⑨三日目 ~バックヤードで相互オナニー&ぶっかけ~
【理紗】
「~~…はっ……っ…ぁ、ぅ……っ……っ
んっ……っ……ふ…ぁ…っ……ん、ぁ……っ」
いまだ大きいままのオチンチンをおっぱいから離すと、
中に篭っていた熱と匂いが、一気に開放された…
ぬちゃぁっと、オチンチンとおっぱいが正体不明の糸で繋がって…
卑猥なんて言葉が生ぬるいほどの光景が、目の前に広がった…
それをキレイにすることも許されず…
机の上に座るように命じられて、私は動き出す…
逆らうこともなく、ごく自然に指示を聞いて…
机の上で私は、大きく股を開いて、店長の目の前に、濡れたオマンコを晒して…
そして言われるまま、指を股間へと持っていき……
さっきまでおっぱいを挟んでいた手で、自分を慰め始めた……
【理紗】
「んっ、はぁっぁ……っ……あっ、んんっ、ふ……っ
ぅ、ふ、ぅ……っ……んっ、んっ……っ、あっ、はぁっ、ぁん……っ」
さっきイッたばかりのオマンコの入り口を、丁寧に解すように、揉みこんでいく……
大量の愛液が、ねっとりと指に絡み付いてきて…
おっぱいで挟んでいただけでイッた事実を突きつけられる…
【理紗】
(ううん、違う気がする……
私がイッちゃった原因は、たぶん……)
なんとなく気づいてるけど、それを認めてしまうと…
なにかとんでもない自分の性癖を見つけてしまう気がするから…
胸の奥にそっとしまい込んで…
バックヤードに充満した濃密な空気に、身を委ねる…
【理紗】
(見られながらするのって、なんか……
ビックリするほど、ドキドキ、する…っ)
このあいだアクシデント的に見られたのとは違う、相互理解の上の、オナニー披露…
自分の一番恥ずかしい部分を弄ってる姿を間近で見られて、愛液の音も聞かれて…
恥ずかしいのに、すごく感じちゃって…
私を保つことができない…
快感に擦り寄って…でも、彼氏の顔が脳裏にチラついて、必死に押し留めようとして…
新しい自分と、今までの自分の狭間で揺れて…
ひどく曖昧な場所に存在している気がした
【理紗】
(こんなの私じゃない……わたしじゃない、のに……っ)
どんなに心の中で否定しても、この状況じゃなんの説得力もない…
どんなに今の自分を軽蔑しても、指は止まらない…
むしろ興奮して、どんどんいやらしく動いてしまう…
【理紗】
「んっ、んっん…っ…あっ、はっ、あぁ……ッ
はっ、ぁぅ…っ、んッ、ふぁっ、ぁ…っはぅっ、ぅう、んっ……!」
【理紗】
(見られてる、のにぃ……っ!
ゆびが、とまらない……っ、止まらない、のおぉぉ…っ!)
閉じていた口が開いて、舌を突っ張って…
彼氏にすら見せられないようなエッチな顔を晒す…
必死に息をしていると、胸元にこびりついた精液の匂いが立ち昇ってきて…
顔を背けないといけないのに…
今は、もっと嗅ぎたいという思いのほうが強くて…
喘ぎながらたくさん吸い込んで…
精液の匂いが身体の中を徐々に支配していくのを愉しむ…
【理紗】
「んはあぁ、ぁ……んっん……っ……はっ、あぁぁ、ぁぁぁ……っ……っ」
なによりも強い存在感を放つソレは、
私自身を根本から変えてしまいそうな…危険な中毒性を持っていた…
そんな私の姿に触発されたのか、
店長はオマンコから顔を離し、いろんな液体に濡れたままのオチンチンを擦り始める…
見せ付けるように、オマンコのすぐ傍で…
私が見てるのを確認しながら、速く強くこすって、逞しさをアピールする…
【理紗】
(う、ぁ……っ……もうちょっと動かれたら、入っちゃう……はいっちゃうよぉ…っ)
虚ろになり始めていた視界が一気にクリアになる
私はいつの間にか、相手の意思ひとつで挿入を許すような状況にまで追い込まれていた…
机の上に身体を投げ出し、壁に頭をもたれるような形でいたせいで身動きが取れず…
もう、どこにも逃げることができない…
【理紗】
(セックスは、だめ……処女じゃなくなったら、さとちゃんとエッチできなくなっちゃう…っ)
告白されたときに、今まで付き合った人はいないって教えちゃってるから…
繋がったときに処女じゃないなんてことになったら…
彼がどんな顔で私を見るのか…想像するだけで怖い…
だから、ぜったいにセックスだけは許しちゃいけない…
なにがあっても、ここだけは守り通さないと…
【理紗】
「ふぅっ、んあぁ…ッ! あふっ、あっ、あぅっ、ぅ…っ!
んっ、ん、ふっ、んん…っ…ぁっ、ぁふっ、くっ、ぁ…んぁっん!」
【理紗】
(あぁぁ……っ、でも、でも、ぉぉ…っ!
やっぱり、ゆび、とまらない…から、ぁぁぁっ!)
店長がオチンチンをこする音が鼓膜に響く…
ニチャニチャとイヤらしく、脳を揺さぶってくる…
オチンチンの熱がオマンコのすぐ傍にあって…
触れていないのに、茹だった空気が、私を犯す…
気持ちよくて、ただただ、きもちよくて…
思考が蕩けて、なにもかもがどうでもよくなっていく…
【理紗】
(彼氏…いるから、ぁ……っ
わたし、好きな人、いる、からぁぁ…っ)
【理紗】
(誘わないでぇ…っ
ゆうわくしちゃ、やだ、ぁぁぁ…っ!)
心が拒絶しても、身体が求める…
自分自身が2つに分かれてしまったような、不安感…
どっちも強くて譲らなくて…
どこに定着すればいいのかわからない…
私の中でせめぎ合って、戦いを繰り広げて…
どちらが正しいのかを決めようとして…
そして…指が予想外の行動を取ったことによって…
私は……心が負けてしまったことを悟った……
膣内へと伸びる紐を引っ張って、ローターを中から取り出す…
それを机の上に置いてから…
障害物のなくなったオマンコの中を見せ付けるように、
人差し指と薬指で開いていく…
そのまま中指でクリトリスをいじくり回しながら…
その瞬間を…店長の逞しい棒で貫かれるのを、待ち望んだ…
【理紗】
「あっ、あっあっあっ…っ、はっ、ぁっ、んっ、ふっ、ぁああっ!
あふっ、んあぁぁ…っ…んっ、ふ、ぅっ、あっ、はぅっ、ぅうんんっ!」
【理紗】
(はや、くうぅぅ……っ
このナカにほしいの……その、おっきくなってる、おちんちんん…っ!)
腰を少し浮かせ、ねだるように揺らめかせながら……
はしたなく淫らに……おねだりを繰り返す……
でも、いつまで経ってもオチンチンは入ってこなくて……
私の心はいつのまにか、オチンチンのことでいっぱいになっていった……
【理紗】
(おちんちん…っ…おちんちんおちんちん、おちんちんおちんちんんんっ!
ください…っ、それ…っ、そのおちんちんが、ほしいのおぉぉぉっ!)
決して口には出せない、最低のセリフ…
心の中で繰り返して、目の前の男性に伝わることを願う…
でも、いれてくれない…
どんなに視線でアピールしても、知らないフリをされてしまう…
もどかしくて、せつなくて…
どんどんどんどん、バカになっていく…
どうすれば思いが叶うのか…
トロットロに濡れきったこのナカに、いれてもらえるのか…
全身を使って必死にアピールして…
オマンコの入り口を指で開いたまま、クリトリスをこねくり回して…
それが店長の射精を煽ってしまったのか、
オチンチンをしごくスピードが上がっていって――
【理紗】
「~~っあ!? あぁっ、はぁっああぁぁぁぁっぁ!!?」
今度は股間と手に精液を浴びて、その熱さに、背筋が甘く砕け散る…
【理紗】
(あはぁぁっ!? 手とオマンコが、あつ、ぃ、ぃっ!
あっ、ぁ…っ、また…っ、また…いくっ、ぅううんんんっ!?)
びゅるっ、びゅるっと不規則に降りかかる熱の塊に……
私はいとも簡単に、絶頂へと導かれてしまった……
【理紗】
(あぁ…やっ、ぱり…っ…わたし……店長の精液かけられただけで…っ、イク身体に、なってる…っ?)
なんとなく感じていた違和感…
それが間違いじゃなかったことを思い知らされる…
【理紗】
「ん…はぁぁ~~~……っ……ぁ、はぁ、ぁ~~……っ……っ
んっ、ふ、ぅ~……っ……ふぅう……っん、んんぅ……っ……っ」
ひとしきり私にセーシをぶっかけた店長は、スマホを取り出して…
片手で操作して、画面を私のほうへと向ける…
そこには例の、最初にイカされた日の動画があって……
それを店長は、私の目の前であっさりと……消去して見せた……