で気持ち良くなろうとしている動き……流石は童貞。仕方ありま
せんね。ふふ。
そろそろ出そうなんですか?いくら童貞でも、早すぎるのでは……?
童貞の早漏とは……。自慢になりませんよ……?」
(SE:手コキ:早く)
咲 「どれ位保ちそうですか?
5分?3分?ふふ……。1分も堪えられなさそうですね。
良いのですよ。先輩のお陰で、男性の体のこと、勉強出来ましたし。
お礼です。遠慮無く出してください。
考えてみてください。おちんちんは勿論、乳首に耳まで弄られての射精。
性感帯を同時に3箇所も攻められる快感を……。
一度味わったら、癖になるかも知れませんよ?
普通のオナニーでは満足出来ない体になるかも……でも、先輩に拒否権などあ
りません。先輩は今、私の支配下におかれてますので。
ですから、私の為に、出してください。可愛い先・輩。
(甘噛み)
(SE:射精)
咲 「厳めしい射精ですね。量は、確かに先日より多い。
弄った甲斐があると言いましょうか……。ふふ。
見てください。私の手、先輩の精液でベトベトですよ?
あ、そう言えば目隠しのままですね。」
(SE:眼帯を外す)
咲 「ふふ。気持ち良さでとろけた顔……。
射精は満足だったようですね。
先輩が気持ち良かったら、私としても嬉しいですよ。」
(SE:手錠を外す)
咲 「射精の直後ですし、体が重いでしょう。
ゆっくり休んでください、先輩。
私は仕事がありますので、これで……。」
(SE:歩き出しては止まる)
咲 「あ、それと、先輩?
こうなった以上、もう暫く私に付き合ってくださいね。
次はもっと気持ち良くして差し上げますので。
勿論、先輩に拒否権はありません。
ね?先・輩。ふふふ。」
(SE:歩き出す)(咲、退場)