Track 4

従姉の耳かき

【従姉の耳かき】 ドリームなシチュエーションでのリバイバルは、まだ続きます。 さち姉は、どのくらい膝枕をしていたでしょうか。 さち姉は、どのくらいナデナデしていたでしょうか。 さち姉は、ふと、すべき事を思い出しました。 膝枕で絶対したかった事。 それは、耳かき。 おばあちゃんがおじいちゃんに。 ママがパパに。 やってあげてるのをよく側で見ていました。 する方の穏やかな顔。 される方の気持ちよさそうな顔。 なんとも幸せそうな二人に、ほっこり嬉しくなった。 いつかは、したいっ。 膝枕で耳かきをしたい。 白羽の矢が立ったのは、よく遊んでいたあなた。 あなたに膝枕をねだられた時。 チャンスだと思った。 だから、今。 このチャンスを逃さない。 あらかじめ用意しておいた耳かきを取り出します。 さち姉らしい、猫の手を模したカワイイ耳かき。 初めての膝枕に初めての耳かき。 初めてづくしだけど、やる気充分。 膝枕であなたはゴロにゃん化しましたが、 さらに、耳かきをしたら…? さち姉は、内心の興奮を抑えつつ、 耳かきをしやすいよう、あなたの頭を優しく横に向けます。 (SE) 「んふふ。楽しみ♪」 「ええと、まずは…、 中を…っ」 何度も見ていた耳かきの手順を思い出し、耳の中を覗き込みます。 「どれ…どれ…。 …。 ん…。 ンンっ?! ぅわっ…」 覗いてビックリ。 大量の耳垢に思わず…絶句。 「すごい…。 耳垢って、こんなに溜まるんだ…? …。 …ン。 けど…。 これって…、 逆に取り甲斐が…あるって事…!?」 耳垢まみれの汚耳(おみみ)にたじろぐも、一転、やる気をみなぎらせ、頬を上気させます。 ゴロゴロしっぱなしのあなたでしたが、 さち姉のテンションにようやく、何をされようとしてるかに気づきます。 耳かき…。 膝枕に、耳かき…。 膝枕で、耳かき…。 それが、どんなものか想像しようとして…、 できなくて、諦めます。 今が気持ちよすぎて、どうでもよかったというのが正しいかもしれません。 「がんばって、スッキリさせてあげるね…」 さち姉は、そぉ…っと、 耳かきのさじを、耳の中にくぐらせていきます…。 一気に高まる緊張感。 なんとも言えない一瞬。 (耳かきイン) 「溜まりまくった耳垢…。 かいて、 かいて、 かきまくっちゃう…!」 「入れて、かいて。 入れて、かいて」 耳かきが始まると同時に感じる、柔らかい二つの重み。 春ニットの胸を盛り上げる魅惑の曲線が、あなたの顔にずっしり。 それは、幸せなハプニング。 顔の上が、ぽよんぽよん。 顔の下が、ふにふに。 二倍の幸せ。 さち姉の太ももよりも柔らかい正体に、ドキドキが有頂天。 さち姉の背があと数センチ高くて、胸のカップもワンサイズ小さかったら、 こんな幸せは訪れなかったかもしれません。 あなたが興奮に震えているのも知らず、 そもそも、胸が当たっている事にすら気付かず、耳かきを続けます。 「抜いて、入れて。 抜いて、入れる」 初めてとは思えない手際。 「かいて、抜いて。 かいて、抜く」 筋がいい、というよりも才能。 「そして、 また、入れる」 耳かきの才能に満ちあふれています。 右に、くりん。 耳かきが踊る度に、かき出される耳垢。 左に、くりん。 耳かきが踊る度に、かき出されまくる耳垢。 くるくる、くるりん。 踊る度に、耳の中がキレイになっていきます。 同じところを踊り続けず、満遍なく踊ります。 「耳垢がいっぱいすぎて、キレイにするのは大変かなって思ったけど…」 あなたは、すっかり、いい気分。 「意外に…カンタンで夢中…♪」 膝枕とはまた別の、いい気分にひたります。 たまりません。 夢の中で、夢心地。 あなたの体は、無意識にピクピク。 悦びの、反応。 「あは。なんか、面白い♪」 耳かきが踊る度に、ピクピクします。 「耳かきで、そんな風になっちゃうんだ?(笑)」 さち姉の耳かきが、嬉しそうにひと跳ね。 「もっとしたら、もっとピクピク?」 さち姉の言うとおり、ピクピクしてピクピク。 ノンストップで、踊りまくりです。 「楽しぃ~♪ キレイになっていくのも…楽しかったけど、 ピクピクするのも、もっと楽しいかもっ(笑)」 「あ…っ。 夢中になりすぎて、 耳垢、なくなってた…(笑)。 ごめん。 キレイになったので、オシマイね…(笑)」 ハッキリと感じる、耳の中のスッキリ感。 圧倒的清涼感に、改めてノックアウトされるあなたなのでした。