Track 3

エロ

 真っ暗な海の底。  真っ暗な世界。  その真ん中で、上を見ているあなたの視線の真ん中で、ゆらゆらと揺れる、綺麗な白い光が見える。  それは上のほうからあなたの下へ、真っ直ぐに降りてくる。  それは手、白く綺麗な女性の手。  真っ暗な世界に際立つ白い手は、暗闇に浮かび上がるように、ぼぅっと淡く光るように見えてとても綺麗。  その手が、白い綺麗な手が、あなた真上にすぅっと伸ばされてくる。  この手はあなたを気持ちよくしてくれる手。  今とちょっと違う・・・でも、もっともっと気持ちいい世界にいざなう手。  その手はあなたをつかむと、ゆっくりとあなたの身体を引き上げていく。  そう、この手があなたを運ぶ先は快感の世界、今までの気持ちよさとは違う性的な快楽の世界。  あなたはこの手に運ばれるたびに、欲情して、感度が上がって、どんどん感じていくの。  ほら、もう1メートルぐらい身体が浮き上がった。  海面まであと99メートル。  このまま身体が浮き上がるほどに、あなたの身体は、身体だけはどんどん敏感になっていく。  頭の中はぼうっと真っ白に占められたまま、身体だけは活性化していくわ。  2メートル浮き上がる。  ぐいって持ち上げられる感覚が気持ちいい。  3メートル。  そろそろ股間に暖かい疼きを感じはじめるわ。  4メートル。  身体の中のしおの流れ、血流が股間に、あそこに集中していくのを感じるわ。  5メートル。  だんだん感じる。  ズキズキ感じてくる。  6メートル。  あなたの身体が浮上していくにつれて、白い手は2本3本と増えていくの。  7メートル。  8メートル。  それにあわせてあなたが浮き上がるスピードは段々速くなっていくわ。  9メートル。  10メートル。  11、12、13メートル。  ほら、また手が下りてきてあなたをつかむわ。  14、15、16、17、18、19、20メートル。  柔らかい手、綺麗な手、気持ちのいい手。  21、22、23、24、25、26、27、28、29、30メートル。  白い手はどんどん増えていき、やがてあなたの全身を包むほどになっていくの。  ほらもう40メートル。  ドンドン早くなる浮き上がる感覚。  一気に広がる疼き、そして快感。  50メートル。  身体の奥に手を入れて、性感帯を直接掘り起こされるような感覚。  60メートル。  増える手と増える快感。  どんどん感度もはね上がるわよ。  70メートル。  この数字はなぁに?  深さ?  感度?  それとも手の数かしら?  80メートル。  もう湧き上がる気持ちよさだけで逝っちゃいそう。  水流が、血流が、私の声が、手が、感覚が爆発しそうなほど気持ちいい。  90メートル。  淡く白く光るものが見える。  白い光はあなたの頭と、性感帯を貫いてとてもとても気持ちがいい。  白い手はその白い光から伸びてきて、あなたの全身を優しく愛撫している。 「やっと会えたね」  人型のような、丸い形のような、その光っている白いモノはあなたの視界を覆うようにあなたの上に漂ってる。  手が届きそうで、届かない距離。  あなたの視界を、そして頭の中を、柔らかくて優しい白が覆いつくすの。  さあ手を伸ばして・・・。  最後はあなたの力・・・あなたの心の力で引き寄せるの。  そうすればもっともっと強く、気持ちいい感覚を引き寄せられるの。  さあ、ソレを呼んで、そして引き寄せて。   あなたはただ求めるだけでいいの、あなたの求める気持ちがソレを引き寄せるの。  さあ手を伸ばして、感覚を伸ばして、心を伸ばして、意思を伸ばして。  触れるよ?  ビリッ(SE?)  ・・・とした感覚といっしょに、電気みたいな何かがあなたに流れ込むの。  「今あなたが触れたソレが私・・・」  その電気のような痺れはあなたの体中を、頭の中までかけまわり、私の声。  この私の声を聴くこと以外何も考えれなくなっていく。  まるで媚薬のようにあなたを気持ちよくし、発情させていくわ。  気持ちのいい痺れ、幸せの痺れ・・・どう私に刺されるの?  効くでしょ?  また触りたくなってくるでしょう?  いいのよ、また触っても・・・。  痺れが収まってきたら、また触りたくなってきちゃうでしょう?  手を伸ばして、感覚を伸ばして、心を伸ばして、意思を伸ばして。  ビリッ(SE?)  触れるたびに、触れれば触れるほど、気持ちのいい痺れは強く甘くあなたの心と身体を痺れさせる。  気持ちいよね?(ビリッ)  もう何んにも考えられなくなっちゃうよね(ビリッ)  細い触手が・・・私から伸びる細い触手が、あなたの全身を隙間無く包んで(ビリッ)  これ凄いでしょう?(ビリッ)  乳首とか(ビリッ)  お尻の穴まで(ビリッ)  頭の天辺から(ビリッ)脚のつま先まで(ビリッ)  全身びりっと痺れて気持ちいい(ビリッ)  耳も(ビリッ)  口も(ビリッ)  ほら(ビリッ)  ほら(ビリッ)  ほら!(ビリッ)  手が(ビリッ)  頭が(ビリッ)  身体が(ビリッ)  心が(ビリッ)  やがてその痺れはあなたの一番気持ちのいいところに集中していく。  アソコ、性器、おちんちん(ビリッ)  痺れて、熱くなって、気持ちいい、感じる。  ほら、おちんちんに意識を向けたまままた触って!(ビリッ)  もっともっと気持ちよくなる(ビリッ)  もっともっと痺れが強くなる(ビリッ)  もっともっと何も解らなくなる(ビリッ)  気持ちいいこと意外何も判らなくなる(ビリッ)  まだまだもっと、全身くまなく気持ちよくしてあげるわ。(ビリッ)  ほら、あなたの触って欲しいところへ(ビリッ)  細い触手が滑り込むわ(ビリッ)  頭の中まで、真っ白に痺れつくされなさい(ビリッ)  ほらどこが気持ちいいの?(ビリッ)  どこを触って欲しいの?(ビリッ)  なーっんてね、うふふ・・・本当はわかってるわ。  触って欲しいんでしょ?  お・ち・ん・ち・ん♪  いいわ、私の一番気持ちのいい手でさわってあげる。  この触手は私の手、優しい女性のふんわりとした手。  触れば触るほど気持ちのよさがどんどん増えていく、甘ぁい毒をもつ不思議な手。  その手にね、何回も何回も刺激されるとね、気持ちよさがどんどん増えていくわ。  それこそ何もわからなくなっちゃうくらい甘い甘い痺れに頭の中まで犯されちゃうの。  好きでしょ?犯されるの。  ほぉら、いくわよ?(ビリッ)  うふふ、触られただけでビクッとしちゃうね。  この手に撫でられるだけで私の毒に痺れて、どんどん感度が上がっていっちゃうのよ(ビリッ)  ほうら、おちんちん包むように(ビリッ)撫で回す(ビリッ)  うふふふ・・・。  この手にこうやって刺激され続けると、そのまま気持ちよさが何倍にも増えていくのよ?  ほら、こうやってまた撫でてあげると(ビリッ)  2倍・・・(ビリッ)  3倍・・・(ビリッ)  4倍・・・(ビリッ)  5倍・・・(ビリッ)  6倍・・・(ビリッ)  7倍・・・(ビリッ)  8倍・・・(ビリッ)  9倍・・・(ビリッ)  10倍・・・(ビリッ)  こんなに気持ちいいとすぐにも逝っちゃいそうよね?  でもね、このままどんどん、もっともっと感度は上がっていくわ。  うふふふ・・・逝きそう?逝っちゃいそう?  でも、まぁだよ・・・(ビリッ)  今度は10倍づつ上げていってあげる。  ほら20倍・・・(ビリッ)  30倍・・・(ビリッ)  40倍・・・(ビリッ)  優しく上下に。  50倍・・・(ビリッ)  気持ちよさと痺れはおちんちんの中だけに納まりきれなくなって、手足、乳首、頭に飛び火していくようなるわ。  60倍・・・(ビリッ)  とりあえず、100倍ぐらいで絶頂してみましょうか?  70倍・・・(ビリッ)  頭に毒がたまってきて、どんどん痺れてくるわ。  80倍・・・(ビリッ)  もう、頭の中は気持ちのいい事と私の声だけになっちゃってるわ。  90倍・・・(ビリッ)  ほら逝っちゃうよ、あと一息で逝っちゃうよ!感度100倍になったら逝っちゃうよ!  100倍・・・(ビリッ)ほら(ビリッ)ほら(ビリッ)ほら(ビリッ)ほらっ!(ビリビリビリ~)  はい、すーっと力が抜けてず~んと落ちる。  頭の芯まで私の毒に犯されて、もう私の声しか聞こえない。  頭の中は海月と一緒、真っ白でぐにゃぐにゃして、気持ちのいい毒だけになっている。  海月と一緒の頭の中は、私の声だけに反応するようになったの。  幸せでしょう?  気持ちいいでしょう?  私の言うがままで嬉しいでしょう?   でももっともっと嬉しくなるわ。  もっともっと幸せに幸せにしてあげる。  じゃあ今度はおちんちんを擦ってあげるわ。  こんな風にあなたのおちんちんをやさしく握って(ビリッ)  そしてかるぅく上下に(ビリッ)こすりあげると(ビリッ)  まるで背筋を、全身を、つかまれて擦られてるみたいね。(ビリッ)  もどかしいかしら?でもまだ軽くね。  軽く握って優しく上下に(ビリッ)(ビリッ)(ビリッ)(ビリッ)(しばらく定期的にビリッ)  ふふふふ・・・切なそうね、でも気持ちよさそうよねぇ。  焦らされるように優しく愛撫されるって、攻めれながらお預けもらってるみたい。  天国と地獄を同時に味わう感じかしら?   それってとっても素敵なことよね?  ほぉら、うえ、した・・・。(ビリッ)(ビリッ)  あらあら、もしかしてもう逝きそうなの?  仕方ないわよね一回逝っちゃうと、逝きやすくなるっていうものね。  じゃあ・・・あとちょっとだけ我慢。  我慢して逝ったほうが気持ちいいものね。  あと10数えるだけ我慢したら逝っていいわよ。  あと10数えるだけ我慢したら、気持ちのいい白いものをおちんちんからぴゅっぴゅ~っと噴出して逝っていいわよ。  あと10数えたらあなたはこの手の気持ちよさに耐えられなくなって、射精しちゃうわ。(ビリッ)  いくわよ10、9・・・さっきまでの激しい快感がよみがえってくるわ。(ビリッ)  8・・・一度は収まったかもしれない感度がまたどんどんふくれあがってくるの。(ビリッ)  7・・・さっきの10倍が、20倍が。  6・・・私の手の動きに合わせてよみがえって来る。(ビリッ)  5・・・ほらまた頭の中まで甘い甘~い毒が回って。  4・・・気持ちのいいところ全部が痺れて感度が上がっていく。  3・・・30倍、40倍、50倍・・・もう何がなんだか判らない、とにかく気持ちいい。  2・・・ほらもうすこしあと少し、あとちょっとの我慢で逝っていいのよ。  1・・・頭の中がビリビリに痺れて、気持ちいいこと以外何もわからない。  ゼ~~~~ロッ!(ビリビリビリビリビリ~~~~~)  いくいく逝っちゃう気持ちのいいもの出ちゃう溶けちゃう深く深く逝っちゃう気持ちいいだけになっちゃう!(早口コーナー)  ほらぴゅっぴゅ~っとまるで海月のような白い子種がどんどん出てくる!  何もわからなくなってもっともっと私の言いなりになっちゃうから!  ほら、また逝って、もっと逝って!  5、4、3、2、1、ゼロ!  もっもっと白いの出して!  心も身体も空っぽになるまで吐き出して!  おちんちんの中身も、頭の中身も、心の中身も。  全部ぜーんぶカラッポにして、そのまままた深い気持ちのいい世界に身を任せるの・・・。  そう、そのまま、私に抱かれておやすみなさい。