トラック2:耳かき
;SE:太ももに頭を乗せる音
/以下、蘭の立ち位置:3 右側、耳元で囁く
【蘭】
「はい……首は苦しくないですか? お兄さんの楽な体勢でいいですからねー」
/以下、榧の立ち位置:15 左側で普通に会話
【榧】
「先輩、どうぞ耳かきです」
【蘭】
「ありがとう。では……まずは耳の中を拝見しますねー。んー……なるほどー、そこそこ汚れていますね……」
【蘭】
「はぁん……ん……お仕事が忙しくて、ちょっと耳掃除をサボってた感じでしょうか? ふふっ、分かりました、では私が丁寧に綺麗にしていきます」
【蘭】
「それでは……お耳をふーふーとさせて貰います。いきますよ? ん……ふぅー、ふぅー……ふぅぅぅーーー……」
【蘭】
「ふぅー……ん、もうちょっと……ふぅぅぅ~~……。ふぅー、ふっ、ふっ、ふっ……ふぅぅぅぅ~~~……ふぅぅ……」
【榧】
「おお……お兄さんの顔、ちょっと赤くなってますね……」
【蘭】
「ふふ、くすぐったいですか? もうちょっとだけ我慢してくださいね。ん……ふぅぅう~~~、ふぅぅ……ふぅぅぅ~~……ふうぅぅぅぅ~~~~~~~……」
【蘭】
「ふーふーふー……ふぅぅ……ふぅぅぅぅぅ……ふぅ、ふぅ……ふぅぅぅぅ~~~……ん、これくらいでしょうか」
【蘭】
「それではいよいよ、掃除の方を始めていきます。……榧、人に奉仕するということがどういうものか、しっかり勉強してね?」
【榧】
「了解です先輩、ここからじーっくり観察させて頂きます」
【蘭】
「ふふ、それでは……失礼しますねー……」
/SE:耳かき音 短
【蘭】
「どうですかー? 痛いところはありませんか? 力加減はどうですか? ……丁度いい、ふふ、なるほど、ではこのまま進めます」
【蘭】
「何か注文がありましたら、遠慮なく教えてくださいね」
/SE:耳かき音 中
【榧】
「ふむふむ、耳掃除ってそうやってするんですね。入口からカリカリして、どんどん奥へ……」
【蘭】
「そういうこと。そして掃除するだけじゃなく、人を癒すことも大事なの。だから、あまり痛くしないように、優しい力加減で……こりこり、かりかりとしていくの……」
/SE:耳かき音 中
【蘭】
「ん……この辺に少し固まっているのがありますね……んー……。ちょっと失礼します……」
【蘭】
「ふぅぅぅー……ふぅぅぅぅぅ~~~~……。うーん……もうちょっと……ふぅー、ふぅーー……ふぅぅぅぅぅぅ~~~……」
【蘭】
「うん、これでよしっと……」
/SE:耳かき音 長
【蘭】
「んー……このまま徐々に奥まで掃除していきますね。……もしかゆいところがあったら教えてください」
【蘭】
「そこを重点的にお掃除しますので……はぁん……ん、ふぅ……ん、ふぅぅ……」
/SE:耳かき音 中
【蘭】
「あっ……ふふ、もしかして、ここ気持ちいいんですか? 分かりました……。この部分を、じっくりゆっくり、お掃除していきますね……」
/SE:耳かき音 長
【蘭】
「ふふふ……ぼーっとしていいんですよ。頭の中を空っぽにして、何も考えず、ただ耳かきの感触だけに浸ってください……」
/SE:耳かき音 中
【蘭】
「ん……そうそう、その調子です……。ひたすらぼーっとして、私の耳かきにだけ集中してください……」
【蘭】
「仕事のことも、明日のことも、未来のことも、ぜーんぶ忘れて……。くすぐったい快感に身を任せてください……」
/SE:耳かき音 長
【蘭】
「ふぅ……ん……そろそろ綺麗になりましたけど……どうします? もうちょっとお掃除してみますか?」
【蘭】
「……あはっ、分かりました。ではもうちょっとだけ続けますね。んー……皮膚を傷つけないように、優しく、優しく……こしょこしょします……」
/SE:耳かき音 中
【蘭】
「はーい、もう少しで終わりますからねー。しっかり味わってくださいねー。ふぅ……ん……」
/SE:耳かき音 長
【蘭】
「これで……ん、よしと。はい、終わりましたよ? お疲れ様でした。……大人しくしてましたけど、どうでした?」
【蘭】
「私の耳かき、心から堪能していただけましたか? ……ふふ、それなら良かったです。それでは頭を起こしてください、はい、せーの、よいしょーっと……」
【蘭】
「ふふっ、では次に反対側を……あっ。そうだ、次は榧が耳かきをしてみる?」
【榧】
「あっ、いいんですか? 本当にいいんですか? 私張り切ってやっちゃいますよ?」
【蘭】
「やる気があるのはいいけど、張り切っちゃうのは、それはそれで不安ね。デリケートな部分のお掃除だから、丁寧にするのが一番よ?」
【榧】
「分かってますって先輩! 今のを見て、やり方をばっちり覚えましたので。ふふふっ、それじゃあお兄さん?」
【榧】
「私の太ももにどうぞ。先輩にも負けないくらいの気持ち良さ、体験しちゃってくださいね、ふふふっ……」
;SE:太ももに頭を乗せる音
/以下、榧の立ち位置:7 左側の耳元で囁く
【榧】
「はーい、いらっしゃいませー。お客様1名、太ももにご案内しまーす。ではでは、まずはお耳の中を拝見するんでしたね……」
【榧】
「では失礼して……お? ほうほう……んーなるほど、なるほど……。先輩が言ってた通り、少し汚れているような……ふむふむ……」
【榧】
「なるほど、大体わかりました。では……次はふーふーしてあげるんでしたね?」
/以下、蘭の立ち位置:11 右側で普通に会話
【蘭】
「その通り、汚れを浮かせて、掃除しやすくするために、息を送り込んであげるの。奥までしーっかりね?」
【榧】
「了解しました。では失礼して……ん、ふぅぅーーー……ふぅぅーーーーーー……。ふぅー、ふぅぅー……ふぅ、ふぅぅ……」
【榧】
「ふぅぅー……ふぅぅ、ふぅぅぅ~~~~……。ん、もうちょっとやっちゃいますね、hぅうぅーー……ふぅぅぅ~~~~~~~~……」
【榧】
「あはは、くすぐったいですか? もうちょっとだけやるので、我慢してくださいねー。ふぅー、ふぅぅー、ふぅぅぅ……そうそう、偉い偉い、ふふっ」
【榧】
「ふぅぅ~~~……ふぅー、ふぅー……ん、ふぅぅぅぅぅぅぅ……。ふっ、ふっ、ふっ、ふっ……ふぅぅぅぅぅ~~……」
【榧】
「よし、これで大丈夫です。それではお掃除の方を始めますね? まずは、えーっと……入口の方から徐々に奥へ……でいいんですよね?」
【榧】
「その通り。力加減は弱く、ただの摩擦で掃除していくイメージでお願いね? 絶対皮膚を傷つけたりしないこと、いい?」
【榧】
「分かりました。ではお兄さん……私の耳かき、いーっぱい味わってくださいね? ふふ、たくさんこしょこしょしてあげます……では、ん……」
/SE:耳かき音 短
【榧】
「どうですか? こんな感じで大丈夫ですかー? ……ふふ、分かりました、ではこんな調子で続けていきます……」
/SE:耳かき音 中
【榧】
「かりかり、こしょこしょ、こりこり……ふふっ。誰かに気持ち良くなって貰うのっていいですね、私まで嬉しくなっちゃいます」
【榧】
「お兄さんの顔もふわふわしてて、今にもとろけそうで……。いいですよー、もっともっと感じてください……」
/SE:耳かき音 中
【榧】
「さてと、そろそろ奥の方に進んでいきますねー。気持ちの用意はいいですかー?」
【蘭】
「奥に行けば行くほど、皮膚は敏感になっていくから、力加減にはより一層注意してね?」
【榧】
「はーい、では、やっていきますねー……ふふっ……」
/SE:耳かき音 中
【榧】
「……奥の方が気持ちいいみたいですねー。お兄さんの顔、すっごい穏やかになってます。もし眠たくなったら、そのまま寝ちゃってもいいですからねー、ふふっ」
/SE:耳かき音 長
【榧】
「こしょこしょー……こしょこしょー……ふふふっ。くすぐっていく感覚で、いーぱいお掃除していきますねー」
/SE:耳かき音 中
【榧】
「ふふっ……なんでしょう、こうして誰かに奉仕するのって、なんだかいいですね。お兄さんの幸せそうな顔を見ていると……」
【榧】
「私、ちょっとずつドキドキしてきちゃいます、ふふふっ……」
/SE:耳かき音 長
【榧】
「さてと……もうちょっとで終わりですねー。ふふ、もっと感じたいですか? まだまだ終わりたくないですか?」
【榧】
「ふふ、分かりました……じゃあもう少し続けますね。軽い力で、耳の中をこしょこしょと……ん……」
/SE:耳かき音 長
【榧】
「もう少し、もう少しですからねー……ふふっ……」
/SE:耳かき音 中
【榧】
「はい、終わりです。では仕上げにふーふーさせて貰いますねー。せーの、ふぅー、ふぅー……」
【榧】
「ふぅぅー……ふぅぅぅぅ~~~~~~……。ふぅー、ふぅー、ふっふっふっ……。ふぅー……ふぅー……ふぅぅー……」
【榧】
「はい、終わりましたよー。お疲れ様でしたー。……えへへ、私の耳かきはどうでしたか? 気持ち良かったですかー?」
【榧】
「……ふふっ、そうですか、ありがとうございます。お兄さんに喜んでもらえて、私も幸せです」
【蘭】
「それで、心の方はどうですか? 少しは楽になりましたか? もしそうであれば……ふふ、ご奉仕した甲斐がありました」
【蘭】
「……え? もう少しここで癒されていきたい? ふふ、なるほど、これはかなり、癒しに飢えているみたいですね」
【蘭】
「それでは分かりました。……耳かきよりも凄いこと、味わって貰いましょうか……」