Track 2

同衾とお口

;別の日 【梓】 「息子と性的な事をしている……もっとハッキリ言えば肉体関係を持っている。それが良くない事、という自覚はあります。ただ、それ以外だと息子には文句が付けられないのです。成績はそれなりには優秀、運動部に所属しており試合を見る限りでは一番でなくとも三番くらいに活躍します。学校行事にも積極的に参加しておりクラスではまとめ役もしている……自慢の息子と言えます」 【梓】 「先生や同じクラスのお母さん達からどんな風に育てたのか興味を持たれる事もあります……私としては息子に対して特別な事をした覚えはありません。ただ、手を抜くことはしない、出来るだけ色々な事を頑張って欲しい、それだけです……ただ、それだけを求めれば当然厳しすぎるとも思い、代わりに私にはたっぷりと甘えて良いという教育をしました」 【梓】 「小学生の頃は一緒に寝るのが当たり前でしたし、性に目覚めてからは一時的に距離を取るようになりましたがそのうちにまた甘えてきて……そして、気づけば肉体関係を持ってしまっていた、これが今の状況です」 【梓】 「もちろん、いつかは直さなければいけないことだと思っています……いますが、それでも頑張って疲れている状態で甘えられると嫌とは言えないのも事実です。それに……オナニーの仕方、キスの仕方、愛撫の仕方、セックスの仕方……それらを時間をかけて教えてきました……息子であるのは当然ですが、私が育て上げた『男』でもあり……関係を絶つのを躊躇ってしまっているのも事実です」 「……ん……どうしたの? ……ふふ、一緒に寝たいんだ……ん、良いよ……ほら、おいで」 【梓】 「お風呂で胸でしてから数日後、深夜に息子が部屋にやってきました……最初は我慢出来ずにセックスを要求しに来たのかと驚きましたが、そうではなくただ一緒に寝たいという事でした……当然、そんな事をする年齢ではありません。ありませんが……私の教育と甘やかした結果、今でも息子はこうして一緒に寝たがる事があります……それを断る事はしません。頑張っているなら、私に甘えて良いと教えたのは私ですから……断れる訳がありません」 「ん……ふふ、あったかい? そう、良かったわね……ん……すぐ寝られそう? ……そう……じゃあ、とりあえず目だけでもつぶってゆっくりしてなさい」 【梓】 「ベッドの中に入り、私に抱きつく様にして寝るのが息子のいつものクセです……もちろん、そうするのは私と息子、2人だけの時。夫が居る時にはここまでの事はしません……その一銭を超える事がない、超えようとしないのも私から関係を絶ちづらくさせる理由です。2人きりの時だけ想いきり甘えてくる息子……手塩に育てた子にそんな事をされたら、断れないというものです」 「ん……なに? ……ふふ、甘えん坊ね……良いわよ、ほら……ん……ぎゅってして、なでなでしててあげるね」 【梓】 「胸に顔を埋めるようにして抱きついてくる息子の頭を撫でていると、温かい気分になります……息子が可愛いというのもありますが、それと同時に『男』にこうも求められるというのは女として嬉しくもあります……夫は仕事柄夜に居ない事が多く、淡泊な性格をしている事もあって年を重ねてからは求められる事自体が少なくなり、女としての欲求を満たしてくれるのは息子がほとんどです」 ;静かな呼吸音です。ちょっと長めに 「……………………」 【梓】 「目を閉じて、お互いに無言のまま時間が過ぎていきます……胸にかかる熱い呼吸……ご無沙汰というのもあり、どうしても意識してしまって普段ならこの状況でも寝られるのになかなか寝付けません……そうしていると、太ももに固い物が当たりました」 「ん……なぁに? そういうつもりだったの? ……くすくす……本当に甘えん坊なんだから……ん、良いわよ……お母さんに任せておきなさい」 【梓】 「布団の中で息子のズボンとパンツを脱がして、下半身を裸にします……パジャマ越しだった固い感触は今度は熱さを伴って私の身体に当たります……太ももを押してくる感触に身体の奥が熱くなってきますが、今日も我慢です……何しろ時間帯は深夜、翌日は平日で学校も普段通りあります。そんな状況で母親である私が性欲に負けて息子に負担をかける訳にはいきません」 「ん……おっきくなってる……どうしよっか? 今日はお口でする? ……くすくす……甘えん坊ねぇ……ん、良いわよ……じゃあ、最初は手でおちんちん気持ち良くしてあげるから、おっぱいたっぷり吸いなさい……あ、んぅ……はぁ、ふぁ……んぅ……」 【梓】 「パジャマの上を脱ぎ、体勢を少し変えて息子の眼前に改めておっぱいを出すとすぐに息子は吸い付いてきました……刺激に小さく声が漏れますが、息子はおっぱいに夢中みたいで乳首に吸い付いてきています……その様子に思わず笑みを零しながら私はおちんちんに手を伸ばしました」 「ん……まるで赤ちゃんみたいにおっぱい吸ってるのに、おちんちんはおっきくして……あ、んぅ……はぁ、ふぁ……えっちな子になっちゃったんだから、ふふ……ん、はぁ……あ、んぅ……はぁ、ふぁ……ふふ、おちんちん、手で気持ち良くしてあげるね」 【梓】 「何しろおっぱいを吸わせているので、手でするのは満足に出来ません……ただ、刺激があるようにだけ気をつけてゆっくりと上下に動かしてちゃんとおちんちんを扱いていきます」 「ん、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……あ、んぁ……はぁ、はぁ……あ、んぅ……んぁ、はぁ」 【梓】 「部屋には私の荒い呼吸、衣擦れの音、そしてちゅぱちゅぱと私のおっぱいを吸う音だけがしています……深夜で外の音もなく、電気も常夜灯がついてうっすらと互いが見える程度……そんな状況に腰の奥が熱くなってきます」 「ん、はぁ……あ、んぅ……おっぱい、もっと吸いたいの? ふふ、良いわよ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……でも、あまり強くしないでね? あまり強いとお母さん、痛くなっちゃうから……ん、んぅぅ……はぁ、ふぁ……うん、それくらいなら大丈夫よ」 【梓】 「本当はもっと強く吸って貰いたい、刺激が欲しい……でも、それは出来ません。我慢、我慢……私は女ですが、それ以上にこの子の母親なんだから……今この瞬間だけでなく、多少は先の事も考えて行動しないと……そう思い、自制します」 「はぁ、ふぁ……ん、はぁ……あ、んぅ……んぁ、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……ん、はぁ……はぁ、はぁ……あ、んぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぅ……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……んぁ、はぁ……」 【梓】 「小さな刺激に声を盛らしながらも、手は止めずにゆっくりと刺激を与え続けます……息子はちゅぱちゅぱと音をたてながら乳首を吸い続けています……横目で時計を見ていると五分、十分、と時間は過ぎていきますが非常に遅く感じてしまいます」 「ん、はぁ……はぁ、ふぁ……このままだと結構時間かかっちゃいそうね……明日もあるし、今日はちょっとだけ我慢出来る?」 【梓】 「時間がかかる事、それに弱い刺激が続くと私も辛くなりそうだった事……だから、そう提案すると息子がおっぱいから口を離して、ひどくガッカリした顔をしました……それを見てから、今の言い方だとまるでここで終わり、みたいな言い方だったと気づきました」 「ふふ、止める訳じゃないわよ。ここで終わったらモヤモヤしちゃって余計に眠れないでしょう? だから……今日はお母さんのお口で気持ち良くなろっか?」 【梓】 「口を開けて舌を出し、ちょっとはしたなくアピールをします……常夜灯でハッキリとは見えなかったでしょう。むしろ、だからこそ反応したのかもしれません……握っていたおちんちんがビクン、と大きく震え、それに続くように息子がゆっくりと頷きました」 「ふふ、それじゃ……仰向けになって、大の字に寝てくれる? ……ん、それで良いよ。それじゃあ、布団の中に入って……ん……ふふ、暗くて全然見えないわね……でも……ん……おっきくて……熱いから触れば判るわね、ふふ」 【梓】 「布団の中は真っ暗で何も見えませんが、熱と匂いだけはしっかりと感じます……目の前にある息子のおちんちん……見えずとも、それがあるのをハッキリと感じるんです」 「このまま舐めるよ……ふふ、大丈夫……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅ……ほら、ちゃんと舐められるでしょう? ちゅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……気持ち良い? ふふ、良かった……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……お母さんにこのまま任せてね……ん、ちゅぅ」 【梓】 「暗闇の中、舌を伸ばして息子のおちんちんに舌を這わせていきます……味、匂い……見えないからこそ、余計にそういった物をハッキリ感じます」 「ちゅぱ、ちゅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅ……れろぉ……」 【梓】 「舌を伸ばし、裏筋に沿うように舐め……時にキスをして、舐める場所、刺激をちょっとずつ変えながら丁寧に舐め続けます」 「ちゅぱ、ちゅ……れろ、えろぉ……先走りが出てきたね……ん、ちゅぅ……大丈夫、ちゃんと舐め取ってあげるから……ちゅぱ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……ほら、綺麗になった……ふふ、出る度にちゃんと舐めてきれいにしてあげるからね……ん、ちゅぅ……」 【梓】 「口の中に広がる薄い精液の味……それをしっかりと味わいながら、また舌を伸ばして舐め、キスをして……それを繰り返す」 「ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅ……はぁ、ふぁ……ん、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅぅ……」 【梓】 「舐める度に小さく震えるおちんちんはとても可愛らしく、もっと可愛がってあげたくなります……優しく舐めれば声が漏れ、ちょっと強い刺激を与えるとぴくん、と震える……おちんちんも素直に育ったんだなぁ、なんてちょっと間抜けなことを考えてしまいます」 「ん、れろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……気持ち良い声、聞こえてるよ……れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふふ、恥ずかしいのかな? でも、そういう声は聞かせてくれた方が嬉しいな……ん、ちゅぅ……れろ、えろぉ……我慢しないでお母さんに聞かせて?」 【梓】 「何かをすれば反応がある、それだけで嬉しくなります……私がしてあげてる、私が気持ち良くしてあげてる……その実感は愛撫やセックスとは違う充実感を私に与えてくれます」 「ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……ん、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぱ……ん、ちゅ……れろ、ちゅ……ちゅぱ、ちゅぅ……」 【梓】 「ただ、舐めている内に私自身も欲情してきます……胸を吸われている時に比べればマシとはいえ、こうも良い反応があれば母としてだけでなく『女』として嬉しくなり……うっすらと濡れていたあそこの奥から、更に愛液がトロトロと出てくるのを感じます」 「ん、ちゅぅ……舐めてるだけじゃ物足りないよね……ふふ、遠慮しなくて良いわよ……れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅぅ……このまま咥えてあげるね……お口の中でいっぱい気持ち良くなってね……あむ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅるぅ……」 【梓】 「反応してしまったのを止める事は出来ません。ただ、少しでも早く終わるようにという気持ちも込めておちんちんを咥えます……ただ、咥えると今度は口の中に今まで以上の味と匂いが広がり……身体の奥がうずきます」 「ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……んふぅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅるぅ……」 【梓】 「もっと奥まで、根元まで……はしたなく咥えこみ、喉奥までおちんちんを感じたい……そして、そのまま……そんな考えが浮かんでくるのを何度もおさえ、私は舐め続けます」 「ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……ん、一緒にたまたまも揉んであげる……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……ん、ちゅぅ……ふふ、いっぱい気持ち良くなって貰いたいからね……出来るだけの事はちゃんとしてあげないとね」 【梓】 「咥えながらたまたまを優しく揉み、呼吸が荒くなります……ただ、その呼吸の荒さは疲れや興奮だけじゃなくて……我慢出来ずにショーツの上から自分を慰めてしまっているからです」 「ふぁ、はぁ……んちゅ、ちゅるぅ……あ、んぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……あ、んぁ……はぁ、ふぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、あ……ちゅぱ、ちゅるぅ……」 【梓】 「小さく喘ぎ声が漏れてしまいます……咥えた状態なので舐めている音の方が大きいと思っていますが、実際そうなのかは判りません……ただ、ご無沙汰で我慢しきれずに私はおちんちんを咥えながら濡れたあそこを弄ります」 「ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ……んふぅ、ちゅるぅ……そんなに良いの? ふふ、良かった……あ、んぁ……ん……ふふ、大丈夫……ちゃんと舐めるから……ん、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……お母さんの事は気にしなくて良いからね」 【梓】 「正確に言えば気にしないで欲しいんです……布団の中にもぐっているからとはいえ、性欲に負けてオナニーをしている……しかも、おちんちんを咥えながら……女であればはしたなくおねだりが出来ても、母親としてはそんな姿を見せる訳にはいきません」 「ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ふぁ、はぁ……あ、ああ……んふぅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……んぅ、はぁ……んぁ、ああ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ」 【梓】 「ただ、手は止められません……声を盛らしているのを判っていながら、それでもオナニーをして……電気をつけて端から見れば、どう見ても私が下品におねだりしている様にしか見えないでしょう……ただ、息子は気づいてないのか、気づいていても指摘しないようにしてくれてるのか……どちらにしても言及する事はありません」 「はぁ、ふぁ……ん、そうなんだ……ふふ、そんなに褒められると嬉しいかな……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……うん、良いよ……このままお口の中に出しちゃいましょうね……全部受け止めてあげるから、安心して出しなさい」 【梓】 「息子の限界を告げる言葉に頷き、根元まで咥えます……息子をイカせるため、そう自分に言い訳して……喉奥に届く感触にあそこをさらに濡らし、指を中に入れて刺激を強くします」 「ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ、ちゅるぅ……んふぅ、ちゅるぅ……んぁ、はぁ……あ、んぁぁ……ちゅぱ、ちゅっぱ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……あ、んぁ……んぁ、ああ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぱ、ちゅ、ちゅるぅぅぅ……っ」 「ん、んぅぅ……んふー、んふぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……んく、んぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぅ……んふー、んぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んく、んふぅ……」 【梓】 「息子の絶頂に合わせるように私も指を奥深くまで入れ、口の中に大量の精液を吐き出されると同時に軽く達します……ただ、小さな絶頂のせいでスッキリするどころか、精液の味と匂いで余計に興奮してきてしまいます……」 「ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ……んふぅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……んふぅ、ちゅるぅ……んく、んぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅ……ごくん」 【梓】 「それを悟られないよう、長い時間おちんちんを咥え、舐め、精液をゆっくりと飲み下しながら必死に自分をなだめます。時間はかかりましたし、完全に静まった訳ではありませんが……それでも普段通りを取り繕える程度には落ち着きました」 「ぷぁ、はぁ……いっぱい射精たね……ん、ちゅぅ……ふふ、綺麗にしないとね。それに零すとお布団も汚れちゃうから……ん、れろ……ちゅ……はい、これで大丈夫。じゃあ、ズボンはいちゃいましょうか」 【梓】 「正直、名残惜しいですがここで終わりにするならこれが一番です。私はそう言っておちんちんから離れると自分も上着を改めて着ます……息子に気づかれないよう、ゆっくりと深呼吸をして息を整えて……うん、大丈夫。これで普段通り『お母さん』として振る舞える」 「ズボンはいた? ……ん、それじゃ寝ましょうか。明日もあるからね……ふふ、良いわよ。ただ、もう一回はしないからね……ん、判ってれば良いの……じゃあ、おいで……ん、はぁ……ん……」 【梓】 「そして最初の状態……息子が私に抱きつき、私も抱きしめ返し、優しく頭を撫でている状態に戻ります……ああ、息子と寝ているんだ……そう実感するこの状況は少しずつ、少しずつ……身体の奥にくすぶっている性欲を静めてくれます」 「ん、どうしたの……あ、んぅ……ちゅ……ふふ、ありがとう。お母さんも大好きよ……ほら、もう寝ちゃいなさい……うん、お休み」 【梓】 「ただ、最後にされた唇に触れる程度のキスと、感謝と愛情の言葉……ただそれだけで静まったはずの情欲にまた火が付く……誤魔化しようもない自分の『女』を感じてしまったのです」 ;3秒程度間