⑪五日目 ~ウォークイン冷蔵庫でアナルセックス~
ロストバージンの日から数日が経ち、また金曜日が…
バイトのシフトが入ってる週末がやってきた…
平日は普通に振舞うことがどうしてもできなくて…
特に彼氏からの接触は、出来る限り避けてきた…
体調が良くないとか、いろいろ理由をつけて、逃げ続けて…
そしてまた、店長と二人っきりの夜…
なにか言われるかもと思って身構えていたけど、特に何もなく…
でも、ノーパンノーブラでローターを入れてというのは変わらない
いつくるかわからない膣内の振動も、今日はまだ作動せず…
異様に感じるほどの静けさが、逆に怖かった…
【理紗】
「ん、っと……こっちはもう大丈夫かな?
あんまり詰め詰めに入れてもダメだしね」
独り言を呟きながら、ウォークイン冷蔵庫の中で飲料の補充を続ける…
冷えた空気が充満して、少し薄暗くて、広めの独特の空間…
私は数ある業務の中でも、この飲料補充の時間が特に好きだ
でも今は……この薄暗さと同じくらい、私の心は暗く淀んでいる……
【理紗】
(さとちゃん…すごく悲しそうだった……
ただでさえ、週末はバイトで会えないのに……)
なにかと理由をつけて、一緒に帰るのとか、遊ぶのを拒んじゃって…
彼の悲しそうな顔が、脳裏から離れない…
【理紗】
(やっぱり、このままじゃダメ、だよね……
どうするにしても、なにか行動を起こさないと……)
バージンを捧げてしまったことも問題だけど…
中出しさせてしまったことのほうが強すぎて、それどころじゃなかった…
ちょうど週の半ばあたりに生理がきたから、
早期妊娠検査薬で調べてもらって、陰性は出たけど…
【理紗】
(あんなに濃い精液をまた注がれるようなことがあったら…
次はないかもしれないから、きっちり断らないと…)
お父さんに保険証を貸してもらったとき、すごく心配された…
たぶん、お母さんが病気で急に亡くなったから…
普通の風邪って嘘をついちゃったけど…
こんなことでまた心配かけるの、イヤだから…次は絶対、なにがあっても…
そう決意を固めようとしたとき……
冷蔵庫の扉が開け放たれて、店長が入ってきた
【理紗】
「えっ!? て、店長……あ、あの………」
店長は、私に仕事を続けるように言いつけ…
背後に回って、なにかゴソゴソとし始める…
【理紗】
(う、うそ…っ? こんな、ところで……っ?)
冷えた空気と裏腹に、先週のことを思い出し、熱くなっていく下腹部…
【理紗】
(なに考えてるの、わたし…っ
もう絶対、中出しされるような状況作っちゃダメ!)
【理紗】
「あ、あのっ…わたし、もう――んひゃああぁっ!? て、てんちょ、ぉぉ…っ!
なに…っ、塗ってるん、ですかぁ…っ!?」
身を捩って逃げようとする私の腰を片手で掴み、
ぬるぬる、ぬるぬると…なにか得体の知れないものをお尻の穴にすり込まれる…
【理紗】
「んっ、んんっん……っ……はぅっく……っ!
んぁっ、ぅ…はっ、ぁあ……っ……あっ、ぁ、あっ……!」
【理紗】
(な、に…っ? この、ぬるぬる、したの……っ
こわい…っ、見えないから、怖いよおぉ…っ!)
触られたのがオマンコじゃなくてよかったと思う自分がいて…
でも、お尻が標的になっていることの意味がわからなくて…
未知の液体に恐怖心を抱きながらも動けないでいると…
だんだんと…感覚が変わってきた…
【理紗】
(――えっ? な、なん、か……っ
ムズムズ、する……あっ、あぁぁっ)
【理紗】
「んっ、は、ぁあぁ……っ……あっ、ぁ……っ……っ
んふっ、う……っ……んっ、はぁっ、ぁ……ぁっ……っ」
誰にも触られたことのない…自分ですら直に触ったことのない場所をいじられて…
不思議な感覚が、お尻のほうから襲ってくる…
それがなんなのかは、わからないけれど…
戸惑って、動きが鈍っているところに…
指の先が穴のほうへと向いて、ゆっくりと…進入を試みてきた…
【理紗】
「んあっあぁっ!? てん、ちょおぉっ!
そこ、は……ぐっ……いれるところじゃ……あっ、あああぁッ!」
異物が、お尻の中に、入ってくる…
あまりに常軌を逸した出来事に、頭の中が軽いパニックを起こした…
【理紗】
「ぐっ、うぅぅ……ッ……はっ、ぐっ、ううぅううんん……ッ!
あっ、ぁああ……ッあっ、ぐっ、あぁっ……ッ……ふ、ぐっ……ッうはっぁあッ!」
正体不明の液体を纏わりつかせた指が、少しずつ、少しずつ…
狭い穴をほぐすような動きで、奥へ、奥へと移動する…
気持ち悪くて、すぐに抜いてほしくて…
でもなぜか、少しの期待感が、腰を甘く刺激してくる…
【理紗】
「も…ッいいです、てん、ちょ……あぐっ、は、ぁあ…ッ!
わた、し……っ、これいじょう、自分のこと…知りたく、ないん、です、ぅ…ッ!」
店長の指は私の懇願を無視し、お尻の深い場所を目指して進み続け…
指の付け根が入り口にぶつかる感触がして、ようやく動きを止めた…
【理紗】
「はぐっ、あっ、あっ……ッ……んぐっ、ふ、ぅうう……っ……!
ぁ、ぅう、く……っ……んっ、んんっ、ぅ…っ…ふっ、ぅ、あっ、ぅああぁ……っ!」
男性の指一本分の圧迫感と、お尻の中を直接触れられているという、緊張感…
その二つが私を同時に責め立てて、苦しくて…
逃げようにも、指が擦れるのが怖くて動けない…
そんな私の様子を尻目に、店長の指はゆったりと動き出して、さらに私を内側から揺さぶってくる…
【理紗】
「んっ、ぐ、んあぁぁっ!? てん、ちょ、ぉおおっ!
おしり、やあぁ…ッ…おしりっ、や、ああぁぁぁっ!」
【理紗】
「あっ、ぐッ!? んっ、んっん…ッ…んぁっ、んはッ、ああぁっ!
あぅっ、あぁっ、やっはぁッ! ぐっ、あっ…あっ、あぁっ、はぁッ、くうっぅううっ!」
お尻の中で蠢く店長の指…
ぐにぐに、ぐにぐにと…構造を探るように、ねちっこく動き回る…
塗りこまれたヌルヌルの塊が、潰れて、弾けて…
プチュプチュ、クチュクチュと卑猥な音を響かせる…
それが自分のお尻から出てる音だと認識して…
急激に…股間のあたりが熱くなっていくのを感じた
【理紗】
(わたし……濡れ、てる……っ?
おしり、いじられて……っ、グチュグチュ、されて……っ)
ふとももにゆったりと垂れていくエッチなお汁…
自分の反応が信じられなくて…私が、信じられなくなっていく…
ひとしきりお尻の中をまさぐった後、店長の指は、ぬちゅぅっという音を立てながら引き抜かれた…
【理紗】
「んぁっは!? ぁ……ッ、はっ、あ~~~……っ……
んっ……っ……はぁっ、ぁああ……っ……っ……」
ようやく解放されたことに安堵して、全身から緊張が解けかけたとき…
硬くて反り返っている棒がお尻に当てられたのを感じて、ビクゥッと身体が、独りでに跳ねた…
【理紗】
「ひあっぁ!? て、てんちょぉっ!?
あのっ、それはさすがにっ、あ――あぁっああっぐっ、ああっぁぁぁああッッ!??」
たっぷりとヌルヌルを仕込まれていたお尻の穴の中に…
ずにゅぷぅっと…オチンチンの先っぽが押し入ってくる…
【理紗】
「んっ、ぐくっ……ッぁあっ、はっあぁぁッ!!
んんっ、んんんんっ…! あっぁああッ! はぐっ、んんん~ッ!!」
押し留めようと、店長のズボンを両手で懸命に押しても…
そんなことはお構いなしに、ゆっくりと侵入を試みてくる…
救いの音が聞こえた…
私は店長を振り返り、強い眼差しで訴えかける…
【理紗】
「てん、ちょぉ…っ…お客様、来ちゃいました、からぁ…っ
やめ、ましょう…っ…ねっ? お仕事、しないと、ぉぉぉ…っ!?」
ずりゅぅっと、さらに奥へと入り込んでくる、硬すぎる肉棒…
店長のズボンを握る両手に、さらに力がこもる…
【理紗】
「ん……ッ……! ふっ、ぐ……ッ……んっ、ぐぅ、ぅ……ん……ッ!
ぁ、は……ッ……ぁっ、んっ、ふ……ッ……ぁあっ、ぅ……ふ……ッ!」
【理紗】
(なん、でぇ…っ? なんで、やめてくれない、のぉぉ…っ
この状況で、レジにきちゃったら…いったい誰が…んあぁっ!)
止まらない……まだ、入ってくる……
爪先立ちになって、無意味だとわかっていても、足掻き続ける……
そして……並んだペットボトルの隙間から、お客様がレジにくるのが見えて……
【理紗】
(――えっ? あれって……う、そ……っ……さと、ちゃん……っ?)
見覚えのある背格好……彼のお気に入りの服装に、見慣れた仕草……
頭のてっぺんから、血の気がサーッと引いていくのを感じた……
【理紗】
「あっ、は………、………っ………ぅ……っ…ぐ……ぅ………っ
ん……っ、ふ、ぁ……っ………っ……ぅっ、くぅ、ぅん……っ」
万に一つも、この状況を知られてはいけない……
なにも知らない彼に、絶対にこれは、見られてはいけない……
彼はレジには来たものの、商品を持っておらず…
奥を覗き込もうとして、やめて…挙動不審な態度を取っていた…
【理紗】
(もしかして、私に、会いに来てくれた……?
こんな、時間…なのに……っ)
今すぐ出て行きたい…
出て行って、今週冷たくしてたことを、謝りたい…
そんな私の思いを知ってか知らずか…
店長は私の制服のチャックをゆっくりと下ろし…シャツをまくりあげた…
【理紗】
「あっ!? ぅうっ、ぅぅぅ~~……っ……んっ、ん……っふ、ぅう、んん………っ」
こんなところでおっぱいまで露出させられて…
もし、ペットボトルと棚の隙間から覗き込まれたら…この姿を、見られてしまう…
心音が跳ね上がっていって、勢いが止まらない…
逃げ出したいのに、どこにも逃げられない…
店長のズボンを掴んだままの体勢が辛くて、目の前の棚に手をつきたいのに…
音を立てることも、手を離して一気に貫かれることも怖くて、なにも、できない…
私が身動きをとれないでいると、さとちゃんはレジから離れ…
こちらに向かって、歩いてきた…
そして、こちらから彼の横顔がはっきりとわかるほどの位置まできたとき――
【理紗】
「ぁ、ん――ッ!? ~~~~~~~ッッ!!?
………ッ……ぐッ………ふ………ッぅう、ぅ……ッ!」
店長の手のひらが、私の口元を塞いで……
オチンチンが一気に根元まで入り込んできた衝撃に震える私の声を、押さえ込んだ……
【理紗】
「んっ、ぐ、ぅうっぅ……ッ……っ……ぅっ、ふ、ぁ……ッ……
ぅ、く…っ……ッ……ぁぁ、は……ッ……あ、ぅう、ぅ、ん……ッ……」
強烈な圧迫感に、うまく声がでない……
お尻の中で、どくん、どくんと脈打つ、力強い鼓動を感じる……
【理紗】
(う、ぁ……っ……おちんちん、ぜんぶ、はいっ、て……っ?
あんなおっきぃのが、ぜんぶ……おしりの、なかに……??)
あまりに衝撃が強すぎたのか、自分の身に何が起こったのか把握しきれないでいる…
でもそんな曖昧な時間は、動き出した店長の腰によって、すぐに終わりを迎えた…
【理紗】
「んっ、ぐっぅ!? んっ、あぁ…ッ…あっ、ふあっ、ぁぁ…ッ!
んんっ、んんんん……っ……んっ、んっ……ッ、んんっ、ふぅっ、ぅっ!」
ジュップ、ジュップと、お尻の中をかき回す、おっきなオチンチン…
出入りするたびに、頭の中にお星様がチラついて…
膝がガクガクと震えて、崩れ落ちそうになる…
いっそ倒れられたら楽だと思うのに…
オチンチンで身体を支えられている形だから、それすらもままならない…
店長の好き勝手に揺られて、揺さぶられて…
弄ばれるだけの、お人形…
お尻をジュプジュプされるだけでもありえないほどの刺激なのに…
オマンコの中で静止していたはずのローターまで動き始める…
さらには、空いたほうの手が私の股間に伸びてきて…
すでに皮から這い出ていたクリトリスを生でいじくり倒す…
【理紗】
「んぁっ、んああっ、ぁぁぁッ!? あっ、あふっんぁあっ…ッんっ、ぷあっぁあぁっ!
あぅっ、んっぷ…っ…れぢゅむあぁっ…ッ…んぢゅっ、るむっ、ぅうんんっ♪」
ズンズン、クリクリ、ブルブル…
オチンチンが、ローターが、指が…お尻と、オマンコと、クリトリスをイジメ倒して…
いろんなところから別々の刺激を受けて、それが一本のラインに繋がって…
私を容赦なく、果てのない快楽に堕としていく…
裸んぼのおっぱいがプルンプルンと勢い良く揺れて…
でもそれと止める手立てが、今の私にはなくて…
頭が、蕩けていく……
なにも、かんがえられなく、なっていく……
【理紗】
(あぁ……っ……もう、すきにして、くだ、さい……っ
わたしをどこにでも、つれてって、くださ、いぃぃ…っ!)
気持ちよさに完全に負けて、全身を委ねて…
与えられる快楽の波が打ち寄せるのを、心の底から感じ取る…
そうしていると、店長の動きが変わって、オチンチンの硬度が増して…
あぁ、射精されるんだな…と思った…
思っただけ…なにもしない…
だって、もうこの身体…甘く痺れて、言うこと聞かないんだもん…
【理紗】
「んんッ、んっ、んんッん! んっ、ふっ、んッ、んぷぁっ!
ぁっぁっぁっあっあ――あひっ!? んんあぁっ、ッぁあああぁぁあああッッ!!??」
一際強く深く貫いてから、お尻の奥へと元気に飛んでくる、濃厚な精子…
その質量、熱さを堪能していると…
クリトリスをキュッと指で強く潰されて…
【理紗】
(あひっあぁぁっ!? わたしも……んんっ、い、く……ッ……ぁっイクッぅうううんんんんっんんんんんんんんんっっ♪♪)
お尻の中で射精を感じながら……私も同時に、イカされてしまった……
【理紗】
「んぷ、ああぁぁぁ……っ……っふ、ぅあっ、あっ……っ……っ………
れ、ぢゅぅぅ……っ……っ……ぷ、あぁっ、ぁ……っ……っ………」
店長の手のひらは塩味で…
酸味と、苦味がほどよくブレンドされていて…
それすらも、私の興奮を煽り立てて…
ピクンピクンと、深く長く、絶頂の波に、身を委ねる…
ひとしきり精液を中に撒き散らし、満足げに引き抜かれていく、オチンチン…
抜けるときの衝撃に甘い声を上げて、崩れ落ちそうになって…
彼氏がレジ前に立っているのを知らされ、ハッと意識を取り戻す
フラつく足元をなんとか踏ん張らせ、シャツを下ろし、制服のチャックを上げて…
口元を手で拭き、ウォークイン冷蔵庫から飛び出して、レジへと直行した…
【理紗】
「はぁっ、はぁっ……っ、き、来てくれたんだっ?
ご、ごめんねっ、ちょっと裏で、作業…っ、してた、から…っ…」
整いきっていない息を無視して、彼氏に笑いかける…
さとちゃんは申し訳なさそうな顔をこちらに向けてくれた
【聡】
「いや、ごめん……特に用事とかなかったんだけど……
最近調子悪そうだったから、大丈夫かなーって……ははっ」
バツの悪そうな彼の顔に、罪悪感がチクリ、チクリと胸に突き刺さる……
謝らないといけないのはこっちのほうなのに……
優しくて……どこまでも、優しくて……
ちゃんと謝ろう……
こんなイイ人にここまでさせられるほど、私はイイ女じゃないから……
【理紗】
「あっ、あのね――あっ? ひあっ、ああぁっ!?」
さっき出された精液が漏れ出てヘンな音が出そうになるのを、腰にキュッと力を入れて耐える…
そんな私の変貌ぶりを、さとちゃんは怪訝そうな表情で眺めていた…
【聡】
「えっ? ど、どうかした?」
【理紗】
「あぁっ、いや、あのね……っとぉ……そ、そうそうっ!
バックヤードで作業の続き、しなくちゃ、いけなくてっ」
【聡】
「あ、そっ、か………うん、そうだよな、まだバイト中なんだし………
俺なんかと喋ってる暇なんて、ないよな………」
【理紗】
「あっあのっ、えぇっと、ぉ……くっ、ぅぅ……っ……
ごめんっ! 今度埋め合わせするからっ、その……今週の分もっ」
【聡】
「…うん、わかった…あんまりムリしすぎるなよ?
じゃあ……あっ、なにも買ってかなくて、ごめんな?」
【理紗】
「き、きにしないでっ、だいじょぶ、だから…っ
その……また、来週、ねっ……バイバイ!」
【聡】
「うん、またな」
寂しそうな横顔をチラつかせながら……彼はとぼとぼと、店の外へと出て行った……
【理紗】
(間違っては、いない……今はバイト中なんだから、この対応で、間違って、ない……)
【理紗】
(でも私は、そのバイト中に、いったい今まで、何をしていたの……?)
【理紗】
「……ぅっ……く、ぅぅぅ……っ!
ふぐっ、ぅうう……ッ……ぅあっ、あああぁ……っ」
私は……身体も心も穢れた自分が、どうしようもなく気持ち悪くて……
純粋な彼と、いろんな意味で、もう取り返しのつかない距離に立っていることを思い知って……
お尻の穴から零れ出る精液の重さを感じながら……
誰もいない売り場で、少しの間だけ、静かに泣き続けた……