Track 5

第5話:ベッドタイムなのにゃ!

ふゅ~~、さっぱりしたにゃ~! 結局こんな時間になってしまったにゃけども、おやすみ前にお風呂に入るのも、これはこれでいいものにゃね~ ほかほかの体にエアコンで少し冷えたお部屋の空気が気持ちいいにゃ。 ほらほら飼い主~、にゃあお風呂に入ったばっかりだからふわふわにゃよ~ にゅっふっふっふ…… 飼い主……お風呂あがりでいい匂いのするにゃあにベッドの上でぎゅ~ってされてぇ…… ……興奮してるにゃ?(ささやき声) にゃはは~いいんにゃよ~ ※飼い主もオトコノコなんにゃしぃ、しかたのないことにゃ。 ……ねぇ、飼い主。 飼い主の体もとっても暖かくて……にゃあ、ドキドキしてるにゃ。なんでかにゃ? 伝わってるのかにゃぁ……飼い主のドキドキ。 にゅふふ…………えいにゃ! 飼い主に密着しちゃったにゃんv ちょっと暑苦しいかにゃ? でもこれ……とっても気持ちいいにゃよ……v にゃぁ……飼い主ぃ……撫でて欲しいにゃぁv ……ん……ふにゅ…………っ……にゅ…… 優しいなでなでだにゃ。にゃあ、これ大好きにゃ。 いつもの意地悪なおさわり、別に嫌いってわけじゃないんにゃけど…… にゃあ、時々自分で自分をコントロールできなくにゃって……ちょっとだけ怖いんだにゃ。 「どんな感じ」? そうにゃねぇ…… 耳とか尻尾とか……飼い主に触られたところがジュッって熱くなって…… それでお腹のところがびっくりして…… 飼い主への「好き」で心のなかがいっぱいになるのにゃ。 そしたら頭のなかがぽわぽわ~ってなって、息苦しくなったり、腰がガクガクってなっちゃったりするにゃ。 飼い主……にゃあ、おかしいのかにゃ? 「ちょっと敏感なだけで、だいたいそんなもの」、にゃ? そうなのかにゃぁ…… にゃあは、にゃあみたいな境遇の猫を知らないから、よくわからんにゃよ。 (ニアの顎から喉元を舐める飼い主) っぁ……ぁふ……飼い主ぃ……急にそんなとこ…… 撫でて欲しいとは言ったんにゃけども……喉元を舐めるのは反則……にゃぁ…… にゃあは猫だけど……ゴロゴロ言ったりはしないんにゃよ? んふ……にゅ……確かに気持ちいい……けど…………んにゃぁv ……にゃあ……また変になっちゃうにゃよ……飼い主ぃ…… ん……そんなところよりも、もっとぎゅってして……にゃあのこと力いっぱい抱きしめてほしいにゃん。 (お願いの通り、きゅっと抱きしめる) にゅ……きゅぅ………… にぇへへ……飼い主、好き……大好きにゃ……んむ……ちゅ、ちゅっ、れりゅ……(ニア、飼い主にキス) 飼い主も……んちゅ、んぷ、ちゅ、ちゅぷ、ぁふ……にゃあのこと……ちゅる、んぷ……好きかにゃ? にゃはは……わざわざ言わなくてもわかるにゃね…… だって、ほら……んぅ…………ね?(飼い主に頬を寄せる) 飼い主……熱い…… これはきっとにゃあへの「好き」の温度にゃ。 にゃふぅ!? ん……っふ……飼い主ぃ……また……尻尾……っ! にゃぅ、にゃっ、にゃんっ、んにゅぅ…… 飼い主のバカぁ……せっかく……っ……いいムードだったにゃのに…… ん、んふ……じゃあ……にゃあもお返しするにゃ……! あく……はむ、あむ、んむ……んぷ…… にゅふふ……飼い主、体びくんってにゃったv にゃふ……んちゅ、ちゅぷ、れりゅ……ん、はぷ……んっ……にぁ…… ちゅぴ、ちゅぷ……んぅ、く……ちゅる、んぷ、れりゅ……はぅ……にゃうぅ…… にゃあがびくってにゃったり……ん……飼い主がびくってにゃったり……っ……ちゅ、ちゅむ……ぷゅ…… 体と体が触れ合ってるって感じるにゃ……気持ちいいにゃ……んっ…… んちゅ、ちゅぴ、はぷ……んふ、っん……れりゅ、ちゅぱ……ぁ……ふっ…… 飼い主……ちゅぷ、んりゅ……飼い主……ちゅ、ちゅぷ、ちゅぴ……飼い主ぃ……っ んにゅ……っ……ぷはぁ。 にゃは……なんだか暑くなってきちゃったにゃね…… 今から寝るのに、あんまり汗かいちゃうと良くないにゃ。 だから今日はおしまいにゃ。 それに飼い主……とっても眠そうな顔をしてるにゃよ? にゅふふ、お昼すぎまで寝てたのにもう眠たいなんて、飼い主寝過ぎにゃよ~ 眠る子って書いて猫って言うらしいにゃけども、にゃあより飼い主の方が猫みたいだにゃ。 (むっとして尻尾を握る手に力を入れる飼い主) きゃふ!? ……っ……ぁう…………んきゅ……っ…… んもぅ……飼い主ぃ…… そうやってにゃあをいじめるの、ほんとに好きにゃね…… ……うん、にゃあも、飼い主にそうやってされるの…… 嫌いじゃ……ないにゃよ? (尻尾全体を優しく撫でる飼い主) んぁ……ゃ…………っ……飼い主…… そんな触り方……ずるいにゃ…………っ…… 尻尾を触ってる……手が……っ……優しすぎて……にゅ……ぅ……切にゃく……なっちゃうにゃ……ぁ…… 飼い主……んぁ……にゃ……飼い主……飼い主ぃ……っ…… 好き……好き…………好き……飼い主……大好き……! ……っ…………ぁ………… …………んはっ…………はぁ……はぁ…… ……………… んにゅ~…… 飼い主、あんな触り方もできるんにゃね……ちょっと慣れなかったんでびっくりしたにゃよ。 「にゃあがかわいくてつい」? にゅふふ……飼い主の気持ち、にゃあにいっぱい伝わってきたにゃよ。 飼い主、大好きにゃ。 にゃあね、飼い主に拾われて本当に良かったぁって思うんにゃよ? (飼「初めて聞いたぞ」) にゃ。ずっと思ってはいたんにゃけども、にゃんか言い出せにゃくって。 飼い主、にゃあを拾ってくれて、愛してくれてありがとにゃ。 にゃあ、ずーっと飼い主と一緒にいたいにゃんv にゅふふ~