第6話「もっとちかくに」
■6「もっとちかくに」
なんかぁ、最近友達の間で話題になってる本があってね?
それには、恋人を喜ばせるスキンシップのやり方みたいなのがいっぱい乗ってるんだ。
それに書いてあったののひとつなんだけど、友達の楓ちゃんがね?
好きな人のお耳を舐めてあげたらとっても喜んでもらえたって言ってたの。
それでね?梨花もお兄ちゃんにその、耳舐めって言うの……してあげたいなぁって。
汚くなんてないよ!だってお兄ちゃんのお耳なんだし、
それに、ちゃんとお耳掃除もしてあげたもん。
だからね、お兄ちゃん……そのままじっとしててね……
いただきます……
……はぷ。
んぷぁ……お兄ちゃんのお耳……れりゅ……ちゅぷ……
お口に入れると……んちゅ、んぷ……おっきい……るぷ……
んふふ……またびくってしてる……
さっきちょこっとだけお耳にちゅーした時……ちゅ、れりゅ、、んぷ……
お兄ちゃん、ずいぶん良さそうな顔……んぷ、りゅ、れろ……してたもんね……
ちゅ、れりゅ、れるれろ、ちゅ、ちゅぴ、ちゅ……
んぷんぷ、んふ…………ぷぇ?
梨花、上手?
えへへ……嬉しい。
んふ、ちゅ、れりゅ、ん、ちゅ、れりゅ、んぷ……
ちゅ、ちゅぱ、ちゅぷ、んぷ、ぷ、ん、ん、んりゅ、れろ……
ちゅぷ、んぷ、くぷ、れる、れりゅ……はぷ、んふ、ちゅるる……
梨花ね……れりゅ、ちゅ、ちゅるる……
最初はちょっと不安だったんだ……ん、れりゅ……
だって……んぷ……こんなの、ちょっとマニアックじゃない?
お兄ちゃんが……れる……お耳舐められて気持ちいいって思ってくれる人で……んちゅ、ちゅる……よかった……
はぷ、んふ……ちゅ、ちゅぷ、ん、ちゅぱ、ちゅぴ、ちゅるる……
んぷ、くぷ、れりゅ……気持ちいいんだね……お兄ちゃん……
ほっぺ……真っ赤だよ?
んぷ……好き……ちゅる、ちゅ……しゅきぃ……
ちゅぷ、ちゅむ、んちゅる、んむ、んぷ、ちゅぷ……
んぷ、くちゅ、ちゅるる……ぷはぁ……
お兄ちゃん……梨花の頭、撫でて?
……えへへ。嬉しいよ。
こんな風にお兄ちゃんとの距離がどんどん縮まっていくのがわかると、最後は梨花とお兄ちゃん、一つになっちゃうんじゃないかって思うんだ。
……へ?
いやいやいや、そういう意味じゃなくってね?
えっと……あの……
……んもう!変なこと言わないでよぉ!
ふんだ!そんなこというんだったら、もうお耳してあげないもん!
………………
うん、いいよ。許してあげる。
……さっき、梨花が言いたかったのはね?
お兄ちゃんと結婚……したいなって……事。
うん、できないことはわかってるよ。
だから、「したい」って言ってるの。
それくらい……好きってことなの!
もう、お兄ちゃんなんだからそのくらい理解しなさい~!
…………えっと。
それじゃ、反対側もするね?
こっちのお耳もぉ……
気持ちよくしてあげちゃう!
あ~んむ……
ちゅ、ちゅる、りゅりゅ、っれう、んる、ん、ぁふ……
れる、れるれる、れりゅ、ちゅ、ちゅぷ、んぷ、ちゅる、ぷりゅりゅ……
えへへ~お兄ちゃん、……んぷ、ちゅる……大好きだよ……
ちゅる、ちゅ、れりゅりゅ、ちゅぷ、んぷ、くぷぷ……
ん、んちゅ、んぷ……ん……ぷぇ……
お兄ちゃんってぇ……れりゅ、んぷ……ちゅーちゅーされるの、好きだよね。
キスしたり、指舐められたり、こんな風にお耳だって……
んむ、ぷちゅ……ね?
いいんだよ?梨花はお兄ちゃんのことが大好きなんだから。
どんなお兄ちゃんでも、梨花のことを嫌いにならない限り、梨花も嫌いになったりしないよ……
「そんなこと言うな」?
えへへ、ごめん……
わかってるよ?お兄ちゃん、梨花のことずっと愛しててくれたもんね。
もちろん恋人として、じゃなくって、妹として、なんだけど……
でも今は恋人同士として愛してくれてる……のかな?
……今だけの期間限定でも、梨花はとっても、とっても嬉しいんだよ?
ほら……ちゅぷ、ん、じゅる……
これはね……じゅる、ちゅ、ちゅむ……お兄ちゃんへの愛なんだよ……
んぷ、はむ……梨花からの愛……ちゅぷ……受け取って……?
んちゅ、ちゅるる、れりゅ、ちゅぷ、ちゅる、んぷ……
ちゅむ、ちゅぷ、んちゅ、ちゅ、んちゅ、ちゅぷ……
れる、ちゅ、ちゅぷぷ、んぷぁ……気持ちいい?
んふふ……じゃあ、こういうのは?
れぇ~ろ、れる、れろれろ……
はむはむちゅっちゅーなのもいいけど、こんなふうにれろれろされるのも、いいでしょ?
れりゅ、んりゅ、れぷ、んちゅ、んぷ、れるれる……
れちゅ、ちゅるる……んぷ……れろ、れろれろ、んりゅ……
ちゅる、りゅぷ……梨花ね……さっき言った楓ちゃんと……りゅ、ちゅぷ……こっそり練習してたんだぁ。
お耳にキスしたり……ちゅ、ちゅぷ……耳たぶをはむはむしたり……はむ、あむあぷ……
でもね、こうやって……れる、れちゅ、ちゅっ……って、
耳の周りや溝を舐めてもらうのが一番気持ちよかったの。
だから、きっとお兄ちゃんも……ちゅ、じゅる……一緒なんじゃないかなって。
だって、兄妹だもんね。
ちゅ、れりゅ、れろれろ……同じ所が気持ちよくたって、おかしくないよ……
ほら、もっと……れりゅ、りゅ、ちゅりゅ、んぷ、はぷ、れろ……
ちゅぷ、ちゅぴ、れる、れるぇる、りゅぷ、ちゅる、ちゅぷぷ……
お兄ちゃん……んぷ、りゅちゅ、ちゅぷ……ドキドキしてるでしょ?
わかるよぉ……だって、お耳まで脈打ってるんだもん。
こうやって……はむ。
ってしてると……少しだけど、お耳が動いてるのがわかるんだよ……
はむ、あぷ、ちゅる、ちゅぷ……
ふぇ……?
お兄ちゃん、急に抱きしめたら危ないよぉ……
お耳、もういいの?
「眠くなってきた」……って、
お兄ちゃん……まだお外明るいよ?
それに……晩御飯の時間になってお母さんが呼びに来たら、バレちゃうよぉ……
ううん、嫌じゃない……けど……
でも……なんて説明していいのかわからないもん……
うぎゅ……お兄ちゃん、強く抱きしめすぎ……
痛いよぉ……
「愛おしくってつい」?
えへ、えへへ……
だったら、許しちゃう。
わかった。
お母さんが呼びに来たら起こしてあげるから、お兄ちゃんはしばらくこうしてていいよ。
……ただ、もうちょっとぎゅってするの、弱くしてくれると嬉しい……な。