痛みと快楽
そうやって休むことに集中していると、今のあなたの中で身体が回復していく感覚を感じるかもしれないわね。
筋肉が再生する時の痛みを感じたり、血液が流れる音が耳鳴りに聞こえたり、ズキズキとジンジンと、身体が再生していく。
ほら、身体の中の痛みを意識して・・・感じなさい。
意識する事、それが早く体力を回復するのに繋がるわ。
痛いのはどこかしら?・・・首?・・・肩?・・・腕?・・・それとも腰?
背中かしら?・・・膝?・・・足首?・・・目や耳も辛い事、あるわね?
あなたが辛かったところが、ズキズキと痛むわ・・・ズキズキと痛むのを感じる
再生には痛みを伴う、痛いという事は回復している証拠、あなたの体が元気になっていく証拠。
その痛みは回復の痛み、私があなたに与える痛み、幸せの痛み。
あなたは私が与える痛みで幸せを感じることができる。
ほら、どこが痛いの?あなたの痛い場所にどんどんエネルギーが集まって癒していくのを感じる事ができるわ。
痛みは決して苦痛ではなく、再生のための幸せの感覚。
だからあなたは私の声で痛みを感じると幸せになるの。
私の声で感じると幸せになります。
幸せになりなさい。
あなたの痛みは幸せの証、私に与えられる痛みは快感の痛み。
だからあなたは痛みを感じると、どんどん幸せに浸っていく、心が身体が回復していく。
だからあなたは痛みを感じると、どんどん幸せに浸っていく、心に身体に染みこんでいく。
私の声が、私の命令が・・・。
私があなたに「答えなさい」と問いかける時、あなたは私の問いに自然に答えることができるわ。
私があなたに「答えなさい」と問いかける時、あなたは私の問いに答えなくてはいけません。
答えなさい・・・あなたにその痛みを与えているのは誰?
答えなさい・・・あなたにその幸せをを与えているのは誰?
よく言えました・・・素直ないい子にはご褒美をあげましょうね。
私の声はあなたにとって快感そのもの、その私の声があなたの耳からあなたの頭に流し込まれる。
流し込まれた快感は、あなたの脳みそに染みこんで、甘いあまーい疼きに変わる。
気持ちのいい疼き、快感の痛み、あなたにとって痛みは快感、痛みは幸せ、痛みは私への忠誠の証。
ほら、ご褒美を受け取りなさい。
あなたの中に生まれる私への憧れ、好意、忠誠があなたへのご褒美。
嬉しいでしょう?
幸せでしょう?
あなたの中の忠誠心は、私の声を糧に成長して、どんどんあなたの心に絡み付いていく。
あなたの中に埋め込まれた種が、私の声を受けて発芽して、私の声とあなたの心の抵抗する力を吸収しながらどんどん育っていく。
伸びる蔦はあなたの心を縛り付けて、私の事しか考えられなくしていく。
私の事だけ考えなさい。
私の声だけ聴きなさい。
私の与える痛みだけ感じなさい。
ほら、そうしてる間にも私の声が注ぎ込まれる。
あなたの中に私の声が注ぎ込まれる。
注ぎこまれた私の声は、あなたの中の忠誠心をどんどん育て、あなたの抵抗力も反抗心も一緒に吸い取って、消してしまうの。
心をからっぽにしなさい。
無抵抗になりなさい。
私の全てを受け入れなさい。
私を受け入れる喜びに包まれなさい。
隷属こそがあなたの喜び。
私に従うことがあなたの幸せ。
さあ、答えなさい・・・あなたが心を捧げるべき人は誰?
答えなさい・・・あなたのご主人様は誰?
そう、私はあなたのご主人様。
あなたは次から私をご主人様と呼びなさい。
ご主人様とあなたが口にしたり、心に浮かべるだけで、あなたの忠誠心は甘い痛みに喜び、震える事ができるわ。
さあ、答えなさい・・・私は誰?
いい子ね、さあもっともっと私の声をあなたに注いであげるわ。
あなたの中の忠誠心を育てて、あなたの心をがんがら締めにしてあげる。
あなたの忠誠心はきれいなイバラ、その棘であなたに甘~い痛みを与え、私への忠誠という、綺麗な花を咲かせるの。
さあ、答えなさい・・・あなたにその痛みを与えてくれているのは誰?
答えなさい・・・あなたは私の何?
うふふ・・・自分で口にした言葉はね、誰かに言われた言葉よりも、何倍も何倍も自分を縛るの。
だからあなたは自分で自分を縛るため、心を縛られて幸せになるために、わたしの問いに答えるの。
さあ、答えなさい・・・私は誰?
答えなさい・・・あなたにその痛みを与えてくれているのは誰?
答えなさい・・・あなたは私の何?
あなたの言葉を受けて、あなたの中のイバラが育つ。
メキメキと音を立てて、あなたに痛みを与えながら育つの。
幸せの痛み、隷属の痛み、私に対する忠誠の痛み。
痛みは幸せ、痛みは喜び、痛みは私に対する隷属の証。
さあ、答えなさい・・・私は誰?
答えなさい・・・あなたにその痛みを与えてくれているのは誰?
答えなさい・・・あなたは誰のために存在するの?
答えるたびにあなたの心に、身体に幸せな痛みが走るわ。
その痛みを味わって、もっと、どんどん、私を、私の声を受け入れなさい。