Track 3

遅いお正月とお酒

;モノローグ 【和嘉恵】 「生き急いでた訳じゃないけど、結果的に言えば結婚は早かったし、息子を産んだときもかなり若かった……それはつまり、夫が死んだ時もそれなりに若く……いわゆる『夜の仕事』が出来る年齢だった」 【和嘉恵】 「自分で言うのなんだけど、あたしは男受け身体をしていたし、化粧映えする顔でもあった……実際、何度か日銭欲しさにキャバクラで働いたが、お客さんにはかなり受けが良く、アフターのお誘いとかも受けた事もある……全部断っていたけど……そもそもあたしは『夜の仕事』を極力しないようにしてた……育ちがあまり良くないあたしにとっては悪い意味で『身近』すぎる仕事だったのだ」 【和嘉恵】 「ただ、それは私1人なら出来る拘りで……昼の仕事だけではどうしても稼ぎが悪くなる。息子がバイトを始めるようになって少しした頃、ある契約を持ちかけられたことがある……いわゆる愛人契約だ。月にいくら渡すから、その代わりといった内容で……その金額は魅力的で、それをしてお金を貯めれば生活の立て直しはすぐに出来ると判断出来る……正直、あたしはかなり揺れた」 【【和嘉恵】 「1人で結論を出すことも出来た。ただ、それで息子を悲しませては本末転倒だ……だから私は息子に正直に全部話した。お金のこと、現在の家の状況、そして得られるお金で出来るであろう事……ただ、息子はその話を聞いて……泣かれてしまった……自分も頑張るから、と……息子があれほど泣いたのは赤ん坊以来で……夫が死んだ時ですら、子供ながら堪えていただけにずいぶんと驚かされた」 【和嘉恵】 「……息子と初めて関係を持ったのはその時だ。泣きながら求められて、あたしはそれを拒否出来ないまま……出来る訳がない。お腹を痛めて産んだ愛しい人の忘れ形見……そんな子に普段は我慢している感情をむき出しにされて求められて、断れる訳がなかった」 【和嘉恵】 「あの時の判断が正しかった、なんて思わない。あの時の事があったから、今でも息子の肉体関係が続いている。それは親としてはどれだけ後悔してもしきれない事実だ……ただ、あたしが息子を想うように、息子もまたあたしを想ってくれている……それを言葉だけじゃなくて『ぬくもり』で感じられる事はとても甘くて心地良い……あたしから抜け出すことはもう出来ないんだろうと考える程に」 ;3秒程度間 「……はい、では。新年、明けましておめでとうございます。今年もどうぞ……ちょっとちょっと、口上の途中で突っ込み入れないでよ……良いんです-、我が家の新年は一月中盤から後半、年末年始の稼ぎ時が終わってからなんですー……もう、そんな事言ってると御節で不人気三兄弟だけ食べさせるわよ?」 「ん、今年は奮発……オーケー、落ち着いて。オチを言う前に怒るのは野暮よ? ま、オチから言えばほとんどはあたしの手作り、そんでもって年末から年始にかけて行ってたバイト先の余り物、ってね……そゆ事。おせち料理って保存が利く物が多いけど、さすがに年始から年末までもつ訳じゃないからね……今年はそういうのも考慮して短期のバイト入れてた、ってこと」 「と言うわけで、あんたも明日は休みでしょ? そうそう、大分遅くなったけど我が家の新年祝い、始めましょうか……と言うわけでぇ、ほい、お酒……あー……ま、お母さんが良いって言ってるんだし、お屠蘇代わりって事で……あはは、バレた? ま、お母さんだってこういう時くらいはね……なんかあってもあんた入れば安心だし……ふふ、ありがと……じゃ……かんぱーーーい♪」 ;3秒程度間 ;フェードイン 「あ、んぁ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅるぅ……」 「ん……こらぁ……お母さんになんちゅうキスをしてるのよ、あんたはぁ……もうちょっとソフトなキスから……あ、んぁぁ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……気持ち良い、けどぉ……お年玉代わりでして良いよ、って言ったけどぉ……んぁ、んぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぅ……いきなりこんなキスしてぇ……それにぃ……悪戯もしてるぅ……お酒入ってもそれわかるわよぉ」 「んぁ、はぁ……あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……うー、そいえばそんな事言ってたっけ……本当に我慢してたの? あ、んぁ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ふふ、あんたって時々大馬鹿よねぇ……しょうがないなぁ……あ、んぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……良いよ、我慢してた分、ちゃんとスッキリさせてあげる……それが今年のお年玉ね?」 「んぁ、はぁ……あ、んぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……はぁ、ふぁ……あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ」 「ん、はぁ……気持ち良いけど、これってお母さんが気持ち良いだけじゃないの、もう……ん、ほーら……ちょっとはあんたも気持ち良くならないとね……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅるぅ……ふふ、おっきくしてるんだし、こういう時くらい素直に甘えなさいって……ん、ちゅぅ……キスはとりあえずおしまい……その代わりぃ……お口で気持ち良くしてあげる……あんた、好きだもんね、ふふ……」 「あーーー……んぅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ん、はぁ……最初からガチガチ……本当に溜め込んでた、って感じよね……あ、んぁぁ……もう、お母さんにされてれば良いのに……ん、良いよ……ただ、優しくしてよ? んぁ、はぁ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふふ、うん……それくらいなら気持ち良いし、お母さんも出来るから……気持ちよくなろっか?」 「んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……んぁ、ああ……ふぁ、あ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……んぁ、ああぁぁ……」 「ん、お酒入ってるから感じやすいだけだって……あんただって普段よりも……くすくす……これはお酒じゃ無くて溜め込んでたからか……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……んぁ、ああ……ちょっと弄ってるだけで先走り出てきてるんだから、お相子でしょ……んぁ、ぁぁ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅるぅ……ん、お母さんも最近ご無沙汰だったし……良いよ、弄って……準備、ちゃんとして」 「んぁ、ああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……本当、あんた言わせたがりっていうか……もう、ヘンタイっぽいよ? あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅるぅ……ふぁ、んぁぁ……気持ち、良い……あそこ、弄られて……舐めて貰って……気持ち良いよ……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……あ、んぁぁ……これで満足? ……もう、本当にヘンタイっぽいんだから……ほら、続けるよ……」 「んぁ、あああ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んぁ、ああ……あ、あああ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……ふぁ、あ……んぁ、ああ」 「ちょ、ちょっと待って……そこ、弱い……弱い、からぁ……あ、あああ……んぁ、あああ……はぁ、はぁ……もう、急に強くして……あのねぇ、イキそうだからってそういうのしちゃダメだって……ん、お口でイクのは嫌だった? ……はいはい、そうよね……ふふ、しょうがないなぁ……ん、良いよ……いっぱい我慢して、最初のは一番気持ち良くっての……何となく判るからね……ほら、おいで」 「ん、はぁ……ゴムは……今日は良いよ……お年玉だし……ま、それなりに準備もしてあるからね……ふふ、気にしないで良いって言ったんだから、良いの……それよりも……限界だったんでしょ? お母さんも準備出来てるから、良いよ……あ、あ……んぁ、あああああ……うん、平気……平気、だから……んぁ、ぁ……お母さんも久しぶりで……敏感になってるだけ、だから……あ、ああああっ」 「はぁ、ふぁ……んぁ、ああ……入った、ね……ふふ、すぐにイクのは無しだよ? お年玉だけど、ちゃんとお母さんも気持ち良くして貰わないとね……あ、あああ……んぁ、ああああ……うん、良いよ……動いて……もう、全然平気、だからぁ……あ、あああ……ひぁ、あああ……はぁ、ふぁ……うん、気持ち、良い……すっごい、痺れて……気持ち良い……聞かなくても判るでしょ、もう……」 「あ、あああ……んぁ、あああ……むしろ、そっち……動き、ちっちゃいよ? いつもならもっと激しいのに……んぁ、あああ……ふぁ、あああ……あ、んぁああ……ふふ、うん。判ってて聞いてる……だからぁ……お母さんが動いて、たーっぷり気持ち良くしてあげる……んぁ、あああ……ふぁ、あ……あ、あああ……あは、気持ち良いんでしょ……くすくす……だーめ、リードしてあげる、ふふ」 「んぁ、あああ……はぁ、ふぁ……あ、あああ……んぁ、あああ……はぁ、はぁ……あ、あああ……んぁ、あああ……んぁ、ああ……ふぁ、あああ……んぁ、はぁ……あ、あああ……ひぁ、あ……んぁ、あ……あ、あ、あ、あああ……んぁ、あ……ふぁ、あああ……」 「はぁ、はぁ……ふふ、お母さんの中、そんなに良いんだ……だってぇ、普段はあんまり声出さないのにちょっと漏れてるよ? んぁ、あああ……あ、あああ……くすくす……そうそう負けない、ってね……それに、今日はあんたへのお礼とご褒美なんだから……あ、あああ……んぁ、あああ……はぁ、ふぁ……あんたに気持ち良くなって貰わないと、後で『おかわり』されちゃうかもだしね、ふふ」 「あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……あ、あああ……んぁ、ああ……はぁ、ふぁ……あ、あああ……んぁ、あああ……ひぁ、あああ……んぁ、あああ……はぁ、ふぁ……あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……あ、あああ……ひぁ、あ……んぁ、ああ……あ、あ、んぁ、ああああ」 「はぁ、はぁ……ふふ、実はそろそろ限界でしょ……すぐイっちゃうなんて、そーろーなのかなぁ、くすくす……ぇ……あ、んぅぅ……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、あああ……あは、そっか……煽り過ぎちゃったかなふふ……んぁ、あああ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……うん、良いよ……あんたがしたいなら、させてあげる……ただ、少しは手加減して……する気、ないみたいだね、ふふ」 「んぁ、あああ……あ、あああ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……そこ、弱い……お母さん、そこ……弱いからぁ……あ、あああ……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、ああああ……あは、そうかも……実はこうされたくて、煽ってたのかも……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んぁ、あああ……じゃあ、どうする? お仕置きしちゃう? あんたにお仕置き、出来るかな……くすくす……」 「あ、あ、あ、あああ……んぁ、あああ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ふぁ、あああ……んぁ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ひぁ、あああ……んぁ、あああ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅるぅ……あ、んぁ……ちゅぱ、れろ、ちゅるぅ……」 「ふふ……本当、すーぐ上手くなってお母さんの事驚かすんだから……うん、気持ち良い……このままじゃお仕置き、されちゃうかな……あ、あああ……んちゅ、ちゅるぅ……ふぁ、あああ……良いよ、もっと……もっと動いて……気持ち良い所、いっぱい擦って……あ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……気持ち、良い……気持ち良い、からぁ……うん、うん……お仕置き、して」 「んぁ、あああ……あ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……イク……イっちゃう……お母さんもイっちゃう……だって、気持ち良い所いっぱい……あ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……うん、イこ……一緒にイキましょう? ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……中にちょうだい……一緒にイったって……一緒にイケたって……お母さんにちゃんと、教えて」 「んぁ、あああ……あ、ああああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅるぅ……あ、あああ……んぁ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、あああ……れろ、ちゅぱ……くちゅ、ちゅぱ……あ、あああ……んちゅ、ちゅぱ……あ、ああ……んぁ、ああああああっ」 「あ、ふぁ……んぁ、はぁ……はー、ふぁー……ん、ちゅぅ……ふふ、うん……入ってる……お母さんの中にいっぱい……熱いの、入ってる……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅるぅ……ふふ、本当に言わせたがりなんだから……それとも、実は不安なだけ? ん、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……ちゅぱ、ちゅぅ……大丈夫、お母さんもちゃんとイったよ……うん、一緒に気持ち良くなれた……ふふ……」 「んぁ、はぁ……まだ、元気だね……そうだね、我慢してたんだもんね……んちゅ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……良いよ、約束通り……スッキリするまで、ちゃんと付き合うから……ちゅぱ、ちゅ……お母さんからのお年玉……ちゃんと受け取ってね、ふふ……」 「あ、ああ……んぁ、ああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、あああ……んぁ、あああ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……あ、あああ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅ……あ、んぁぁ……んぁ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ」 ;フェードアウト ;3秒程度間