Track4:【みっつめ】一昨日のお昼休み、いつもの階段の踊場で。
■みっつめ・一昨日のお昼休み、いつもの階段の踊場で。(口移し)
[お昼休み、いつも二人でお弁当を食べてる屋上に上がる階段の踊場]
【瀬乃】なんだかここで千依ちゃんとお昼食べるのも普通になってきたよね~
【千依】うん。瀬乃、よくこんなとこ見つけたよね。誰もこないし、静かだし、適度に明るくて居心地いいし。
【瀬乃】本当はこの先の屋上に出られたら、学園モノの漫画とかっぽくていいんだけどね~
【千依】でも、それだと人がいっぱい来て、二人きりで楽しめなくない?
【瀬乃】うーん、それはやだなぁ。
【瀬乃】私は千依ちゃんといちゃいちゃするためにこんなとこに連れてきてるんだし……
【千依】瀬乃、流石に正直すぎるんじゃない、それは。
【瀬乃】えへへ。だってそんなことで嘘ついたって仕方ないし、それに事実でしょ?
【千依】まぁそうだけど……
【瀬乃】ここは私と千依ちゃんの秘密の花園だから、誰にも邪魔されたくないの。
【千依】秘密の花園……
【瀬乃】千依ちゃん……(甘い雰囲気を出しつつ千依に寄る)
【千依】わゎっ……瀬乃、まだ食べてるからっ!そういうのは終わってからだって……
【瀬乃】れりゅ……(ぺろりと千依の口角についてたご飯粒を舐めとる)
【千依】んっ……(目を瞑って体をこわばらせる)
【瀬乃】もう、ほっぺたにお弁当付けてるよ?
【千依】ん……ふぅ……何だ、そんなことか。(少しドキドキしてる)
【瀬乃】うふふ。千依ちゃん、もしかして期待しちゃった?
【千依】……だって口のすぐ側だったし、そのまま入ってくるかなって思うじゃん……
【瀬乃】も~、やっぱりしてほしかったんだvいいよ、じゃあお望みどおり……
【千依】うるさい……馬鹿瀬乃。したいんだったらさっさと食べてよ。
【瀬乃】そうは言うけど、いつも千依ちゃんのほうが食べるの遅いよね~
【瀬乃】今だって、そんなにお弁当箱ちっちゃいのにまだ半分以上残ってる。かわいv
【千依】そんなの、瀬乃が大食いなだけでしょ?
【瀬乃】えへへ。私は千依ちゃんみたいにちっちゃくないから、いっぱい食べなくちゃ身体が動かないんだよ。
【千依】それでそこにその栄養が蓄えられてるって?(少し不機嫌そうに瀬乃の胸に触れる千依)
【瀬乃】んひゃv……もう、千依ちゃん、そんなとこ触らないでよ~
【千依】むぅ……私ももっと食べればおっきくなれるのかな……
【瀬乃】あ、そうだ、そんな千依ちゃんには私のおかず、おすそ分けしてあげるねv
【千依】え?でも、それだと瀬乃がお腹空かない?
【瀬乃】ううん、かわいい千依ちゃんの為だもん。このくらい我慢できるよ。
(弁当の卵焼きを千依に差し出す)
【瀬乃】はい、あーん。
【千依】んむ……あー……むぐむぐ……んく。
【瀬乃】美味しい?
【千依】ん……瀬乃の家の卵焼き……甘くて好き。
【瀬乃】じゃあ、こっちも。(冷食のエビカツ)
【千依】ちょっと待って……自分の分もあるのに、そんなに食べられない……
【瀬乃】え~?でもいっぱい食べておっきくなるんだよね?
【千依】ん……んぁ……(黙って口を開ける)
【瀬乃】んふふ。いいこいいこ。はいどうぞ。
【千依】んむ……ぁむはむ……んむ……
[15分後、弁当を食べ終え千依を膝の上に載せる瀬乃]
【千依】んぅ……もうお腹一杯……
【瀬乃】えへへ。千依ちゃん、頑張ったねv
【千依】なんかその言い方……まあいいけど。
(千依の胃のあたりを撫でる瀬乃・ちょっと感じちゃってる千依)
【瀬乃】お腹、ここにさっき食べたお弁当が入ってるんだね~
【千依】んふ……vやぁ……くすぐったい……
【瀬乃】少しぽっこりしてるよ。かわいいね。
【千依】ん……やめて、苦しい……
【瀬乃】あ、今お腹きゅうって言ったね……んふふv
【千依】んむ……だって瀬乃がさっきあんなに食べさせるから……うぅ……
【瀬乃】……ね、千依ちゃん。このままキスしても、いい?
【千依】え……でも、今ご飯食べたばっかだし……
【瀬乃】うん、だから聞いたんだけど……気になるならお口直ししよっか。
【瀬乃】千依ちゃん、その牛乳まだ入ってる?(千依の持ってる食後の牛乳を指す)
【千依】え?でも、牛乳飲んだ後もなんかやじゃない?
【瀬乃】いいから、ちょっと口に含んで……飲み込まないで、そのままね~
【千依】?……うん。ちゅるる……(疑問に思いながらパックの牛乳をすする)
【瀬乃】私は~、このコーヒーを~……じゅる(缶コーヒーを口に含む)
《※二人共・少量の飲み物を口に含んだまま》(←あまり多いとしゃべれないので)
【千依】これでいいの?
【瀬乃】うん、いいよ。にひ……それで……ん……
(口移しで千依の口にコーヒーを注ぐ瀬乃)
【千依】んむ……ちょっと、瀬乃!?
(舌でかき混ぜてカフェオレを作る)
《※二人共・口移ししながら》
【瀬乃】んりゅ~、れりゅれりゅ……くぷ……
【千依】ん~!ん……んむ、んぷ……っ……ん……
【瀬乃】よく混ぜてぇ……ん、りゅる、ちゅる……れるれる……
【千依】ぁ……ぁぇ……ん……れ……りゅる……んぷ……
(瀬乃、舌で圧力を作って飲み込ませる)
【千依】ん…………きゅるっ……(嚥下音)
《/※二人共・口移ししながら》
《/※二人共・飲み物を口に含んだまま》
(口を離す)
【瀬乃】……ぷぁっ…………ん……んく(ほとんど千依に飲ませたので、口に残った僅かな量を飲み下す)
【瀬乃】…………ふぅ…………えへへv
《※千依・興奮してる様子》
【千依】ぁぇ……は……はぁ……ん……けほっ……ん……ふぁ……ふぅ……
【千依】……ちょっと瀬乃!いきなり何をっ……
【瀬乃】もう、途中で飲んじゃダメでしょ~?
【千依】飲むっていうか、飲まされたみたいな感じなんだけど……
【瀬乃】でも、千依ちゃんのお口で作ったカフェオレ、美味しかったぁv
【千依】カフェ……ん、ちゅる……(口元に垂れたのを拭って舐める)
【千依】あ、ホントだ。コーヒー牛乳になってる……
【瀬乃】あ~、千依ちゃん、おくちの所汚しちゃって……んふふvかわいいなぁ……
【千依】それは……瀬乃が急にあんなことやるから……あ、制服についてない?
【瀬乃】うん、首のとこで止まってるから大丈夫だと思うよ。
【千依】ふぅ、よかった……んぷっ……(突然口に舌をねじ込まれる千依)
【瀬乃】えりゅ、れる、ちゅ……じゅる、んむ……千依ちゃん……んぷ、ちゅるる……
【千依】ねみゅ、れる……ちょっと、瀬乃……まだぁ……んりゅ、んむ、っぷ……
【瀬乃】んぷぁ……うふふ。さっきのでお口の中ぬるぬるになってるね……気持ちいい……んりゅ、れる、ちゅる……
《※二人共・にゅるにゅると舌を絡めながら》
【千依】瀬乃……んぷ、れぇ……もう全然……珈琲の味しない……ねりゅ、えちゅ……瀬乃の味しかしない……んぷ、えりゅ……
【瀬乃】んぷ、じゅる……んふふ。千依ちゃんの味、好きだよ。
【千依】んむ、ちゅれ、ぇりゅ……えりゅ、ちゅ……
【瀬乃】える、ちゅ、んむ……ぁぷ、りゅ…………んぷぇ……
【千依】えりゅ、んぷ……ぷぁ……
《/※二人共・にゅるにゅると舌を絡めながら》
(キスの水音が会談中に響いてるのに気づいた千依)
【千依】……ん……瀬乃、こんなとこじゃ……人来ちゃうって……
【千依】階段だからちゅぷちゅぷって音、すごく響いてる……
【瀬乃】でも千依ちゃん、欲しくなってるでしょ?
【千依】そうだけど……なんでそんなに、すぐバレちゃうの……
【瀬乃】うふふ。気づいてない?千依ちゃん、気持ち良くなると息ばっかり出て、全然声がでなくなっちゃうんだよ?
【千依】そう?自分じゃあんまりわからない……
【瀬乃】ほら、今だって。それ、息苦しくないの?
【千依】ん……ちょっと苦しい……けど、瀬乃としてるときはいつもそうだから……慣れてるんだと思う……
【瀬乃】えへvなんだか嬉しい。
(昼休み終了のチャイムが鳴る)
【千依】……あ、チャイム……
【瀬乃】お昼休み終わっちゃったね。じゃ、そろそろ戻ろっか。
【千依】え……でも、こんな状態で戻ったらバレちゃうじゃん……
【瀬乃】バレる?何が?
【千依】……だって、私……わかりやすいことになってるんだよね?
【瀬乃】んふ、千依ちゃんほんとにかわいいv……もうちょっとだけ、こうしてる?
【千依】でも、それだと授業に遅刻して怒られちゃうんじゃ……
【瀬乃】大丈夫。千依ちゃんの体調が悪かったって言えば多少は大目に見てもらえるよ。
【千依】そうやってまた人を利用して……
【瀬乃】でも、あながち嘘ってわけでもないよね?ん……(キスをしようとする瀬乃)
【千依】馬鹿……あ、キスは、ダメ……
【瀬乃】なんで?
【千依】だって、瀬乃とのキスが原因でこんなふうになってるのに……
【瀬乃】だったら軽いので……クールダウンさせるようなキスにしよっか。ん……
(唇同士が触れる程度の軽いキス)
【千依】何よそれ……ぁ……ん……ちぅ、ちゅ……ん……ちゅ、ちゅる……
【瀬乃】ん、んちゅ、ちゅ……ん、ぁぷ、ん、ちゅ……ちゅぷ……
【千依】でも……ちゅる、ちゅ……この感じ……んちゅ、ちゅ……確かに……ん……落ち着くかも……ん……
【瀬乃】んちゅ……ちゅ、ちぅ……んふふ……千依ちゃん……れる、ちゅ……なんだか眠くなってきてなぁい?
【千依】んぷ、ちゅ……ん……ちょっとだけ……ちゅぷ、ちゅ……お腹いっぱい……ん、ちゅ……だから……んむ、ぷぁ……
【瀬乃】ちゅ、ちゅる……ぷぁ……
【瀬乃】……じゃあさ、……このままサボっちゃおっかv
【千依】……それ、学級委員が言うセリフ?
《/※千依・興奮してる様子》(←ここまで徐々に平常時に戻る)
【瀬乃】なんてv千依ちゃん、もう大丈夫そうだね。
【千依】ん……全く瀬乃は、
【瀬乃】ふぅ……じゃ、行こっか。
【千依】……うん。