③一日目 ~バイト先のトイレで初オナニー~
【理紗】
(ん……っ……な、に……?
なん、か……っ、からだ、おかし、ぃ……っ)
唐突に下腹部に熱いものを感じて……
それは少しずつ…だけど確実に、私の意識を奪っていく……
【理紗】
(は、ぅ……っ……なん、で……っ
ぅ……っ……と、とりあえず、トイレに…っ)
私は彼に、「そろそろ戻るね、おやすみ」と打ち込んでから、
店長に一言断りを入れて、トイレへと向かう
幸い誰も入っていなかったようで、すぐに入ることができた
カギを閉め、パンティを太ももまで下ろした状態で座る…
【理紗】
(あっ……パンティに糸引いてる……やっぱり……)
指でオマンコに触れてみる…
そこは、今までにないほど濡れていて、にちゃっと…私の手を汚した…
【理紗】
(なんで…? ヘンなこと、考えてたから…?
でも、今日が初めてじゃないし…どうして、こんなに…んっ)
洪水と言ってもおかしくないほどに濡れそぼったソコを、ゆったりと指が行き来する…
割れ目に沿って、上に、下に…
それだけで身体がピクンピクンと跳ね、熱い吐息が勝手に漏れ始めた…
【理紗】
「んふ…っ、ん……ぁ……、っは、ぁあ…ぁ…っ
んん、ん……っ……ふ、ぁ……ぁっ…あ、はっ、ぁ……っ」
どんどんどんどんと、止めどなく溢れてくる蜜をすくい取るように、
丁寧にゆったりと、自分自身を愛撫していく……
本当はナカが一番疼いてるけど、自分の指ですら、入れるのは怖い…
自分の身体なのに、そこだけ完全に、未知の宇宙みたいで…
外を執拗にいじくって……だんだんとそのスピードが上がり……
くちゅくちゅと、卑猥な音が、トイレの中に木霊しはじめた……
【理紗】
(わた、し……っ、バイト先のトイレで、なに…やって…っ
こんなの、だめ…っ! だめ…なのにぃ…っ)
【理紗】
「ふっ、ぅ…っ、ぅ、はっ、あ、あふっ、んんん…っ!
ふぐ、んん…っ…あっ、はぅっ、んんっ、んっ…んふ、ぅ…っ!」
気持ちよさが一人歩きして、私をドンドン引っ張って……
いつのまにか、腰が軽く宙に浮き、自分の指愛撫を必死にせがんでいた……
【理紗】
(なに、これぇ…っ? こんなの、知らない…しらない、から、ぁ…っ!)
便座カバーにもたれるようにして、徐々に腰の高さが上がっていって…
不意に、出っ張ったお豆さんみたいなのに、指が軽く触れた
【理紗】
「んひあぁっ!?」
思わずあげてしまった大声に、慌てて空いているほうの手で口元を押さえつける
【理紗】
(なに、いまの…? ちょっとかすっただけで、びりりって…っ?)
おっかなびっくりしながら、でも期待を込めて……
静かな動作で、その『お豆さん』をいじっていく……
【理紗】
「んふ、ぅ…っ!? ふ、ぐ……ッ……ぅ、はっ、ぁあ…ッ!
あぅっ、あぐ、ぅう…ッ、んっ、んっ、ふ…くふっ、んはっ、あぁッ!」
股間から全身へと駆け巡る、雷のような快感に、目を白黒させながら…
皮から這い出たお豆さんをプニュプニュ、クリクリし続ける…
【理紗】
(あぁっ、すご…ぉっ!? ずっと…ッ、ずっと、きもち…ぃいいっ!)
オナニーという名前の行為なのは知っていた…
ハマった友達から勧められたことがあったから…
でもなんか、とてもイケナイことな気がして…
今まで一度も、チャレンジしたことなんてなかった…
そんなちっぽけな考えをあざ笑うように…
初めてのオナニーは、私の中の常識を、トロトロに溶かしていく…
【理紗】
(あひっぃ!? なん、か…くる…っ
きちゃう…のおぉぉぉっ!)
【理紗】
「んっ、んっ、ふっ、んっ…ッ!
あっ、あふっ、あっ、あっ、んぁっ、あはっあぁッ!?」
腰の高さも、指の動きも、気持ちいい声も……
全部が最高点に達して、未知な『なにか』を体験しそうになったとき……
≪扉を開けられる≫
――驚くほど唐突に、カギを閉めてあったはずの扉が開けられた……
【理紗】
「へっ!? えっ!? あっ、て、てん、ちょう…ッ!?
あのっ、なん、で……あっ!? 見ないでッ、見ないで、くださいッ!」
予想外の展開に心がヒヤッとして冷静さを取り戻したのに、
身体は全く思い通りにならないままで、気持ちよさを求めて必死に蠢く…
【理紗】
「あふっ、あっ、やっ、やあっ、ぁ!?
ひっ、ぁ――い、く…ッ、イクっううぅぅううんんんッ!??」
店長と視線を交わせながら……私は人生初めての絶頂を……
バイト先のトイレの中で、知ってしまった……