Chapter13_ないしょのへぶん
■チャプター13:ないしょのへぶん
[チャプター12の続き・15時・主人公の部屋にて]
(/キスしながらの会話)【正面至近距離】
んちゅ、ちゅむ、ちゅ、ちゅぷ……
ちゅる、ちゅ、んぷ、ちゅるる……
あなたとのキス……好き……
する度に、素敵になっていくの……ちゅ、んぷ、ちゅる……
はぷ、んむ、んりゅ……不思議ね。
あなたのキスが上手になっているのかな?
それとも、私があなたのことをもっともっと好きになってるから、かなぁ……
んちゅ、ちゅ、ちゅぴ……どちらでもいいわ。
だってこんなに……はむ、んむんむ、れぷ……こんなに気持ちいいのだから。
はぷ、んむんむ、ちゅる、ちゅぷぷ……
ちゅぷ、くぷ、んぷ……ふわぁ!
(朱音の肩に触れる主人公)
んもぅ……あんまり触らないで……
あなたのシャツしか着てないから、なんだか直接触られてるみたいで、恥ずかしいの……
だから……ちゅぷ、んぷ、れりゅ……今日は、キスだけ。
あなたとの直接きっちゅだけぇ……れる、れるれろ、んちゅぅ……
ふふ……ちゅぷ、ちゅる……美味しい……
気持ちよくって……んぷ、ちゅる……美味しくって……ぢゅる、ちゅ……
まるで天国……んぷ、りゅぷぅ……
病気みたいに心臓、ドキドキしてるの……ちゅる、んぷ……
わかる?……ほら、ちょっとだけだったら触っていいから……
(誘導され、朱音の胸に軽く触れる主人公)
はうぅ……っ
……ね?鼓動が大きすぎて、身体中がどくどくって震えてる……
こんなに甘くてとろけるようなキス、もしかしたら体に悪いのかも……
でも、いいの。
今ここで心臓が破裂して死んじゃっても、後悔はしないわ。
あなたと最期まで一緒に居れたんだもの。
それはそれは、素敵な人生よ……
あ、でもあなたは寂しいわよね……
ふふ、そんな顔しないで……んぷ、ぷちゅ、ちゅるる……
(キスしながらの会話/)
私は死んだりしない。そのための頑丈な体なんだもの。
あなたが死ぬまで、私はそばに居るわ。
そのお別れが100年後だろうと、1000年後だろうと。
意味がわからない?ふふ、私も。
このあまあまらぶらぶな雰囲気に当てられて、ちょっと頭がゆるくなってるみたい……
ほら、続き……ちゅ、ちゅぷ、ちゅる……
ちゅる、ちゅ、はみゅ、んむ、ちゅぷ、ちゅ、れる、ちゅるる……
はぷ、ちゅぷ……これ好き……だいしゅき……んりゅ、れぷ……
んぷ、んぷ、ちゅるる……
本当に良かったって思ってるのよ?あなたを好きになったこと。
こんなにあまあまなのが好きな私に、嫌な顔の一つもしないで付いてきてくれるんだもの。
嫌じゃないのよね?私のこんな愛情表現……
そっか、お互いにこんなのが好きみたいね。
こんな風に「好き、好き」って言い合いながらラブラブなキスするの……
世間から見れば、とんだバカップルなのかもしれない。
でもね、私はこれが幸せなの。
黙っていても十二分に伝わってくる愛情でも、言い合えば二十分にも三十分にも伝え合えると思うの。
(そうだね、と主人公)
わかってくれて嬉しい……んぢゅ、ちゅ、ちゅぷちゅ……
好き……ちゅ、はぷ、ちゅぷちゅぷ……好きぃ……じゅぷ、くぷ、んぷ……
らいしゅきぃ……はぷ、ちゅぷ、ちゅる、じゅぷぷ……
(部屋をノックする音・「調子はどう?」と主人公の様子を気遣う母親の声が聞こえる)
ひゃぁ!【※少し離れる】
この声は、お母様かしら?(あせる朱音)
ほら、服直して……口の周りも拭かなきゃ……
布団に入って!ほら、早く!(布団で寝るように誘導)【※~左側近距離】
(主人公の母親、部屋の扉を開ける)
……あ、こんにちは、お母様。(すこしキャラを作ったような雰囲気で・少々息切れ気味に)
彼はずいぶん良くなったみたいですよ。
病み上がりなので、もうちょっとゆっくりしてるそうです。
え?顔が赤い?それに息苦しそう?
あれー?おっかしいなぁ……もしかして風邪がうつっちゃったんでしょうか?
あははは……
えと、今、洗濯機借りてます。
洋服の乾燥が終わったら帰りますんで、それまで彼のお世話はお任せください。
はい、責任持って面倒見させていただきます。
(主人公の母親、退室)
…………ふぅ、危なかった……
もぅ、こんなに早く帰ってくるなんて聞いてないわよ……
でも、そうね。今日はゆっくりしてたほうがいいと思う。
流石に2日も外泊するのは怒られちゃうし、私は帰るね?
寂しかったらメールでも電話でもしてくれていいわよ。
……二人で一緒に夜を明かしたんだもん。
もう、一人の夜は寂しいわ。
「今のは卑怯」……?
卑怯って何が?
「かわいすぎる」……
えへへ、もう、帰るって言ってるのに、後ろ髪ひかないでよぉ……【※正面至近距離】
ね、あなた……はぷ、ちゅる、んちゅ……
うふ、これは「またね」のキス。
次に会える時まであなたの温かさを覚えておくためのキス……
くれぐれも体、お大事にね。
また体調崩したりしたら嫌なんだから。
弱ってるあなたもとっても可愛かったけれど、やっぱり元気なあなたと愛し合いたいわ。
えへ、大好きよ。大好き。