感度増幅
あなたの中の痛みを感じなさい。
その痛みは幸せ、隷属、そして快感。
快感の痛みがあなたの中にある限り、あなたの中は快感で満たされていきます。
痛みを感じなさい。
快感を感じなさい。
私の声で感じなさい。
私の声はあなたにとって快感そのもの。
私の声を注ぎ込まれる度に、あなたのなかの快感は大きくなる。
どこが感じるの?
どこが気持ちいいの?
どこが欲しいの?
あなたに絡みつくイバラのトゲは、あなたの痛みを優しく刺激して、あなたの欲しいって気持ちを膨らましていきます。
もっと感じなさい。
もっと気持ちよくなりなさい。
もっと切なさを感じなさい。
もっと欲しがりなさい。
ほら、答えなさい・・・もっと気持ちよくなりたい?
答えなさい・・・もっと痛みを受け入れたい?
自分自身の言葉は、より強くあなたを縛る甘美なイバラ。
あなた自身の言葉は、より深くあなたを突き刺す甘美なイバラ。
あなたはもっと気持ちよくなりたい・・・そう答えたわね?
求めることはより強い拘束の言葉。
あなた自身が求める痛み。
いいわ、もっと気持ちよくしてあげる。
あなたが望んだ事だもの・・・あなたが望んだ痛みだもの。
さらに感じなさい。
さらに気持ちよくなりなさい。
さらに切なさを感じなさい。
さらに欲しがりなさい。
快楽に飢えていくあなたの心は、より貪欲に快楽を求め、より強く快楽を感じる事ができるようになるわ。
痛みに飢えていくあなたの心は、より貪欲に痛みを求め、より強く痛みを感じる事ができるようになるわ。
あなたが求めるほどに、痛みが倍に、快楽は4倍に。
4倍の快楽は10倍の痛みを呼んで、10倍の痛みは100倍の快楽に変わるの。
私が与える僅かな痛みも、あなたは何倍もの快楽として受け入れる事ができるわ。
身体の中の痛みを感じて・・・。
どこが痛いの?
どこに欲しいの?
どこが気持ちいいの?
私の声があなたの痛みを大きくする。
あなたはそれを感じる。
快楽を強く感じる事ができる。
もっと感じなさい。
もっと欲しがりなさい。
それが私が与えるあなたへの痛み。